太陽光発電

発電した電気を
自家利用したい方

太陽の恵みを最大限に活かし、
生活を豊かにします。

太陽光発電とは

太陽光発電とは

太陽光発電とは、
ご自宅の屋根などに設置したソーラーパネルに
太陽光が当たることで発電し、
その電気を日々の暮らしに利用できる仕組みのことです。
使いきれずに余った電気は、
電力会社に売電や蓄電池に充電できるため
環境と経済的に優しいシステムです。
最近では電気代高騰により売電をするよりも
自家消費をメインとして使う考え方が
増えてきました。

システムの高性能化&低価格化でお得に設置可能!

10年ほど前と比べるとパネルは小型化しており、同じ屋根だったとしても設置できる容量、枚数が増えました。
ほかにも電気の変換効率も上がっているため 発電した電気のロスを減らしています。
価格も以前と比べると格段に安くなってきましたが、2021年以降からじわじわと価格が上がりりつつあるためご検討される場合はお早めに導入することをおすすめします。

システムの高性能化&低価格化でお得に設置可能!

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太陽光発電や蓄電池の設置・施工をご依頼いただいた
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太陽光発電の仕組み太陽光発電の仕組み

太陽光発電の仕組みはシンプルで屋根などに設置されたソーラーパネルに太陽光が当たると発電します。
ただし、ソーラーパネルで発電された電気は直流のため、そのまま家庭内の家電製品や電子機器などへ供給できません。そこで太陽光発電に付帯されているパワーコンディショナで交流電気へ変換することで、家庭内のさまざまな電気製品に電気を供給できるようになります。
家庭内で消費した電気のうち余った分の電気は電力会社に売電できますし、太陽光発電だけで自家消費できない場合は、買電することができます。

太陽光発電のイメージ

太陽光発電のイメージ

家族にぴったりの太陽光発電を
設置することでさらにおトクに!

エコでんちでは、ご家族構成や昼間の電気使用量などから、ご家庭ごとに最適な太陽光発電をご提案します。
昼間の太陽光でたっぷり発電した電気を家庭内で消費し、余った電気を売電することで更に電気代をしっかり節約できます。
また、太陽光発電で効率よく発電するためには、屋根の形状や太陽と屋根の向き・角度を調査し、効率的に光を吸収できる太陽光パネルの設置角度や方角を見極める必要があります。エコでんちは、このような太陽光パネルの設置角度や発電効率に関してもしっかり対応いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

接続イメージ

接続イメージ

※上図はイメージです。システムの性能や地域、条件によって異なります。

太陽光発電と蓄電池の有効活用太陽光発電と蓄電池の有効活用

蓄電池と組み合わせて電気代削減!

蓄電池と組み合わせて
電気代削減!

太陽光発電は蓄電池と組み合わせて運転することで、光熱費削減に最大限の効果を発揮します。太陽光発電で発電した電気を蓄電池へ貯めておき、日々の生活の中で使用すれば電力会社からの買電量を減らせます。
また、太陽光発電の発電量がピークになる日中は、街全体の消費電力量の増加に伴い電力不足に陥りやすい時間帯でもあります。家庭内の電力消費を減らすとともに、余った電力を売電することで、地域の電力需給バランスの維持に貢献できます。

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オール電化にすることでZEH(ゼッチ)を実現可能!

オール電化にすることで
ZEH(ゼッチ)を実現可能!

ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略です。
わかりやすく説明すると「断熱」性能の高い住宅で、太陽光発電などの「創エネ」機器を設置し、 なおかつ高効率な機器や設備を使用しながら「省エネ」することで、年間のエネルギー収支ゼロを目指せる住まいをいいます。
地球温暖化対策の一環として、政府は2020年までにZEHを標準的な新築住宅で実現をめざしており、補助金が交付されます。
また、ZEH住宅の場合は断熱性能が高く、太陽光発電などの創エネ機器で光熱費を削減しながら快適な暮らしを実現することが可能です。 住宅の建て替えや新築を検討している方は、太陽光発電を活用したZEH住宅についても検討してみてはいかがでしょうか。

