蓄電池

V2Hとは?電気自動車との関係やメリット、価格と設置費用は?

2022.05.19蓄電池

V2Hとはのイメージ

『V2H』という単語を聞いた事はありますか?

V2Hはビークルトゥホーム(Vehicle to Home)といって、EV(電気自動車)PHV(プラグインハイブリッド車)にバッテリーとして搭載されている電池があり、そこに蓄えられている電力を流用し自宅の家庭で使用することができるシステムの総称です。

日本が抱えているエネルギー問題や、昨今被害が大きくなっている台風や自然災害による停電対策として役に立つことを聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする脱炭素社会に向けての取り組みの一つとして、世界的にも注目されているV2Hについて基礎知識やメリット、注意点などを紹介していきます。

電気自動車(EV)とは?特徴やメリット、デメリットを紹介


V2Hの機能と特徴

V2Hには大きくわけて2つの役割があります。

1つ目は家庭からEVに充電する役割です。EVが走行するためには充電ステーション又は家庭で充電する必要があります。家庭で充電する場合、家庭用の電気(交流)をEV(蓄電池)用の電気(直流)に変換しなければなりません。この変換をする装置がV2Hです。

2つ目の役割として、EV(蓄電池)に蓄えた電気を家庭に放電することができます。

前述したように家庭⇔EVに電気を送る際には電気を変換しなければなりません。EVから家庭に電気を送る際にV2Hが電気を変換することで、家庭へ放電が可能となります。

家庭とEVの電気の往復

出典:ニチコン株式会社

EVの充電器には、「普通充電器」「急速充電器」「V2H」があります。

では、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。

充電方式の違い

出典:ニチコン株式会社

上記の図をみると「普通充電器」と「急速充電器」・「V2H」とでは充電方式が異なります。

前述したとおり、充電には電気の変換(交流⇒直流)が必要となり、急速充電器とV2Hは充電器側で電気を変換、普通充電器ではEV側で変換しています。

一般家庭は普通充電スタンド

V2Hスタンド

現在日本で一番多く存在しているのがこの普通充電スタンドで、200V100V2種類があります。電圧の違いにより充電時間が変わりますが、30分~1時間程度の充電でわずか10km程度が走行できる分の電力しかまかなうことが出来ません。

充電がなくなってしまいそうになって緊急を要する場面での利用は現実的ではないものの、商業施設などで買い物を行っている最中や病院などでの待ち時間などに利用されることが多く、数時間以上その場にとどまっている可能性がある場合に限って利用の候補に上がることが多いです。

自宅に充電スタンドを設置する場合は、基本的にはこちらの普通充電スタンドになります。

急速充電スタンド

急速充電スタンド

高速道路などに設置してあるのは全て急速充電スタンドとなります。

電源は3200Vを使用し、出力は50KWのものが主流です。
わずか5分程度の充電でも40km程度の走行を行うことが出来るので、緊急時や充電の時間が多くとれない場合には非常に重宝します。

充電設備の本体価格だけで、百万円以上することに加えて工事費も非常に高いので、自宅に設置することは現実的ではなく、大型の商業施設などでも1台あるかないか程度の数しか存在していないのがネックとなっています。

EVと家庭をつなぐ給電システム-V2H-

EVと家庭をつなぐ給電システム-V2H-

充電時間の速さは、電力変換能力によって異なるため、充電器側で変換する急速充電器・V2Hと車載充電器で変換する普通充電器を比較すると、
急速充電器とV2Hの方が、充電時間が速くなります。

V2Hは200Vの普通充電器に比べて最大2倍のスピードで充電が可能です。※車種によって異なります

この充電時間の違いはV2H導入の大きなメリットとなります。

家庭用蓄電池との違いは?

電気自動車から取り出した直流はV2Hのパワコンによって交流に変換され、家庭内の分電盤へと供給されます。

重要なポイントは、 V2H自体に蓄電機能はついてない」 という点です。

V2Hは電気自動車から家の中に電気を送るための装置であり、電池を貯めることのできる蓄電機能は備わっていません※。

※一部蓄電池機能を搭載したV2H充放電器も発売されています。

ニチコン トライブリッドT3シリーズ 4.9kWh・7.4kWh・9.9kWh・14.9kWh ES-T3S1/ES-T3L1、ES-T3M1/ES-T3X1

簡単に言うとV2Hは、 電気自動車を家庭用蓄電池に変えることができるシステム です。

では、家庭用蓄電池と、V2Hによって家庭用蓄電池としても使えるようになった電気自動車との違いはなんでしょうか?

