仕様
| 定格電圧、周波数 | AC202V、50/60Hz(連系/自立運転時) |
| 電気方式 | 単相3線式(連系/自立運転時) |
| 出力電力 | 6kW未満(連携時) 6kVA未満(停電時) |
| 運転時騒音 | 40dB-A |
| 設置場所 | 屋外 塩害エリアも設置可能 |
| 寸法 | 809mm(W)×855mm(H)×337mm(D) |
| 重量 | 91㎏ |
| メーカー保証 | (無償) プレミアムモデル・プレミアムPlusモデル 5年 |
プレミアムplus特別仕様

製品の特長
【1】高機能で低価格のV2Hシステムを実現!
「V2H」とは「Vehicle to Home(車から家へ)」の略でEV(電気自動車)を充電するだけではなく、貯めた電気をご家庭で使用することのできる機器でEVの普及とともに需要が高まっています。
ニチコンは、V2Hシステムを世界で初めて開発し、2012年に市場導入したリーディングカンパニーであり、販売台数トップシェアを誇ります。。そして、お客様へさらなる価値を提供するため約7年間の研究開発を経て、2019年に技術を集結した高機能で低価格の「EVパワー・ステーション」を発売しました。
こちらの記事もぜひ参考にご覧ください。
【2】2つのプレミアムもでる
ニチコンEVパワー・ステーションには、プレミアムとプレミアムplusの2つのモデルがあります。それぞれの特徴とメーカー希望小売価格をまとめました。
| モデルタイプ | 特徴 | メーカー希望小売価格(税抜価格) |
| VCG-666CN7(プレミアムモデル) | 停電時にも6kVA出力で安心さらに通信機能も搭載 | 898,000円(7.5mケーブル・Wi-Fi仕様) |
| VCG-666CN7K(プレミアムPlus) | プレミアムモデルにUPSと自動切換え分電盤をプラス | 17,235,00円(50mケーブル・Wi-Fi仕様) |
【3】最新タイププレミアムPlusとは
プレミアムplus には「UPS」という停電が発生してもしばらくは製品がシャットダウンしないように、電源が入った状態を維持可能な「無停電装置機能」が搭載されています。そのため、停電しても2時間は電源を確保することができます。
「UPS」がついていないタイプは、V2Hシステムを自立運転モードにしたり、EVとV2Hシステムを⾞のシガーソケットから充電ケーブルで繋いだりしなくてはいけません。しかし、プレミアムPlusならV2H本体の放電ボタンを押すだけで、家庭に電気を供給でき便利で安心です。
ただし、停電から2時間以上経つとUPSの電池が切れ、従来のプレミアムモデルと同様に電源ケーブルの配線接続が必要になるため注意してください。
シチュエーション別機能比較
それぞれのモデルのシチュエーション別の機能を表にまとめましたので参考にしてください。
| 対応モデル | 太陽光発電があるかないか | 電力会社の供給があるかないか | 機能 |
| ・プレミアムモデル ・プレミアムplusモデル | あり | 供給中 | ・通常時、太陽光発電の余剰電力をEVやPHVに充電可能 ・通常時は太陽光発電を売電優先可能 ・通常時は太陽光発電の余剰電力をEV/PHVに充電・家庭に放電が可能 |
| ・プレミアムモデル ・プレミアムplusモデル | あり | 停電中 | 停電時は太陽光発電電力を家庭で使用し、太陽光発電の余剰電力をEVやPHVに充電が可能 |
| ・プレミアムモデル | あり/なし | 停電中 | 停電時にEVやPHVから家庭に放電が可能 |
製品寸法図
本体

通信アダプタ

公式動画
引用:ニチコン公式Youtube
導入時のメリット
【1】ご家庭に合わせた使用で電気料金を低減!EVの給電も
EVパワー・ステーションは、安価な深夜電力や日中生産した太陽光発電の余剰電力をEVやPHVに充電し、電力消費の多い時間帯に使うことで電気料金削減につなげることが可能です。さらにEVやPHVへの給電も可能なので、わざわざ給電スタンドまで行かずにすむため経済的なうえに効率的です。
また、タイマー予約機能であらかじめ運転モードも設定でき、ご家庭の状況にあった使い方を選ぶことができるのも大きなメリットと言えます。
【2】安い夜間電力や太陽光発電を有効活用!


