家庭用蓄電池の価格相場は?安く買う方法まとめ
2020.12.20蓄電池
こんにちは!アドバイザーの近藤です。
今回はお客様からお問合せが最も多い『蓄電池の今後の価格』について取り上げたいと思います。
現在の蓄電池価格は販売店の違いで、大きく値段にばらつきがあり均一ではありません。
ほとんどの方は訪問販売やハウスメーカー、電力会社系列店から見積もり金額を見て高いな・・・と思われたでしょう。
最終記事では蓄電池を少しでも安くお求めになりたい方に販売方法の違いでの相場価格をお伝えします。
蓄電池は同じ商品+工事内容でも販売店によって100万円以上も価格に差が出ることもあります。
まずは相場から大きくかけ離れた金額かどうかを確認しましょう。
販売店によっての価格差はありますが、容量別の価格の相場は以下の通りです(全て税別)。
容量 | 価格相場(蓄電池+工事) | 訪問販売(蓄電池+工事) |
4~7kWh | 90~160万円 | 150~200万円 |
8~11kWh | 160~220万円 | 240~320万円 |
12~16kWh | 220~280万円 | 300~370万円 |
※ 全負荷タイプは特定負荷タイプに比べて20~30万円程度、単機能タイプとハイブリッドタイプも20~30万円程度同じ容量でも金額差がでます。
メーカー別の特長・相場価格
おもなメーカーの特長と相場価格をご紹介いたします。
Panasonic(パナソニック)
国内の蓄電池メーカーのなかでも、古くから蓄電池開発に取り組んできたメーカーです。
主力商品は、他社メーカーと比較して太陽光発電の回路数が多く、効率的に創電・蓄電できる「創蓄連携システムS」「創蓄連携システムS+」です。
将来的に蓄電池の増設・後付けをお考えの場合は「創蓄連携システムR」が、強力な発電能力やエアコン用の200V電源をお求めの場合は「創蓄連携システム据置」もおすすめです。
パナソニック蓄電池 | |
容量ラインナップ | 3.5kWh~11.2kWh |
相場価格 | 80万~300万 |
SHARP(シャープ)
国内有数のシェアを誇るシャープ製の蓄電池は、スリムで省スペース性に優れ、設置場所を選ばないのが特長です。
コンパクトタイプから大容量タイプまで、さまざまな蓄電容量の製品をラインナップしています。
シャープ蓄電池 | |
容量ラインナップ | 4.2kWh~13kWh |
相場価格 | 100万~250万 |
KYOCERA(京セラ)
1993年に国内で初めて住宅用太陽光発電システムを発売したパイオニアです。家庭用蓄電池の開発にも注力しており、さまざまな製品を展開しています。
京セラの大きな強みといえるのが、家庭用蓄電池と太陽光発電の組み合わせです。これまで積み上げてきた太陽光発電の実績をもと、効率のよい発電システムと蓄電池を組み合わせることができます。
さらに、大容量タイプや小型スタンダードタイプなど、お客様の要望に合わせた豊富なラインナップが揃っているのも魅力といえます。
京セラ蓄電池 | |
容量ラインナップ | 5kWh~15kWh |
相場価格 | 110~250万 |
OMRON(オムロン)
オムロンというと体温計のイメージが強いかもしれませんが、太陽光発電のパワーコンディショナーなどを開発・販売しているメーカーでもあり、環境に優しい製品を作ることに注力しています。
オムロンは蓄電システムで用いるパワーコンディショナーのパイオニアであるため、非常に高品質な製品を多く揃えています。太陽光発電がすでにある家庭ではオムロンの単機能設置タイプの蓄電池、太陽光発電をセットで設置する場合にはハイブリッドタイプの蓄電池を選ぶとよいでしょう。
オムロン蓄電池 | |
容量ラインナップ | 4.2kWh~16.4kWh |
相場価格 | 100~280万 |
nichicon(ニチコン)
家庭用蓄電池システムの国内累積販売台数ナンバーワンを誇るのが、京都市に本社を置く「ニチコン」です。 ニチコン製の家庭用蓄電池は、蓄電容量や蓄電方式によって、さまざまな製品ラインナップが用意されています。