下記の比較表を参照してください。

住宅用蓄電池 V2H+電気自動車
容量 4kWh ~ 16kWh 40kWh ~ 116kWh
コストパフォーマンス
補助金 最大60万
※2022年
最大115万
※2022年
停電時の切替
※機種による。傾向として
電気自動車への充電期間
標準

2倍

家庭用蓄電池と比べて費用対効果が高い

電気自動車を蓄電池して考えるなら、1台で二役をこなせる電気自動車は、コストパフォーマンスに優れた商品といえます。

太陽光発電と連携できるタイプの家庭用蓄電池の価格は100250万円。
一方で、V2H対応の電気自動車の価格は190270万円位なので、家庭用蓄電池とガソリン車を別々で購入するより費用を抑えられます。

また、電気自動車はガソリン車よりも安い深夜電力を使えば約半分のコストで充電ができ、燃料費も抑えることができます。
さらに、太陽光発電の余った電気で充電することでガソリン代が浮くので、かなり経済的ですね。

V2Hの歴史と基礎知識

電気自動車の充電方法は、自宅に設置された100V/200Vの充電コンセントから電気を貯めるという方法が一般的でした。

その後、充電にかかる時間を短縮した急速充電スタンド(充電ステーション・充電スポット・チャージングステーション)が普及しました。充電だけでなく、電気自動車に蓄えてある電力を家庭用電源として使用することができる給電機能を備えた製品が登場しています(V2H)。自然エネルギー財団によれば、V2Hの潜在市場(卒FIT分)は、2019年から27年にかけてFIT期間を終了する218万件超と推定されています。これからVHの需要がおおきくなっていくという事ですね。

近年では太陽光発電と連携し、発電した電気をためて、電気自動車へ充電ができる蓄電機能を備えた製品も販売されています。

自宅で使用する電気を太陽光発電でまかない、購入する電気を減らせれば、毎月の電気代も節約できて嬉しい限りですね。

電気自動車の普及や技術革新、太陽光や蓄電池の普及にともない、単なる「充電スタンド」の枠にとどまらないV2H機器も普及してきています。

有名なメーカーとしてニチコンや三菱、デンソー(ニチコンのOEM)が販売をしています。

※三菱はV2Hからは撤退するようです。

EVやPHVをさらに有益に使用することができるのがV2Hの魅力の一つです。

ニチコンEVパワー・ステーション製品詳細はこちら

デンソーV2H製品詳細はこちら

トライブリッド製品詳細はこちら


V2Hを導入するメリット4選

家庭用の充電コンセントに比べて充電時間が短くすむ

V2H機器の充電時間は200Vコンセントの約半分で済みます。

いざ電気自動車でドライブにいこうと思った際に、十分な充電ができていなかったら…というリスクを減らすことができます。

日産リーフをご利用のお客様
日産リーフへの充電も、スピーディに

インテリジェントな自動充電制御 34

EVパワー・ステーションは、予め電力会社との契約アンペアを設定することで、家庭で使われている消費電力をリアルタイムにモニターし、日産リーフに充電可能な電力量を自動的に制御します。この機能により契約電力の範囲内での最適な充電が可能です。

事前に契約アンペアを設定することで、ブレーカー落ちをかいひすることができます

  • ※1EVパワー・ステーションの倍速充電機能を十分にお使いいただくためには、EVパワー・ステーション用に200V 30Aが必要になります。契約電力の範囲内で家電機器を動作させながら充電するため、使用する家電機器の負荷が大きくなると、充電にまわす電力が減少し、充電時間が延びる可能性があります。
  • ※2バッテリー残量警告灯の点灯から満充電まで。
  • ※3V2H非対応の車両には対応していません。
  • ※4日産リーフへの充電中に基準値以上の過電流負荷が投入された場合などにおいて、ごく稀にブレーカーが遮断される場合があります。

