家庭用蓄電池の普及率と今後も高まり続けると言われる理由
最終更新日:2023.06.21 蓄電池
家庭用蓄電池の導入を検討されている方に向けて、現在の蓄電池普及率と、今後の見通しについて解説する記事です。
家庭用蓄電池が一般家庭に導入されるようになって久しいですが、現在の蓄電池普及率はどのくらいなのでしょうか。
ご自宅に導入したいと検討されている方の中にも、周囲の人がどのように考えているか、どのくらいの人が導入しているのか…と普及率が気になる方もいると思います。
そこでこの記事では、家庭用蓄電池の普及率について解説していきます。
蓄電システムの出荷数は2011年以降右肩上がりと言われていますが、現状だけでなく、今後の見通しについても見ていきましょう。
家庭用蓄電池の普及率や今後の見通しを知り、導入をするべきかどうか、いつ導入するべきか検討するための参考にしてください。
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目次
蓄電池の普及率について
家庭用蓄電池の普及率は年々伸び続けています。
一般社団法人日本電気工業会によると、蓄電システムの出荷数は次のように増加していると報告されました。
【蓄電システムの出荷数】
・2011年:約2,000台
・2012年:約11,000台
・2013年:約17,000台
・2014年:約24,000台
・2015年:約38,000台
・2016年:約35,000台
・2017年:約50,000台
出典:一般社団法人日本電気工業会:(PDF)JEMA 蓄電システムビジョン
2015年に「定置用LIB補助金」が終了したため、2016年度は一時減少しましたが、その後、2017年には大きく出荷数を増やしました。
また、2019年からは家庭用蓄電器購入補助制度が再度制定されたことから、現在でも普及率は増加傾向にあるとされています。
蓄電池の今後の普及率
増加傾向にある家庭用蓄電池の普及率は、今後も高まり続けると予測されています。
普及率が高まるとされている理由は次の3つです。
防災対策への関心が高まったこと
近年における防災対策への関心の高まりが、家庭用蓄電池の普及を後押ししていることがひとつめの理由です。
2011年に起きた東日本大震災をはじめ、近年では大規模な災害が増えてきており、防災対策への関心が高まっています。
もしも災害場起きて停電が起きても、平時に蓄えた電気を使えるようになる家庭用蓄電池は心強い防災対策のひとつ。
平時に電力を溜めておき、いざというときに溜めた電力を使える家庭用蓄電池は、防災対策のひとつとして今後も需要が高まっていくと考えられます。
家庭用蓄電池設置で補助金が受けられること
家庭用蓄電池の普及率が今後も高まるとされる2つめの理由は、補助金が受けられることです。
一般社団法人日本電気工業会からの蓄電池システム出荷数の報告からも分かるように顕著ですが、補助金の有無は蓄電池購入率に大きな影響を及ぼす要素です。
2021年現在でも各自治体から家庭用蓄電池設置への補助金が交付されており、上限15万円を超える高額補助金が受け取れるケースも少なくありません。
東京都では商品価格の半分、上限42万円までの補助金が受け取れる可能性もあります。
補助金を活用すれば導入費用は大幅に抑えられるので、今後も補助金の交付が続く限り、家庭用蓄電池の普及率は高まるでしょう。
電気自動車普及率が高まったこと
電気自動車の普及率が高まりつつあることも、家庭用蓄電池の導入数が増えていくと予測される理由です。
今後、ガソリン自動車が販売禁止になるとのニュースが世間を騒がせましたが、将来的に販売禁止にならないとしても、自動車メーカーから販売される電気自動車の種類は年々増えており、今後も電気自動車を購入する人の割合は増えていくと考えられます。
実際に現在、経済産業省と環境省では、補助金を準備して電気自動車の普及を促しているところです。
家庭用蓄電池は電気自動車の充電にも使用可能。
また、反対に電気自動車を蓄電池代わりにする方法も広く知られるようになったことが、本格的な家庭用蓄電池を導入したいと考える動機になると考えられるでしょう。
自宅で電気自動車の充電をするための方法として、家庭用蓄電池の需要が高まることが予想されるのに従い、今後も蓄電池の需要は高まり続けるのではないかと予想されます。
普及率を上げるために必要なこと
家庭用蓄電池の普及率を上げるために必要なことは、メーカー努力だと言われています。
なぜなら、家庭用蓄電池は「高い」というイメージがあり、実際に決して安い金額で購入できるものではないからです。
電気料金削減のために役立ち、地球環境にも優しい家庭用蓄電池を「導入したい」と考えられている方は多いことでしょう。
しかし、導入の際にネックとなるのは価格の高さです。
蓄電池の価格は90~160万円が相場で、実際に簡単に購入できるものではありません。
現在でも以前と比べると価格は下がってきていますが、今後も多くの家庭で家庭用蓄電池の普及率を上げていくためには、メーカー努力により価格を下げることが必要でしょう。
家庭用蓄電池のおすすめメーカー4社・8製品を比較
家庭用蓄電池といっても、メーカーや製品により性能は異なります。
設置後、「性能が低い」「想像していたように使えない」ということにならないためには、事前に性能比較をしてから選ぶことが大切です。
家庭用蓄電池のおすすめメーカー4社・8製品を比較 ではこれから家庭用蓄電池の購入をご検討されている方に向け、人気のメーカーを4社比較しています。家庭用蓄電池の購入をご検討されている方は、ぜひご参考ください。
家庭用蓄電池の普及率は今後も右肩上がりの予測
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、家庭用蓄電池の普及率がご理解いただけたと思います。
家庭用蓄電池の普及率は補助金の影響も受け2011年から右肩上がりで、防災対策や電気自動車への充電などのため、今後も伸び続けていくと予測されています。
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