月~金 10:00-19:00
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太陽光発電や蓄電池はとても魅力的な設備ですが、残念ながら設置後のトラブルに関するご相談も少なくありません。
代表的なものとして「根拠のないシミュレーション」「メーカーの保証が適用されない工事」「アフターサポートが受けられない」などが挙げられます。
近年は太陽光発電システムの点検を装った新手の勧誘トラブルも増えています。こうしたリスクを回避するために、実際の事例をもとに「こんなはずじゃなかった」を防ぐための知識を共有いたします。
目次

太陽光や蓄電池の契約前の打ち合わせの段階で最も多く受ける事例の1つです。
太陽光に関しては、メーカーのシミュレーションソフトを用いて住所や屋根材、お家の図面などを元にシミュレーションを作成するので、間違った情報を使用しなければ基本的に大きな誤差は出にくいと考えられます。
ですが、蓄電池は別です。
「蓄電池を入れれば電気代は基本使用料のみになります」や、「ひと月〇万円お得になるので、分割払いを組んでも実質負担はゼロです」といった説明を業者から受けた、というご相談を受けることがあります。
実際、エコでんちでシミュレーションを行うと「思っていたより経済効果が少ない…」と驚かれるお客さまも少なくありません。
蓄電池の経済効果は、次の4つの要素に加えて電気代の上昇率などをもとに、綿密に計算して初めて算出できるものです。
① 電力プラン
② 売電量
③ 買電量
④ 蓄電池性能
それにもかかわらず、数字を良く見せようとオーバートークをする営業担当者が一定数いるのも事実です。
こうしたトラブルを防ぐためには、最低でも①~④の情報確認をしたうえで、根拠のあるデータを出してくれる業者を選ぶことが重要です。

太陽光も蓄電池も、メーカーごとに指定の工事方法が異なります。
屋根いっぱいにパネルを設置しようとして必要な離隔(余分なスペース)を取れず、トラブルが起きた際にメーカー保証が適用されなかったケースや、配線の組み方や設置場所よって発電量が極端に低下してしまったケースなどがあります。
蓄電池についても、太陽光との組み合わせ次第でパネルが故障してしまったり、停電時に使えるはずだった家電が実際には使えなかったりする、といったトラブルがあります。
なかには、蓄電池を付けたことによってかえって停電が頻発するようになってしまったという事例もあります。
対策としては、具体的な工事内容などについて質問をしてみることをおすすめします。
施工実績が豊富な会社であれば、太陽光・蓄電池の工事の内容について必ず説明してくれますし、過去のトラブル事例を踏まえてしっかりと注意喚起をしてくれるはずです。
施工内容についての質問にきちんと回答してくれる会社を選んで相談することをおすすめします。


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販売店の保証内容にも注意が必要です。
太陽光や蓄電池には、通常10年~15年の機器保証が付帯していますが、これはあくまで普通に使用していて故障やトラブルが起きた際に適用されるものです。
しかし、トラブルの原因が工事によるものだった場合、メーカーの保証が適用されない恐れがあります。
たとえば、電気配線工事の配線ミスによる故障や、太陽光パネルを設置する際に行うことがある貫通工事による雨漏りなどが挙げられます。
これらのトラブルはメーカーの責任ではなく、あくまで販売店(施工会社)に原因があるからです。
こうしたトラブルはすぐには発覚せず、経年劣化と見分けがつかないまま、5年後や10年後になって事故が起きているケースも出ています。
保証内容についても必ず事前確認を行い、万が一のことが起きてもしっかりと対応してくれる業者を選んで設備を導入することをおすすめします。