太陽光発電の余った電気と深夜電力をEV(電気自動車)に充電することで電気代の節約になる

日中、電気自動車が自宅にあれば、割安な深夜電力で蓄えた電力をV2Hを通じて家庭用電源としても使用可能です。

ただし、もっと安く電気自動車を充電して電気料金を安くする方法があります。

V2Hだけでも家の電気を有効活用できますが、もっと賢く便利に、そしてお得に活用できる方法が「太陽光発電 × V2H × 電気自動車」をセットで使うことです。

太陽光発電システムを自宅の屋根やカーポートなどに設置することで、日中太陽の光で発電した電気を電気自動車に送電でき、その分の電気代の削減が可能になります。

また、発電して余った電気は売電して副収入として入ってくるため、「太陽光発電と電気自動車」をセットでご利用いただくことで、経済的メリットを最大限にすることができます。

V2Hのメリット(放電)普通充電器・急速充電器とV2Hの大きな違いとして「放電」できることがあります。

では、放電できることでどのようなメリットがあるのでしょうか。

太陽光発電システムを設置している方は、家庭での電力消費が少ない場合、使い切れなかった太陽光発電の電気をEVへ充電しておくことで、電力消費が多くなったときにEVに蓄えた電気を家庭へ放電することができるため、電気代を抑えることができます。

電気自動車を使い始めると、ガソリン代はかからない代わりに、その分電気料金に上乗せされるので料金を見て驚く方もいらっしゃいます。
例えば、1年間に10,000km走行する場合、一般的な電気自動車が1kWhあたりに走行する距離が6km/kWh*1 、電力単価が25.6/kWh*2 とすると、年間で42,666円電気代が増える計算になります。
*1
 日本公正取引協議会による
*2
 2021120日時点での東京電力従量電灯Bの平均値

同じ10,000km走行する時にかかるガソリン代は年間86,666*3 なので、もちろん経済的メリットはあるのですが、できるだけ電気代を抑えられると嬉しいですよね。
*3
 1Lあたりの走行可能距離を15km、ガソリン代を130/Lで試算

EV/PHVから供給中でも、電力会社(商用電源)や太陽光発電の電力を同時に家庭で使用することができ、暮らしに合わせた効率のいい電力供給が可能です。

日中、電気自動車が自宅にあれば、割安な深夜電力で蓄えた電力をV2Hを通じて家庭用電源としても使用可能です。

EV(電気自動)車とガソリン車との費用対効果をシミュレーションした場合は下記のようになります。

一ヶ月1,000km走行した場合の費用を比較
【 ガソリン車のガソリン代 】
・燃費:14km/リットル
・ガソリン代:170/リットル
1,000kmのガソリン代:12,143円円
 = 1,000km ÷ 14km/リットル × 170/リットル

【 電気自動車の充電費用 】
・燃費:6km/kWh
・電気代:30/kWh(昼間)・ 20/kwh(深夜電力)
1,000kmの充電費用:5,000円(昼間)・ 3,333円(深夜電力)
 = 1,000km ÷ 6km/kWh × 2030/kWh

【 太陽光発電の充電費用 】
・燃費:6km/kWh
・電気代:0/kWh
1,000kmの充電費用:0円
 = 発電電力1,000km ÷ 6km/kWh × 0/kWh
太陽光発電の「発電電力を使って電気自動車に充電できる」ので充電費用はかかりません。