ZEHや補助金についてのご相談もお気軽にどうぞ

商品一覧

エコでんちで取り扱っている住宅用太陽光発電になります。
また、他にも住宅用太陽光発電を取り扱っているので、以下から各製品もご覧ください。

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販売価格と売電価格

住宅用太陽光発電を導入する際に気になるポイントといえば、設備の販売価格と売電価格ではないでしょうか。
それでは、住宅用太陽光発電の一般的な販売価格と売電価格についてどこよりもわかりやすく解説していきます。

販売価格は1kWあたり26万円前後

再生可能エネルギーの初期費用などに関する資料を毎年度公開しています。
また、2022年の住宅用太陽光発電に関する初期費用については、1kWあたり平均26.1万円で推移しています。 FIT制度が発足された2012年は1kWあたり46.5万円と50万円弱の販売価格だったので、約半額程度の金額まで安くなっています。

販売価格が安くなっている主な理由は、太陽光発電の量産体制確立による1台あたりの価格低下や販売店同士の価格競争などが関係しているとみられます。

初期費用が抑えられれば、その分金銭的な負担を抑えられますし費用回収期間を短縮できます。なお、住宅用太陽光発電の初期費用1kWあたり26.1万円前後で設置した場合、 FIT制度の売電収入や自家消費によって購入から10年以内に回収することが可能です。

出典:経済産業省ウェブサイト

維持管理費用

経済産業省の資源エネルギー庁では、「令和5年度以降の調達価格等に関する意見」によると住宅用太陽光発電の維持管理費用は、出力1kWあたり年間約4,670円とされています。

太陽光発電の維持管理費用とは、保守点検や保険料などといった設備を維持するために必要なコストのことです。太陽光発電はメンテナンスフリーではないため、定期的に点検や修理交換を行ってもらわなければ事故、故障といったリスクにつながります。

そのため、太陽光発電のシミュレーションを行う際は、初期費用だけでなく維持管理費用を含めた年間収支の計算を進めましょう。

出典:経済産業省ウェブサイト

売電価格はFIT制度の認定時期によって変わる

住宅用太陽光発電を導入する際は、通常FIT制度の認定を受けて10年間固定単価で売電を行います。
FIT制度は、電力会社に一定期間の電力買取義務を課した制度で、太陽光発電の費用回収を進める上でも重要な役割を担っているといえます。
2023年度の売電価格については、以下の通りです。

出力10kW未満 1kWhあたり16円
出力10kW以上50kW未満 1kWhあたり10円
出力50kW以上250kW未満 1kWhあたり9.5円

出力10kW未満の住宅太陽光発電は、固定買取価格で10年間売電を進められます。 一方、出力10kW以上の産業用太陽光発電は、20年間固定買取価格で売電できます。また、これまでの売電価格は、以下の通りです。

【出力10kW未満の太陽光発電に対する固定買取価格:1kWhあたりの単価】

2022年度 17円
2021年度 19円
2020年度 21円
2019年度

出力制御対応機器設置義務なし24円

出力制御対応機器設置義務あり:26円

2018年度

出力制御対応機器設置義務なし26円

出力制御対応機器設置義務あり:28円

ダブル発電かつ出力制御対応機器設置義務なし25円

ダブル発電出力制御対応機器設置義務あり:27円

2017年度

出力制御対応機器設置義務なし28円

出力制御対応機器設置義務あり:30円

ダブル発電かつ出力制御対応機器設置義務なし25円

ダブル発電出力制御対応機器設置義務あり:27円

2016年度

出力制御対応機器設置義務なし31円

出力制御対応機器設置義務あり:33円

ダブル発電かつ出力制御対応機器設置義務なし25円

ダブル発電出力制御対応機器設置義務あり:27円

2015年度

出力制御対応機器設置義務なし33円

出力制御対応機器設置義務あり:35円

ダブル発電かつ出力制御対応機器設置義務なし27円

ダブル発電出力制御対応機器設置義務あり:29円

2014年度

ダブル発電なし37円

ダブル発電30円

2013年度

ダブル発電なし38円

ダブル発電31円

2012年度

ダブル発電なし42円

ダブル発電34円

※出力対応機器:電力会社からの要請で発電を一時停止・減少させられる制御機器
※ダブル発電:蓄電池で自家消費しながら、余剰電力量を増やして売電収入を多く得る方法

FIT制度の売電価格は、2012年の制度発足時点で1kWh42円でした。その後は、太陽光発電の量産化による販売価格低下などに合わせて下落していき、1kWhあたり16円です。