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ここで、良い業者と悪い業者を見分ける簡単なポイントをご紹介いたします。
これは会社の健全度や規模を裏付ける指標のひとつになります。
太陽光発電や蓄電池は長期間使用する設備のため、その間のアフターフォローがしっかりできるかどうかは、販売店選びにおいて重要なポイントとなります。
大手ハウスメーカーや大企業の多くは、保険会社の保証に加入しています。あらゆるトラブルが起きた場合でも、会社と顧客、そして従業員を守るためです。
保険に加入するには、年間数百万円~数千万円規模の高額な費用がかかりますが、それだけの保険料を払える体力のある会社は、長く事業を継続できる会社であるともいえます。
エコでんちでは、工事保証と自然災害補償を標準付帯しております。(※製品により異なります。詳しくはお問い合わせください。)
保険会社による保証にも加入していますので、多くのお客様に安心していただいております。
残念ながら、100%完璧な製品はこの世に存在しません。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、1つのメーカーや製品だけで判断せず、複数の製品を比較し、良い点・悪い点を理解したうえで選ぶことをおすすめします。
エコでんちには、メリットばかりを説明されデメリットの説明を受けないまま契約してしまった、というお客様からのお問い合わせも寄せられます。
契約・設置後のトラブルを避けるためにも、必ず「デメリットはないか」という質問をしてみるとよいでしょう。
高額な買い物をする際は、適正な価格かどうかを確かめるために相見積もりを取る方も多いかと思います。
しかし、見積もりを見るだけでは、品質まで判断しづらいのも事実です。
「安かろう悪かろう」という言葉があるように、製品や工事には相応の適正価格があります。実際に、太陽光パネルを極端な安値で販売していた会社の多くが、数年のうちに事業を継続できなくなったという例も報告されています。

その中でも、特に保証内容・工事の品質・アフターサポートの3点には注意が必要です。
販売店が保険会社の保証にしっかり加入している場合、その分のコストが製品の販売価格に反映されます。逆に自社保証のみ、あるいは保証なしの場合は価格を抑えられますが、万が一の備えが弱くなってしまう点に注意が必要です。
工事の際に使用する部材が紫外線などに強い部材をつかっているかどうかも重要なポイントです。安価でもろい部材を使用すると、数年で劣化・破損しトラブルの原因になります。
エコでんちの技術者がお客様のもとへ現場調査に伺うと、以前の施工で太陽光の配線がむき出しになっていたり、配管が破損していたりする状況に出くわすこともあります。
太陽光発電や蓄電池は、粗悪な工事が原因で火災事故にもつながることもあるため、工事の品質には細心の注意を払う必要があります。

万が一のトラブルが起きた際に、すぐに対応できる会社かどうかも重要な判断材料です。
製品のトラブルは、「販売店によるチェック→メーカー判断」という順番で対応が進むため、有事の際は販売店のサポートが欠かせません。
普段の対応から、サポート体制がしっかりしているかどうかを見極めておくと、いざという時に困ることが少なくなるはずです。
これらは会社概要や実績、施工写真、コールセンターの有無などから判断することが可能です。
近年急増している新しいトラブルとして、「点検商法」と呼ばれる勧誘トラブルがあります。
国民生活センターの発表によると、太陽光発電システムの点検に関する相談件数はこの2年で4倍近くに増加しています。
典型的な手口は、事業者が訪問や電話で「太陽光パネルの点検が法律で義務化された」などと事実と異なる説明をして無料点検を持ちかけ、点検後に「パネルが劣化している」などと理由をつけて高額な洗浄・コーティング契約を迫るというものです。実際に80代の方が、無料点検後におよそ40万円の洗浄・コーティング契約を勧誘された事例も報告されています。
事業者の説明を鵜吞みにせず、その場での契約は避け、必ず複数社から見積もりを取ってから契約しましょう。
参照:独立行政法人国民生活センター「太陽光発電システムの点検商法が急増!」
太陽光発電・蓄電池の設置においては、気を付けるべきポイントがたくさんあり、お客様だけでは判断することが難しい部分もあります。しかし、適切な販売店を選んで設置すれば、基本的には避けられるトラブルでもあります。
上記の事例はまれなケースであり、実際には多くの方が太陽光発電・蓄電池を設置して快適な生活をおくっています。
とはいえ備えておいて損はありません。少しでも正しい知識をつけておくことで、ご家族や自分自身を守ることにつながります。
この記事をもとにご自身でも情報収集をしていただくとともに、不明点があればエコでんちのアドバイザーまで気兼ねなくご相談ください。

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