ニチコン(nichicon) トライブリッド蓄電システム(ESS-T5シリーズ/ESS-T6シリーズ)蓄電池の価格・性能・お見積り

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目次
新しくなったニチコンのトライブリッド蓄電システムとは?

太陽光発電・蓄電池・EV(PHV/PHEV含む)の3つのエネルギーを連携させ、賢くコントロールできるのがトライブリッド蓄電システムの特徴です。
発電した電気を蓄電池に貯めて自宅で使うのはもちろん、EVへ充電しドライブをしたり、EV※に貯めておいた電気を自宅で使うこともできます。
※専用のV2Hが必要
この画期的なシステムはニチコンが世界で初めて開発したものであり、大容量の蓄電池と併せて設置することで、長期停電に対して強力なバックアップ機器として大活躍してくれること間違いないでしょう。
容量ラインナップ
※横スクロールできます
| 品番(蓄電池) | ES-BSM/ES-BSX | ES-CSM/ES-CSX | ES-DYL |
|---|---|---|---|
| 外観(正面・側面) | |||
| 希望小売価格(税抜) | ¥1,900,000 | ¥2,000,000 | ¥2,500,000 |
| 蓄電池公称容量 | 7.4kWh(増設時:14.9kWh) | 7.4kWh(増設時:14.9kWh) | 9.9kWh(増設時:19.9kWh) |
| 蓄電池初期実行容量 | 6.5kWh(増設時:12.9kWh) | 6.5kWh(増設時:12.9kWh) | 9.1kWh(増設時:18.2kWh) |
| 定格電力(連系/自立) | 7.4kWh:3.0kW/4.0kVA 14.9kWh:5.9kW/5.9kVA |
7.4kWh:3.0kW/4.0kVA 14.9kWh:5.9kW/5.9kVA |
9.9kWh:5.9kW/5.9kVA 19.9kWh:5.9kW/5.9kVA |
| 質量 | 61kg | 67kg | 160kg |
| 寸法 | W540×H418×D230mm | W592×H436×D332mm | W597×H619×D429mm |
| 設置環境 | 屋内 | 屋外/重塩害非対応 | 屋内外/重塩害非対応 |
| パワーコンディショナ(ES-T5/ES-T6) | |||
| 品番(パワコン) | ES-T5 / ES-T6 | ||
| 外観(正面・側面) | |||
| 希望小売価格(税抜) | ¥1,500,000(ES-T5) / ¥1,800,000(ES-T6) | ||
| 質量 | 39kg(取付金具含まず) | ||
| 寸法 | W690×H564×D228mm | ||
| 定格出力(連系/自立) | ES-T5:5.9kW/5.9kVA(片相2.95kVA) ES-T6:9.9kW/5.9kVA(片相2.95kVA) |
||
| 電力変換効率 |
太陽光発電(放電時):96%(定格出力時)※ES-T6:95% 蓄電池(放電時):95%(7.4kWh/14.9kWh) 96%(9.9kWh/19.9kWh) EV(放電時):94%(定格出力時)※V2Hスタンドが必要です |
||
| 最大入力回路数 | ES-T5:4回路 ES-T6:5回路 |
||
| 最大入力電力 |
ES-T5:2.2kW/1回路、8.8kW/4回路 ES-T6:2.2kW/1回路、11kW/5回路 |
||
| システム型番 ※T5パワコン | ESS-T5M1(7.4kWh/屋内) ESS-T5X1(14.9kWh/屋内) |
ESS-T5MG1(7.4kWh/屋外) ESS-T5XG1(14.9kWh/屋外) |
ESS-T5L1(9.9kWh/屋内外) ESS-T5Z1(19.9kWh/屋内外) |
| システム型番 ※T6パワコン | ESS-T6M1(7.4kWh/屋内) ESS-T6X1(14.9kWh/屋内) |
ESS-T6MG1(7.4kWh/屋外) ESS-T6XG1(14.9kWh/屋外) |
ESS-T6L1(9.9kWh/屋内外) ESS-T6Z1(19.9kWh/屋内外) |
| 単機能・ハイブリッド | ハイブリッド | ||
| 全負荷・特定負荷 | 全負荷 | ||
| 機器保証 | 15年(室内リモコン5年)※パワコン・蓄電池20年保証可(有償) | ||
| 自然災害保証 | なし | ||
| 容量保証 | 15年で50%以上の保証(7.4kWh/15.4kWh)/15年で60%以上の保証(9.9kWh/19.9kWh) | ||
トライブリッド蓄電システム(ES-T5/ES-T6)の運転モード
運転モードはライフスタイルに合わせて4つの中から選択可能です。
| 運転モード | 設定できる運転モード | モード説明 | |
| 自動運転 | グリーンモード※1 | 放電時間帯 | 太陽光で発電した電力を自宅で消費し、余剰電力があれば車両や蓄電池へ充電します。 不足電力があれば車両や蓄電池から放電します。 |
| 充電時間帯 | 買電した電力を車両や蓄電池へ充電します。 太陽光発電があれば発電した電力を優先的に使用して充電します。 | ||
| 売電モード※1 | 放電時間帯 | 太陽光で発電した電力を自宅で消費し、余剰電力があれば売電します。 不足電力があれば車両や蓄電池から放電します。 | |
| 充電時間帯 | 買電した電力を車両や蓄電池へ充電します。 太陽光発電があれば発電した電力を優先的に使用して充電します。 | ||
| EVモード※2 | 太陽光発電の余剰電力や蓄電池の電力を優先的に車両へ充電します。 | ||
| AI運転モード※1 | 気象庁の天気情報や、お客様宅の太陽光発電状況、電力使用状況から翌日の余剰電力量を予測し、なるべく電力会社から電力を買わないように車両や蓄電池の充放電動作を行います。 | ||
| 手動運転 | 蓄電池充電※2 | 時間帯に関係なく蓄電池へ充電をします。 | |
| 車両充電※3 | 時間帯に関係なく車両へ充電をします。 | ||
| 拡張充電※3 | 時間帯に関係なく「車両充電」よりも高い電力で車両へ早く充電します。 | ||
| エレムーブ充電※4 | 時間帯に関係なく蓄電池ユニットから車両へ電力を移動させます。 | ||
※1:蓄電池ユニット、V2Hシステムのいずれも併設していない場合は利用できません
※2:蓄電池ユニットを併設している場合のみ設定できます
※3:コネクタロック状態の時のみ設定できます
※4:蓄電池ユニット併設時かつ、コネクタロック状態の時のみ設定できます
トライブリッド蓄電システムの特徴
【1】充実の容量ラインナップ
ニチコンの新型トライブリッド蓄電システムは、ライフスタイルに合わせて4種類の容量の中から最適な製品を選ぶことができます。
中でも、9.9kWhの蓄電池を2台設置することで、19.9kWhという業界最大の蓄電池容量を実現しています。
また、蓄電池本体の設置場所は屋内・屋外を問わず、スペースさえあればどちらでも設置可能です。