売電収入を軸に運用していくよりも自家消費を重視していくのが、経済的メリットを得る上で重要なポイントといえます。

出典:資源エネルギー庁ウェブサイト

回収見込み

前段でも少し触れたように住宅用太陽光発電の費用回収期間は、一般的に10年前後とされています。

住宅用太陽光発電を設置する際にソーラーローンなどの融資を活用した場合、初期費用を分割払いで回収していきます。つまり太陽光発電における費用回収期間は、融資の返済期間を指しています。

一般的な返済方法についてですが、毎月の自家消費によって削減できた光熱費分の生活費と売電収入を活用していきます。

売電収入の買取単価については、FIT認定を受けた年から10年まで固定買取価格です。そのため、FIT制度の固定買取期間が終了する10年目までに回収を完了させるのが、効率的な費用回収および家計負担を抑える上で大切なポイントです。

費用回収期間を少しでも短縮するには、いくつかの対策を進める必要があります。

  1. 発電効率を改善させて自家消費量を増やす、売電収入を増やす
  2. 節電を行い光熱費の予算をより多く残す
  3. 蓄電池を活用して自家消費率を高める
  4. 相場より安い、家計に合った価格の太陽光発電を購入する

なお、エコでんちでは、環境省公的資格「うちエコ診断士」を取得したスタッフが、家庭の空熱費や省エネに関する診断からご提案まで行います。光熱費の負担で悩む方は、お気軽にご相談ください。

太陽光発電のメリット太陽光発電のメリット

太陽光発電や蓄電池を導入するためには、設置場所に合わせたプランの検討や補助金の申請など、さまざまな作業が必要となります。
エコでんちでは、太陽光発電や蓄電池の導入のご相談から、設置、アフターサービスまでを一括サポート。
より多くのお客様に快適なエコライフを過ごしていただけるよう、万全の体制でフォローいたします。

メリット1

電気料金を低く抑えられる

電気料金を低く抑えられる

お住まいで発電した電気を利用できるため、日々の電気料金を節約することができます。また、余った電気は電力会社が買い取ってくれるので、無駄がありません。

たとえば、一般的な電力量料金は、1kWhあたり30円前後です。2~3人の消費電力量は、1日あたり12~13kWhです。そのうち自家消費率は30%程度なので、4kWh前後=1日120円前後の電気料金を削減できます。

さらに、2023年度の固定買取価格で想定した場合、1kWhあたり16円の売電収入を得られます。出力5kW前後の住宅用太陽光発電なら1日の発電量は、8~13kWh前後です。自家消費分を除いた6~9kWh前後を余剰電力とすれば、1日に96~144円の売電収入を得られます。

メリット2

停電時も非常用電源として電気を使える

停電時も非常用電源として電気を使える

災害などで停電になったときも、太陽光発電で発電した電気を利用し、生活することができます。ライフラインが復旧するまで、電気を心配すること無く暮らせます。

太陽光発電には、自立運転モードという発電した電気で太陽光発電システムを稼働させる機能が搭載されています。また、停電時に自動で切り替わるタイプや手動で切り替えるタイプがあります。

一般的な住宅用太陽光発電は、出力1,500Wです。同時に使用できる消費電力量の合計が1,500Wなので、ドライヤーや電気炊飯器など消費電力量の大きなもの以外なら複数同時に使用できるようになります。

メリット3

蓄電池と連携させることで電気代ゼロに

蓄電池と連携させることで電気代ゼロに

太陽光発電で発電した電気を蓄電池で蓄電し、蓄電池から電気を使用することで、電力会社に支払う電気代をカットできて経済的です。また、余った電気は電力会社に売電することができるので、家計に優しいシステムです。