【3】停電時にEVやPHVをバックアップ電源として活用
災害時に万が一停電が起きてもEVパワー・ステーションがあれば、V2Hシステムにより、EVに蓄えた電力を非常電源として家庭で使用することが可能です。プレミアムシリーズの場合は、『全負荷』&『200V対応』のため、家中まるごとバックアップできるため、多くの電化製品に電気を使用することができます。
特にご家庭に高齢者や小さなお子様がいる場合は、災害時普段と変わらない生活を送れることは大きな安心感につながるでしょう。
停電時に使用できる家電・使用時間の目安
実際に停電時に使用できる家電・使用時間の目安を表にまとめましたので参考にごらんください。車種はリーフで40kWh 80%の使用を想定しています。
※平均的な家庭における試算値であり、保証値ではないことをご了承ください。
| タイプ | プレミアム プレミアムplus |
| リビング用LEDシーリング照明 | 100W |
| 冷蔵庫 | 120W |
| 液晶テレビ | 170W |
| ノートパソコンルーターなど | 30W |
| スマートフォン充電器2台 | 10W |
| 200Vエアコン※1 | 750W |
| 合計 | 1180W |
| 使用可能時間 | 27時間(約1日) |
【4】スマートフォンで操作可能
EVパワー・ステーションは、自宅からスマートフォンの専用アプリを使って、EVやPHVへの充放電の時間設定などを簡単に操作可能です。さらにHEMSの通信規格である ECHONET Liteの採用により、VPP(バーチャルパワープラント)にもスムーズに対応でき、履歴や稼働状態の確認もできます。
【5】インテリジェントな⾃動充電制御
EVに充電可能な電力量を自動的に制御可能なインテリジェント充電機能も搭載しています。最初に電力会社との契約アンペアを設定しておけば、家庭で使われている消費電力をリアルタイムでモニターし、契約電力の範囲内で自動制御による最適な充電が行えるため、ブレーカー落ちの⼼配がありません。(放電未対応⾞両の場合を除きます)
【6】倍速充電機能でスピーディな充電
EVパワー・ステーションは、一般的な200V普通充電設備の約半分の時間で、電力を充電することができるため、時間のロスを防ぎます。倍速充電機能では最短7時間弱でフル充電がが可能です。