◆ 10万km走行した場合の費用
 ● ガソリン車:96万円
 ● 電気自動車:33万~50万円
 ● 太陽光発電:0

経済的な費用対効果は、太陽光発電システムとV2Hの導入費用次第ですが、自宅の電気料金も大幅に節約できるので経済メリットはさらに高まります。

長期停電時の非常用電源として大活躍

台風や落雷、地震などで長期停電に陥った場合、電気自動車に蓄えた電気を自宅で使用することができます。

EV車のバッテリーは約10kWh~60kWhと一般的な家庭用蓄電池に比べ大容量です。

オール電化の家庭であればV2Hの性能にもよりますが、停電時でもいつもと変わらない生活ができて非常に安心です

ただし、家にV2Hのみを設置している場合、停電時には家の電気自体が止まるため、車に貯めた電気分しか非常用電源として利用することができません。

しかし、太陽光パネルを設置している場合、停電時でも太陽光で発電した電気を使い続けられます。

日中発電した電気は家で自家消費して、余った電気は車に蓄電して夜間に放電することで、長期間停電しても安心して電気のある生活を過ごせます。

さらに、蓄電機能だけでなく車としても通常稼働できるため、災害時に移動が必要になった場合でも安心ですね。

※停電時に太陽光で発電した電気を車に貯めるためには、「EVパワーステーションプレミアム」をご利用いただく必要があります。停電時にも電気自動車から送電したい場合は、プレミアムモデルをご利用ください。

環境負荷を軽減したライフスタイルを送れる

電気自動車自体の良いところは、ランニングコストを抑えられる経済的メリットと、ガソリンを使用しない(使用量を減らせる)ことでCO2削減に繋がる環境的メリットです。

しかし、現状日本の電気のうち約8割が化石燃料を使った「火力発電」により発電した電気になります。

せっかく環境のために電気自動車を使っているにもかかわらず、CO2を排出してしまう火力発電の電気を使うのは勿体無いですよね。

そこで、太陽光で発電した電気を使用することで、火力発電でできた電気の使用量を減らすことが可能になり、環境負荷を最小限にすることに繋がります。

小さなお子様や体の不自由なご家族がいる家庭の場合、長期停電は命に係わる可能性もあります。

【2022年】V2H・EV車(電気自動車)の補助金について徹底解説

 


V2Hに対応した電気自動車の車種

ここからは、V2Hに対応した主要な電気自動車のメーカーと車種についてご紹介していきます。

日産のV2H対応車種

ここでは、日産のV2Hに対応した電気自動車をご紹介していきます。

日産のV2Hに対応した電気自動車には、「リーフ」と「e-NV200」があります。

日産「リーフ」の総電力量は40kWh62kWh2種類

日産リーフ

引用:日産「NISSAN LEAF」

日産のV2H対応の電気自動車「リーフ」シリーズは、総電力量(電池容量)「40kWh」と「62kWh」の2種類が販売されています。

日産「リーフ」の車名と価格、総電力量(電池容量)、一充電走行距離(WLTCモード)は以下の通りです。(WLTCモードとは、市街地、郊外、高速度の各走行モードを、それぞれの平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードのことを指します。)

  • 日産リーフS:定価3,326,400円/総電力量40kWh/一充電走行距離322km
  • 日産リーフX:定価3,819,200円/総電力量40kWh/一充電走行距離322km
  • 日産リーフXVセレクション):定価4,056,800円/総電力量40kWh/一充電走行距離322km
  • 日産リーフG:定価4,189,900円/総電力量40kWh/一充電走行距離322km
  • 日産リーフe+ X:定価4,411,000円/総電力量62kWh/一充電走行距離458km
  • 日産リーフe+ G:定価4,998,400円/総電力量62kWh/一充電走行距離458km

※価格は税込みです。
202146日時点での情報です。

日産リーフは蓄電池代わりになる?停電時に使える?

日産「e-NV200」はバン・ワゴンタイプの電気自動車

e-NV200

引用:日産「e-NV200」

日産のV2H対応車種には、リーフのほかに「e-NV200」シリーズもあります。

e-NV200」シリーズはバン・ワゴンタイプの電気自動車で、最大で7人(e-NV200G)まで乗ることができます。

日産「e-NV200」の車名と総電力量(電池容量)、最大乗用可能人数は以下の通りです。

  • 日産e-NV200 バンGX:総電力量40kWh/最大乗用可能人数5
  • 日産e-NV200 ワゴンG:総電力量40kWh/最大乗用可能人数7

※価格は日産のWEBサイト等をご覧ください。
202146日時点での情報です。

三菱自動車のV2H対応車種

三菱自動車からは、V2Hに対応した電気自動車(EV)と、プラグインハイブリッド(PHEV)が販売されています。

三菱自動車のV2H対応EV(電気自動車)