さらに、停電時に太陽光発電と蓄電池を併用すれば、日中に発電した電気を貯めておき、夜間や早朝など発電できない時間帯でも電気を使用できるようになります。夜間は、照明がないとリビングや廊下など各部屋を歩くのも大変です。また、夜でもスマートフォンなどへ充電できれば、継続的に災害情報を収集できます。

太陽光発電のデメリット太陽光発電のデメリット

住宅用太陽光発電にもデメリットはあります。
導入を決める前にメリットやデメリットを把握し、自身や家族にとって必要か吟味した上 で決めるのが、後悔しないために大切なポイントです。

デメリット1

初期費用が高い

初期費用が高い

住宅用太陽光発電の初期費用は、1kWあたり26万円前後で推移しています。そのため、出 力5kWなら130万円前後の費用がかかります。

家計負担に悩んでいる方にとっては、さらなる負担に感じるかと思います。

しかし、ここであきらめるのは早いといえます。

自治体では、住宅用太陽光発電の設置費用に関する補助金制度を独自に提供しています。
補助金制度を受けられる地域に住んでいれば、初期費用を削減することが可能です。
補助金の交付額については、自治体によって異なります。1kWあたり15万円前後といった 出力を基準にした補助金額をはじめ、出力にかかわらず一律5万円交付といったケースが あります。他には、設置価格の〇分の1といった形式で補助金額を算出ケースもあるので 、各補助金制度の要件に沿って手続きを進めましょう。
また、初期費用の削減方法に関しては、補助金制度の利用だけでなく発電効率の向上や相 場より安い施工販売店から購入するといった対策も検討できます。

デメリット2

売電価格が下落している

売電価格が下落している

前半でも紹介したようにFIT制度の固定買取価格(売電価格)は、毎年1~3円ずつ下落し ています。売電収入をメインに考えている方は、デメリットに感じる部分かと思います。

FIT制度の固定買取価格は、FIT認定年度で定められる仕組みです。たとえば、2023年度中 に住宅用太陽光発電のFITに関する認可を受けた場合は、2023年度の固定買取価格1kWhあ たり16円で10年間売電を続けられます。

売電価格の下落は売電収入の減少につながるため、デメリットといえます。 ただし、住宅用太陽光発電には、発電した電気を自宅で消費する自家消費という運用方法 もあるので、費用回収を行うことが可能です。具体的には、自家消費によって浮いた生活 費を毎月の返済へ充てていきます。

また、自家消費の場合は電気料金を直接削減できるため、その分家計負担の軽減につなが ります。固定買取価格16円は電力量料金よりも安いので、自家消費の方が効率よく負担を 削減できるようになります。

デメリット3

夜間や早朝に発電できない

夜間や早朝に発電できない

住宅用太陽光発電で発電できるのは、日没までの日中のみです。夜間は太陽が出ていない ため、発電できません。また、早朝は発電するための日射量に達していません。

電気料金を効率よく削減するためには、消費電力量の多い時間帯に合わせて発電・自家消 費する必要があります。しかし、太陽光発電単体では、夜間や早朝、雨の日など、発電量 と消費電力量の時間帯が合わない場合に効率よく稼働できません。

そこでおすすめの対策が、家庭用蓄電池(定置用蓄電池)の併用です。 モバイルバッテリーといった小型の充電器とは異なり、1日に家庭で消費している電力量 を供給・充電できる能力を持っています。

また、住宅用太陽光発電と連携できるため、太陽光発電で発電された電気を蓄電池へ貯め ておけるように設計されています。貯めておいた電気は、好きなタイミングで使用できま すし、機能を活用して効率よく充放電することが可能です。

たとえば、日中に発電した電気の多くを蓄電池へ貯めておき、夜間や消費電力量の多い時 間帯に放電すれば、買電量をより多く削減できます。

ソーラーカーポートについて

ソーラーカーポートについて

太陽光発電を検討する際は、ソーラーカーポートについて知っておくことをおすすめします。
ソーラーカーポートは、太陽光パネルを屋根設置できない方や更に太陽光パネルを設置したい方、カーポートを検討している方などにメリットの多い設備です。
また、自家用車を日光や砂・ホコリから保護できるのが、カーポートの強みでもあります。