なかでもニチコン蓄電池の最大の特徴は、蓄電池・太陽光パネル・電気自動車の3つに対応した「トライブリッド蓄電システム」です。一般的な蓄電器の機能に加えて、電気自動車を自宅で充電するV2H(Vehicle to Home)機能が使えます。蓄電池の設置後に電気自動車を購入した場合も、V2H部分を増設・後付け可能です。
ニチコン蓄電池 | |
容量ラインナップ | 2.0kWh~16.6kWh |
相場価格 | 40万~240万 |
田淵電機
田淵電機は、太陽光発電システムに用いられるパワーコンディショナーを製造しているメーカーです。
パワーコンディショナーにおいては、日本を代表するメーカーであるため、太陽光発電システムも蓄電池も高品質な製品を提供できるのです。
さらに、蓄電池を販売しているほかのメーカーと比較しても、安価に蓄電池を販売しているというのも田淵電機が人気を集めている理由の1つとなっています。
田淵電機蓄電池 | |
容量ラインアップ | 4kWh~14.08kWh |
相場価格 | 100万~240万 |
蓄電池の価格は今後安くなる?
「蓄電池の値段は今高いけど、今後は安くなるよね。だったらその時まで待ったほうがいいかな?」
お客様の質問でこのような内容をよく耳にします。
確かに10年の固定買取が順次終了して蓄電池の需要が上がり、大量生産すればコストを抑えられ
価格に反映されれば安くなるといったイメージがあります。
実際に、太陽光発電システムはここ10年で平均kw単価が80万円だったのが、現在では25万/kw程度に下がってきました。
例えば、4.0kwの太陽光が300万円以上もしたのが、現在では100万程度で導入ができます。
10年での下がり幅が55万円/kwですから、1年に5万円/kwずつ下がってきたという計算になります。
一方、蓄電池システムの価格は、2013年の約30万/kWhから、2015年の約22万/kWhまで低下しました。
これは、6kWhの蓄電池では、180万円から132万円に価格が下落したことを意味します。
ただし2015年からは一転値上がりに転じています。
一体なぜでしょう?
この理由を各メーカーや商社の方にズバリ!聞いてみました。
【理由】
・原材料が希少な上に、争奪戦
・需要と供給のバランス
まず、一番初めによく聞かれる話としては『原材料が高い!』という事です。
例えば、蓄電池の心臓部にあたる「リチウムイオン電池」は、レアメタルであるコバルトやリン酸鉄を使用していますが、生産国が限られている為、日本では100%輸入に頼っています。
しかし、リチウムイオン電池は蓄電池だけではなく、電気自動車・パソコン・テレビ・エアコン・冷蔵庫など、家庭にある家電のほとんどに使用されています。
特にニュースなどで一度は目にされているかと思いますが、電気自動車のブームは全世界で起こっている為、主要国での争奪戦となっています。
その結果需要が急激に上がり原材料が高騰しましたその結果現在にいたるまで価格は上昇しています。
出典:日経ビジネス
EV車の需要だけでなく、家庭用蓄電池、産業用蓄電池、系統連系用蓄電池等といったニーズは今後も上昇する一方です。
リチウムイオン二次電池の市場調査予測を発表。
2022年の市場規模は、2017年比2.3倍の7兆3914億円に達すると予測している。
リチウムイオン二次電池の市場推移予測 出典:富士経済
上記からわかるように、この現状は今後とも続くと予想されており原材料が下がる見通しは一切なく、それどころか上がっていくであろうといった見解が一般的です。
そのリチウムイオン電池の原材料は、蓄電池価格の約30%を占めておりここが下がらないと値下げは難しいとのことでした。
ただし、メーカーとして企業努力ができるとすれば同じ価格でスペックを上げる(容量、サイクル、通信機能)といった、付加価値を強化することで、対応を考えているといった返答でした。
自動車に置き換えると、価格は変わらないけど、スペックは上がっていますのでそれに近いということです。