こんな方におすすめ
EV車を所持している、または今後購入予定でEVをフル活用したい方
EVパワー・ステーションのV2Hシステムがあれば、EVを蓄電池として活用したり、給電スタンドの代わりとして利用したりが可能なため、EVをフル活用できます。ドライブだけでなくEVのポテンシャルをフル活用したい方にオススメです!
いざというときの災害の停電時に、普段と変わらない生活を送りたい方
EVをバックアップ電源として活用できるため災害時に停電が起きても、EVに電力がある限り電気を使用できるので安心感が違います。EVのバッテリーは、家庭用蓄電池よりもはるかに蓄電容量が大きいため、一般的には約4日分の電気を賄えると言われています。
EVへの給電をスピーディに行いたい方
ニチコンのV2Hシステムは給電がスピーディなことも特徴です。そのため、時間を無駄にせずEVを有効活用したい方にオススメです。一般的な充電装置は、200V電源で最大出力が3,000Wまでしか出力できません。そのためどうしてもEVへの給電に時間がかかっていました。
しかし、ニチコンのV2Hシステムは、200V電源を使って最大で6,000Wまで出力できるため、これまでと比較すると半分の時間で充電可能です。
さらにオススメの使い方を表にまとめましたので参考にしてください。
| ご家庭の状況 | オススメの使い方 |
| ①太陽光発電設置なし ②電気契約時間帯別 | 電気代の安い時間帯に充電し消費電力の多い時間帯に放電する |
| ①太陽光発電設置あり ②電気契約通常 ③FIT期間終了 | ・日中は余った太陽光発電を充電し消費電力の多い時間帯に放電する ・昼間はグリーンモードがオススメ |
| ①太陽光発電設置あり ②電気契約時間帯別 ③FIT期間終了 | ・日中は余った太陽光発電を充電し消費電力の多い時間帯に放電する ・太陽光発電が不足な時は電気料金の安い時間帯に充電する ・PV余剰充電設定はONにする |
| ①太陽光発電設置あり②電気契約時間帯 ③FIT期間中 | ・日中は余った太陽光発電を充電し消費電力の多い時間帯に放電する ・日中は太陽光発電を積極的に売電する ・PV余剰充電設定はOFFに設定する |
導入時の注意点
家庭⽤蓄電池との相性に注意
蓄電池がついている⽅、もしくはつける計画がある⽅は相性を確認する必要があります。
ニチコンで併設が確認された製品でないと、⼀緒に使うことが出来ません。
蓄電池を同時に導⼊‧太陽光を同時に導⼊をご検討されている⽅は、トライブリッド蓄電システムのご検討がおススメです。
ニチコン トライブリッド T3シリーズ 4.9kWh・7.4kWh・9.9kWh・14.9kWh
パワーコンディショナーとの相性を確認
設置済みの太陽光用パワーコンディショナーとの相性によっては、停電時に太陽光から蓄電池への充電ができない可能性があるので必ず相性を確認しましょう。
対応車種を確認
V2HシステムがすべてのEVが対応しているわけではないので、対応車種を確認しておく必要があります。2023年6月時点での国内メーカーの対応車種は以下の通りです。また、対応車種の中でも車両側のプログラム変更が必要な場合もありますので、車両販売店に確認してください。
| メーカー | 対応車種 |
| 日産自動車株式会社 | リーフ・リーフe・アリア・サクラ・e-NV200 |
| 三菱自動車工業株式会社 | eKクロスEV・エクリプスクロス(PHEVモデル)・アウトランダーPHEV・i-MiEV・MINICAB-MiEV VAN・MINICAB-MiEV TRUCK |
| トヨタ自動車株式会社 | プリウスPHV・MIRAI・bZ4X・RZ450e・UX300e |
| 本田技研工業株式会社 | Honda e |
| 株式会社SUBARU | SOLTERRA |
| マツダ株式会社 | MAZDA MX-30 EV MODEL・CX-60 PHEV |
よくある質問
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EVパワーステーションの保証年数は何年ですか?
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プレミアムモデルは5年間の保証です。沖縄・離島向け製品は1年保証です。
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サイズと重さを教えてください。
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本体サイズ:両モデル 幅 809 × 高さ 855 × 奥行 337mm(突起物除く)
本体質量(規格値):91kg
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本体の待機電力を教えてください。
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待機電力は15W以下です。
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停電時の出力は何ボルトですか。
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停電時、プレミアムモデルは単相3線式100V/200V出力です。
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EVパワー・ステーションは蓄電池を搭載していますか。
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本機には蓄電池は搭載しておりません。EVを蓄電池として利用します。
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V2Hを設置してから夜間にEV車の充電やエコキュートを動かすと瞬間的に停電が起こります。
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過去事例含めてスマートメーターが付いているご自宅に起こることがあるようです。 原因としてはスマートメーターが「電気の使い過ぎ」に反応して瞬間的に系統電力(電力会社から購入している電気)を遮断している可能性があります。 この時にV2Hの電流設定をスマートメーターの仕様以下に抑えてもらう必要があります。 V2Hの基本設定値50Aなのでスマートメーター側の契約容量(アンペア数)がいくらなのか確認していください。
スマートメーターとは
毎月の検針業務の自動化やHEMS等を通じた電気使用状況の見える化を可能にする電力量計です。解決策①
スマートメーターの契約容量(アンペア数)を上げます。 ※ご契約中のプランによって基本料金が上がることがございます。解決策②
スマートメーターの契約容量(アンペア数)は そのままでV2Hの設定している電流値をスマートメーターの契約容量より低い設定にします。 ※V2Hの電流値を下げるとEV車の充電時間は今までと比べると延びます。 ※ご自身で設定変更ができないため購入された販売店に相談が必要です。




