ソーラーカーポートとは

ソーラーカーポートとは、カーポートという簡易車庫の屋根部分に太陽光パネルを取り付 けた住宅設備のことです。

パワーコンディショナなどその他機器は、自宅の屋根に取り付けられている住宅用太陽光 発電と変わりません。

メーカーの多くは、カーポートの駐車台数に合わせて太陽光パネルの設置枚数も調整して います。そのため、駐車台数が多ければ多いほど、太陽光発電の出力もアップします。 駐車台数2台分のソーラーカーポートなら出力5kW前後、3台分なら8kW前後の出力を確保 することが可能です。

太陽光発電のデメリットソーラーカーポートのデメリット

まずは、ソーラーカーポートのデメリットを解説します。

デメリット1

初期費用負担がかかる

初期費用負担がかかる

ソーラーカーポートは、住宅用太陽光発電と同じく購入時に100万円以上の設置費用がかかります。

そのため、初期費用を回収および負担できるかどうか、事前に毎月の返済負担や年間の収 支バランス、費用回収期間などを綿密に計算・シミュレーションしておく必要があります。

なお、ソーラーカーポートの導入時はソーラーローンなどを活用できるため、分割による 支払を選択できます。

一般的な費用回収期間については、住宅用太陽光発電と同じく10年程度とされています。 FIT制度の固定買取期間中に費用回収することが可能なので、住宅用太陽光発電と同じく余剰電力を一定の価格で買い取ってもらえます。

デメリット2

増築許可が必要

増築許可が必要

ソーラーカーポートを設置する場合は、事前に建築確認という増築許可に関する申請手続きを進めておかなければいけません。

カーポートは建築物に定められるため、容積率や建ぺい率に関する制約を受けます。 また、容積率や建ぺい率が建築基準法に沿って設計されているか確認してもらうため、 管轄の県土木事務所へ建築確認申請書を提出する必要があります。

万が一、建築確認申請を行わずにソーラーカーポートを設置してしまうと、自治体から撤 去命令を受ける可能性があります。そのため、施工販売店を選ぶ際は、建築確認申請や建 築基準法に関しても理解および対応しているか確認するのが大切です。

一般的には、施工販売店側で建築確認申請を含めた各種手続きを進めてもらえます。

※建ぺい率:敷地面積に対する建物面積の割合を%で示したもの(敷地面積に対して何%の割合で建物を建てられるか) ※容積率:敷地面積に対する合計床面積の割合を%で示したもの(床面積の合計=各階の 床面積)

デメリット3

建物などの影で発電量に影響を与える可能性も

建物などの影で発電量に影響を与える可能性も

ソーラーカーポートを検討する場合は、周辺の木々や設置物、建物の影による影響を受けないかシミュレーションおよび調査した上で判断しましょう。

住宅用太陽光発電を運用する場合自宅の屋根に太陽光パネルを設置するため、 高層マンションなど高さのある建物がなければ、影による発電量低下リスクを抑えられます。

しかし、ソーラーカーポートの高さは住宅より低く、建物の影になってしまう可能性もあり注意の必要なポイントです。 また、太陽光発電にとって影による影響は、発電量の大幅な低下につながります。

ソーラーカーポートの設置を検討する際は、現地調査に対応している施工販売店に相談し、 影による影響なども含めて計算・シミュレーションしてくれるか確認した上で判断するのが大切です。

太陽光発電のデメリットソーラーカーポートのメリット

ソーラーカーポートには、メリットもあります。
これから導入検討する方は、メリットとデメリットから自宅に必要かどうか判断してみましょう。

デメリット1

屋根設置より導入しやすいケースも

屋根設置より導入しやすいケースも

屋根の形状や角度・太陽との向きによっては、屋根設置より導入しやすく、 なおかつ効率的に発電できる可能性があります。

住宅用太陽光発電を導入する場合、南もしくは東西方向の屋根にパネルを設置しなければ 費用回収・十分な電気料金削減効果を見込めません。

また、住宅の耐荷重や屋根の種類によっては、架台や太陽光パネルの設置が難しい、雨漏 り対策として別途防水工事を進めなければいけないケースもあります。

一方、ソーラーカーポートの屋根はフラットな形状なので、設置場所にかぎらず日光を一 定量吸収できますし、自宅の屋根形状や方角に関係なく運用することが可能です。 他にも住宅の外観を変えずに太陽光発電を始められるのは、ソーラーカーポートならでは の強みといえます。