MINICAB-MiEV

引用:日産「MINICAB-MiEV」

三菱自動車のV2H対応EV(電気自動車)は以下の通りです。

  • i-MiEV:総電力量(電池容量)10.516kWh
  • MINICAB-MiEV VAN:総電力量(電池容量)16kWh
  • MINICAB-MiEV TRUCK:総電力量(電池容量)10.5kWh

※価格は三菱自動車のWEBサイト等をご覧ください。

202146日時点での情報です。

三菱自動車のV2H対応PHEV(プラグインハイブリッド)

エクリプスクロス

引用:日産「エクリプスクロス」

三菱自動車のV2H対応PHEV(プラグインハイブリッド)は以下の通りです。

  • エクリプスクロス(PHEVモデル):総電力量(電池容量)13.8kWh
  • アウトランダーPHEV:総電力量(電池容量)1213.8kWh

※価格は三菱自動車のWEBサイト等をご覧ください。
202146日時点での情報です。

トヨタのV2H対応車種

トヨタからは、V2Hに対応したプラグインハイブリッド(PHEV)として、「プリウスPHV」が販売されています。

ただし、V2Hに対応しているのは、195月改良版以降の「プリウスPHV」のみとなります。また、購入時に、車両メーカーオプションの「急速充電インレット(外部給電機能付き)」を注文する必要があります。

V2Hに対応したトヨタの「プリウスPHV

V2Hに対応したトヨタ「プリウスPHV」の、車名と価格、総電力量(電池容量)、EV走行距離(WLTCモード)は以下の通りです。(WLTCモードとは、市街地、郊外、高速度の各走行モードを、それぞれの平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードのことを指します。)

  • Aプレミアム“ナビパッケージ”:定価4,392,000円/総電力量8.8kWhEV走行距離60km
  • Aプレミアム:定価3,933,000円/総電力量8.8kWhEV走行距離60km
  • A“ナビパッケージ”:定価4,047,000円/総電力量8.8kWhEV走行距離60km
  • A:定価3,615,000円/総電力量8.8kWhEV走行距離60km
  • S“ナビパッケージ”:定価3,805,000円/総電力量8.8kWhEV走行距離60km
  • S“セーフティパッケージ”:定価3,394,000円/総電力量8.8kWhEV走行距離60km
  • S:定価3,313,000円/総電力量8.8kWhEV走行距離60km
  • S“ナビパッケージ・GR SPORT”:定価4,258,000円/総電力量8.8kWhEV走行距離60km
  • S “GR SPORT”:定価3,772,000円/総電力量8.8kWhEV走行距離60km

※価格は税込みです。
202146日時点での情報です。

ホンダの対応車種

ホンダ(本田技研工業株式会社)からは、V2Hに対応した電気自動車(EV)として、「Honda e」が販売されています。

V2Hに対応したホンダの「Honda e

HONDA_e

引用:日産「HONDA-e」

V2Hに対応したホンダの「Honda e」は、2車種が発売されています。

それぞれの車名と価格、総電力量(電池容量)、一充電走行距離(WLTCモード)は以下の通りです。(WLTCモードとは、市街地、郊外、高速度の各走行モードを、それぞれの平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードのことを指します。)

  • Honda e:定価4,510,000円/総電力量35.5kWh/一充電走行距離283km
  • Honda e Advance:定価4,950,000円/総電力量35.5kWh/一充電走行距離259km

※価格は税込みです。
※※202146日時点での情報です。

V2H対応できる外車はある?テスラは?

残念ながら、現在のところV2Hに対応した外車が無いのが現状です。電気自動車として有名な「テスラ」も、V2Hは未対応です。

電気自動車と一緒にV2Hを導入したい場合は、国産の電気自動車(EV)またはプラグインハイブリッド車(PHEV)等を購入しましょう。


V2Hの注意点とデメリット

対応車種が決まっている

弊社で特に人気の高いV2Hスタンドについて、下記に対応可能な車種が確認できるリンクを記載します。
ご自身のEV車が対応可能か、今後購入予定の車が対応しているか確認してみてください。

電気自動車に充電するイメ-ジ

ニチコン V2H EVパワー・ステーション 最安価格No.1!相見積もり歓迎!見積無料! VCG-663CN3、VCG-663CN7、VCG-666CN7

ニチコンV2H対応車種リンク

ニチコンEVパワーステーション対応車種リンク

V2Hの費用対効果とコストパフォーマンスは?