【2】スマートフォン用専用アプリでいつでも状況確認
専用のアプリを利用することで、お出かけ先からも動作を確認することができます。
操作も直感的なインターフェースで行えるため、どなたでも簡単に利用することができます。
ただし、運転モードの変更などはできませんので注意が必要です。

【3】EV(PHEV/PHV)と連携
専用のV2Hシステムを増設することで、太陽光で作った電気や蓄電池に貯めている電気、電力会社から購入した電気をEVへ急速充電することができます。
また、EVに貯まっている電気を自宅へ供給することもできるため、電気自動車を大きな走る蓄電池として活用することもできます。
そのため、長期停電時などでもいつも通り自宅で電気を使用することができます。

さらに、進化したTRIBRID AIによって、翌日の天気や日頃の電気の使用状況を学習し、最適な充放電を自動的に行ってくれます。

EVも含めた蓄電池の充放電をAIで管理する機能は、ニチコンの特許技術です。
トライブリッド蓄電システムの注意点
薄膜系パネルとの接続は要注意
本製品はパワコン内部にリレー機能が備わっているため、ハイブリッド製品の注意点であるPID現象に関してはあまり気にする必要はありません。
ただし、薄膜系といわれるパネルとの接続は基本的にNGのため要注意です。
薄膜系モジュールを販売していた会社は、カネカ、ホンダソルテック、シャープの3社は確認が取れています。

パワコンの設置場所に注意
直射日光が当たらない北面や、建物により常時日陰になる場所以外にパワコンを設置するときはオプション部材である日除け板が必要です。
希望小売価格100,000円と高価なため、できるだけ日陰に設置できるようにした方がおすすめです。


