デメリット2

屋根設置との併用で発電量を更にアップ

屋根設置との併用で発電量を更にアップ

既に住宅用太陽光発電を設置している・屋根設置を検討している方は、 ソーラーカーポートの併用で、発電量を更にアップさせることが可能です。

ソーラーカーポートは、屋根設置型の住宅用太陽光発電と併用できます。また、蓄電池と 連携できるため、日中に貯めておいた電気を夜間や消費電力量の多い時間帯に消費するこ とが可能です。

さらに、停電時には自立運転モードへ切り替えられるので、自宅の屋根に設置された太陽 光発電との併用で、多くの電力をまかなえるようになります。

防災対策という点でも住宅用太陽光発電とソーラーカーポートの併用は、メリットの多い 運用方法といえます。

デメリット3

両面パネルを活用しやすく発電量を向上させやすい側面も

両面パネルを活用しやすく発電量を向上させやすい側面も

ソーラーカーポートは、両面発電パネルとの相性がいい設備です。

両面発電パネルとは、太陽光パネルの裏面にも太陽電池が搭載されたパネルのことです。 地面からの反射光を吸収・発電できるため、発電量を伸ばす上でメリットにつながります。

また、表面に雪が積もったとしても、裏面から反射光を吸収することが可能です。 このようにソーラーカーポートは、屋根設置型にはない特徴を活かせます。

カーポートの売電収益カーポートの売電収益

カーポートの売電収益

カーポートの売電収益

ソーラーカーポートの売電収益は、FIT制度の固定買取価格や太陽光パネルの設置枚数によって変わります。

駐車台数1台用のソーラーカーポートは、出力3.5kW前後です。 年間の発電量は出力1kWあたり1,000kWh程度なので、3,500kWh程度見込めます。

一般的な自家消費量は発電量に対して30%程度なので、1,050kWh×2023年度の固定買取価 格16円なら16,800円の売電収益を期待できます。また、電力量料金1kWhあたり30円と仮 定した場合、年間73,500円程度の電気料金削減効果を得られます。

電気料金削減効果と売電収益を合計すると、年間約90,300円程度の経済的メリットを目指すことが可能です。

また、駐車台数2台のソーラーカーポートなら年間14万円前後、駐車台数3台分なら20万円前後の経済的メリットを見込めます。

カーポートの価格

カーポートの価格

ソーラーカーポートの価格は、メーカーや設計内容、施工販売店によって変動します。 そのため、複数の施工販売店から価格を比較するのが、初期費用負担を抑える上で重要なポイントです。

目安としては、駐車台数2台分のソーラーカーポートで220万円前後の費用がかかります。 また、3台分なら少し高くなり260万円前後の水準です。

ソーラーカーポートの価格が大きく変わるポイントは、部材の種類と耐久性能です。 既製品で設計・設置対応可能な場合は、一般的な価格相場で購入できます。ただし、設置 場所や製品の都合上特注の部材や部品が必要な場合、調達費用や加工費用なども価格に上 乗せされます。

他にもソーラーカーポートの耐風圧や耐積雪といった性能に関しては、製品によって異なりますし、耐久性能が高いほど価格も高くなります。

費用負担を気にするあまり安すぎるソーラーカーポートを設置しないよう、注意するのが大切です。 特に積雪量の多い地域に住んでいる方や台風や暴風被害に遭いやすい地域に住んでいる方は、耐久性能の高いソーラーカーポートを検討しましょう。