EV車とV2Hがあればお家の使用電力の大半をまかなうことができます。

しかしながら、それは電気自動車が家にある時間帯のみ電気代を削減できます。

太陽光の余った電気で充電を考えている場合、昼間に車を使用する方や通勤で使用する方は経済効果があまり見込めないことを注意しましょう。

毎日のように車を使用する方にはトライブリッドかV2hと連携できる定置型蓄電池との併用をおすすめします。

EVバッテリーは年々劣化してゆく

電気自動車としてのバッテリー寿命の問題もあります。

正確には寿命ではなく交換目安の年数となりますがメーカーによって保証内容は異なります。

5年もしくは10万kmという保証が一般的で、
高級EVメーカーのテスラなどは「8年の走行無制限」の保証が付き、
BMWも「8年または10万kmでバッテリーの交換が必要な場合は無償で対応」といった保証をうたっています。

バッテリー交換費用の目安として、日産のリーフは有償(65万円から)で新品にバッテリー交換をおこなうプログラムも開始しました。

家庭用蓄電池は10年~15年の保証と、サイクル数という目安があるため30年以上耐久力があるバッテリーも出てきているので、どのような用途で導入するのかをしっかり考える必要があります。

瞬間的な停電が起こることがある

EV車から給電中に、同時に電力会社からの電気は使用できません。

お家での使用電力量がEV車からの給電量よりも上回る場合は給電が停止します。その後、電力会社からの電気に切り替わるのですが、この際に瞬間的な停電が発生してしまいます。

EV車の電力を使用している際は、消費電力量に注意する必要があります。

テレワークでパソコンを使用している時などは使用電力量に注意する必要があります。
※EV車から給電中に、同時に電力会社からの電気は使用できません。

充電方法の違いでバッテリー寿命に影響が出る場合がある

EV車によってはV2Hスタンドによる急速充電を毎回するよりも、数回に1回は充電コンセントからの給電を推奨されている車種もあります。

以下は、三菱アウトランダーPHEVのページから抜粋

『コンセントから充電される場合は、満充電付近でのつぎ足しを続けると性能低下が早まりますので、出来るだけ避けて下さい。性能を長持ちさせる為には、残量目盛りが半分以下になってから充電するようにしてください。
また、急速充電のみを繰り返し行うと、駆動用バッテリーの寿命が短くなることがあります。
駆動用バッテリーの性能を維持するため、2週間に1回程度は普通充電を行い、満充電することをお勧めします。』
出典:三菱自動車HP
※駆動用バッテリー残量計の目盛りが全て表示されている状態

これはバッテリーであるリチウムが熱に対して弱いという点が影響しています。

急速充電は充電コンセントによる充電に比べ素早く充電できますが、負荷がかかります。充電方法を工夫することでバッテリーへの負担を少なくできるので、EV車をより長持ちさせることができます。


【まとめ】

EVとV2Hを導入して光熱費を削減し停電に備えましょう。

V2Hスタンドは蓄電池と同様に生活をより豊かにしていくための有効な設備の一つです。
車に貯めた電気をご自宅で消費することで、電気代の削減にもなりますし、停電時にも活躍してくれることでしょう。

一方で、日常的に充放電繰り返すと、車用のバッテリーとしての寿命が短くなってしまうので注意が必要です。セカンドカーでEV車を使われる方や、あまり車で外出しない方向けと言えるでしょう。

V2Hと組み合わせて蓄電池を導入される家庭も増えてきていますので、どんな製品が最適なのか、エコでんちでは豊富な知識をもったアドバイザーが各家庭に合った製品を100種類以上の製品の中からご案内することができます

光熱費削減対策や停電対策はお早めに、まずはエコでんちにお問い合わせください。

【2022年】V2H・EV車(電気自動車)の補助金について徹底解説


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