商品タイプ

商品タイプ

ソーラーカーポートには、太陽光パネルとカーポート一体型やカーポートからパネルを取り外せる搭載型、カスタマイズ型の3種類にわかれています。

搭載型ソーラーカーポートは既存のカーポートに太陽光パネルを取り付けられるため、既にカーポートを設置している方におすすめです。

一体型やカスタマイズ型は、これからソーラーカーポートを導入する方や老朽化などで既存のカーポートを撤去する方におすすめのタイプといえます。

エコでんちでは、さまざまなタイプのソーラーカーポートを取り扱っています。

V2Hとのセットがお得

電気自動車の購入を検討している方は、ソーラーカーポートとV2Hとの同時設置を検討し てみてはいかがでしょうか?
V2Hとは、蓄電池や太陽光発電、電力会社から買電した電気をV2H経由で電気自動車へ充 電できるだけでなく、電気自動車に貯めた電気を家庭内へ供給できる変換設備のことです 。
通常の充電設備には電気の交流・直流変換機能が搭載されていないため、電気自動車から 家庭内へ電力供給できません。一方、V2Hがあれば電気自動車を蓄電池として活用するこ とも可能なので、災害対策や電気料金削減効果につながります。
たとえば、電気自動車を使用しない休日や夜間などは、貯めておいた電気で自家消費する ことが可能です。通勤や外出前は、V2H経由で充電しておけます。
また、V2Hとソーラーカーポートを連携すれば、ソーラーカーポートで発電した電気を電 気自動車へ充電できますし、電気代を抑えられます。
災害による停電発生時は、ソーラーカーポートの自立運転機能で停電中も発電を継続でき るようになります。発電した電気については、生活に必要な機器へ供給したりV2H経由で 電気自動車へ貯めることが可能です。
発電できない夜間や発電量の少ない時は、電気自動車からV2H経由で住宅設備を稼働させ たりコンセントから電気を使用したりできます。

セット一覧はこちら

販売店の選び方

ソーラーカーポートの販売店を選ぶ際は、以下のポイントに注目です。

  1. 複数メーカーの製品を取り扱っている
  2. 実績豊富でなおかつ相場より安いか同程度
  3. アフターフォローサービスが充実

1.複数メーカーのソーラーカーポートを取り扱っている

販売店側で複数メーカーのソーラーカーポートを取り扱っているか確認するのが、購入先 を選ぶ際に把握しておくべきポイントです。
ソーラーカーポートは、近年販売され始めたこともあり、住宅用太陽光発電より種類の比 較的少ない傾向です。しかし、それぞれに耐風圧や耐荷重、太陽光パネルの種類などに特 徴や強みがあるので、目的や予算に合ったタイプを選びやすくなりつつあります。
そのため、施工販売店を選ぶ際は、ソーラーカーポートの取扱数を確認しておきましょう 。

2.実績豊富でなおかつ相場より安いか同程度の価格

ソーラーカーポートを含む太陽光発電の施工実績件数や資格取得者の在籍状況などを確認 するのが、施工トラブルを避ける上で欠かせないポイントです。
施工販売店の施工実績や評判などをよく確認せずに契約してしまうと、施工不良や相場よ り高い価格での施工、環境に合わない部材の活用など、さまざまなトラブルに見舞われる リスクがあります。
そのため、施工実績や評判、価格相場を事前に確認し、過去に問題を起こしていない施工 販売店から比較検討しましょう。

3.アフターフォローサービスが充実しているか

ソーラーカーポート設置後の保証サービスや駆けつけサービスなど、アフターフォローサ ービスが充実しているか確認しましょう。
ソーラーカーポートはメンテナンスフリーではないので、定期的な保守点検を行わなけれ ば故障や発電効率低下といったトラブルを招きます。
また、災害発生時に設備が故障したり飛来物で破損したりといったリスクもあるので、万 が一の損害に対する備えも重要です。施工販売店によっては、メーカー保証だけでカバー しきれない自然災害補償などを付帯しているケースもあります。

お手軽おトクに発電できる、
太陽光発電「ソーラーメイト」

契約期間終了後無償譲渡 電気代最大20%OFF 初期費用0
太陽光パネルが登場!

「ソーラーメイト」とは

「ソーラーメイト」は、太陽光発電システムを初期費用0円で設置できて
電気料金の削減が期待できるレネックス電力のサービスです。
契約期間終了後、太陽光発電システムが無償譲渡されるので
より多くのメリットを感じていただける新しいサービスです。

ソーラーメイト

太陽光発電のメリットソーラーメイトのメリット

0円で太陽光発電システムを導入でき、契約期間中は固定の電力料金単価で購入いただきます。自家消費分は値上げのリスクもなく、災害時は太陽光で発電した電気を、そのまま使うことが出来ますので、もしもの時に安心です。
さらに、契約期間終了後は、無償で太陽光発電システムを譲渡します。
0円で設置出来て、電気代をオトクにするチャンスです。

メリット1

おトク!

太陽光発電システムを0円で設置!
契約終了後はシステムを0円でお譲り!

メリット2

あんしん!

契約期間中のメンテナンスはお任せください!
災害時でも太陽光発電時は、無料で電気を利用可能!

メリット3

お手軽!

初期費用0円で気軽にスタート!
お支払いは月々の電気料金だけ!

ソーラーメイトの
サービスメニュー

プラン名 SM10 SM13
電力料金単価※1 28円/kWh 26円/kWh
契約期間※2 10年3ヶ月 13年
初期費用※3 0 0
契約期間中のメンテナンス費用※4 0円 0円
対象のお客様※5 屋根が大きく
日当たりのよい戸建住宅
屋根は大きくないが
日当たりのよい戸建住宅

※1.太陽光発電で発電した電力のうち、使用された分のみレネックス電力より請求します。レネックス電力の電気料金には再エネ賦課金はかかりません。
※2.契約期間はお申込み後の審査にて決定いたします。SM10で審査を通過された方はSM13をお選びいただくことは可能です。SM13で審査を通過された方はSM10を選ぶことはできません。
※3.条件により別途工事費用がかかる場合もあります。
※4.お客様の故意または過失による故障は対象外となります。
※5.あくまで目安となります。詳しくはお問い合わせください。

太陽光発電システムの
自己所有との比較

自己所有 ソーラーメイト
設備
所有者
本人(住宅の所有者) レネックス電力
(契約期間終了後、お客様へ無償譲渡)
費用
負担
・[一括払い]100〜200万円程度
・[分割払い]毎月支払い(金利含む)
初期費用/月額費用0円
保証
内容
メーカーによる一定期間保証 契約期間中はレネックス電力が保証
特徴 ・余剰電力※1の売電による収入
・太陽光で発電した電気を無償利用
・自家消費分の電力料金単価を固定※2
・メンテナンスの費用負担が0円※3
・設置工事もレネックス電力が手配/負担※4
留意点 ・機器の購入/設置に多額の費用が発生
・設備の維持/管理を自ら行う必要
・日射量、メンテナンス等で収支が変動
・発電した電気の自家消費分をレネックスから購入
・余剰電力の売電収入はレネックス電力が受け取る
・契約期間内の解約等は、解約金が必要

※1.余剰電力とは、太陽光発電システムで発電した電力の内、システムからお客様に供給した電力を差し引いた電力を指す
※2.契約期間中、自家消費分の電力料金単価は固定です。レネックス電力の電気料金には再エネ賦課金はかかりません。
※3.お客様の過失による場合等を除く
※4.条件により別途追加工事費用がかかる場合があります。

これからの太陽光はもらう時代へ

発電した電気のうちご家庭で使わなかった電気は、
電力会社が回収し、レネックス電力に売電収入が入ります。
家庭で使用された電気はレネックス電力にお支払いいただくことで
太陽光発電をもらうことができます。

「ソーラーメイト」のお問い合わせはこちら

災害時に備える 家庭用蓄電池

太陽光発電システムのみの場合、
災害時の雨の日や夜間は電気を使うことが出来ません。
蓄電池を同時導入し電気をもしもの時に備えましょう。

蓄電池についての詳細はこちら

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全国チェーン大手家電量販店指定の工事店

エコでんちの工事は安心の全国チェーン
「大手家電量販店指定工事店」です。

エコでんち全国提携施工店一覧

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※一部地域を除きます。もちろん各種メーカー施工IDを所有しており、一般施工基準よりもさらに厳しい基準での工事をお約束します。

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