残念ながら蓄電池の価格は当分下がらないみたいですね・・・・。
蓄電池を安く買う方法
とは言え、確かに安くなる方法が有ります。
①補助金を活用する
②型落ち商品を選ぶ
③容量が大きいほどkWh当たりの単価は安くなる
④安い販売店を選ぶ(家庭用蓄電池の価格相場)
補助金の活用
4月頃から開始され、秋口には予算が終了する場合があります。
その為、日ごろから情報収集をして頂く事がおすすめです。
今期公募されたのは、国・県・市の3つとなり、いずれも公式ホームページで情報が開示されていました。
とはいえ、タイミングや正確な情報を仕入れるには、プロに聞くのが一番楽で早いです。
その為、弊社のフリーダイヤルへお問合せ頂く事をおすすめします。
型落ち商品を選ぶ
来年1月から3月頃に、続々と各メーカーから新商品が発注開始予定です。
いままでと比較すると、機能面や容量面で大幅な改良があったため5kWh台でも販売想定額が200万円を超えるものが出てきています。
そこで注目なのが、型落ち商品です。
型落ちとはいえ、何かが古い訳では無く充実した機能や容量ですので、大きな容量を求めていないというご家庭にとっては新商品発売の前がお得な時期となっています。
以前、検討していた商品がこんなに安くなっているの?ということもございます。
容量が大きいほどkWh当たりの価格は安くなる
また、実は知られていないのが、10kWh以上の蓄電池の方が安いという事実です。
1kWh単価と相場価格で比較してみますと、定置型最小量の4kWhは130万円程だとするとおよそ1kWh当たり32万円ですが、最大容量の16.6kWhを250万円前後だとすると半分以下の1kWh当たり15万円となります。
また、容量×電気代単価で経済効果を算出するので、大容量=経済効果が最も高いと言えます。
最近の世帯では、晩の電気代だけで10kWhを超える事も多くなってきているので自家消費や、電気の有効活用という意味では16.6kWでも不足するほどです。
価格の安い販売店を選ぶ
販売店の違いで価格に大きな違いがありますので、相場を知るには必ず2~3社からの合い見積もりを取ることをお勧めします。
約10kWhの蓄電池の場合、訪問販売・ハウスメーカーの販売価格は、約30万/kWhが相場です。
それに対し「エコでんち」では約15万/kWhで販売が可能です。
価格をお客様に伝えると値段の違いにびっくりされることも多いのですが、蓄電池の価格は原価+工事費+経費+利益から販売価格を決めており
訪問販売の場合、歩合による利益の部分を多めに計上することで価格相場を上げております。
「エコでんち」では大量仕入れとネット販売に特化することで営業マンではなく、アドバイザーという立場でお客様と向き合っております。
歩合などは一切ございません。
その結果、業界最安値を実現しました。
価格が安いだけの販売店に注意
価格が安い理由として保証やアフターサポートに経費をかけていない会社がほとんどなので以下のことには注意しましょう
・施工保証は保険会社と提携しているか?(販売店の保険未加入率95%!)
いざという時に自社保証のみの場合は損害賠償ができずに泣き寝入りする場合がありますので、必ず保険会社と提携しているかどうか、損害賠償上限金額はいくらまでか確認しましょう。
・アフターサポートは契約書に記載しているか?
個人で補助金の申請代行や蓄電池の申請をするには大変な労力がかかります。
申請代行が契約書に記載しているか確認しましょう。
なかには定期メンテナンスを口約束で行う営業マンがいますが、販売した後には履行されず電話しても全く連絡が取れないなんてこともあります。
しっかりしたメンテナンス契約書があるかどうか確認しましょう。
お客様サポートセンターがあるか?
蓄電池の設置後に操作方法などの問合せができないと何かあったときに困ります。導入後もしっかりしたサポート体制のある販売店を選びましょう。
蓄電池の導入にかかる費用は?
蓄電池の導入にかかる費用には主に2種類あります。
1つ目は蓄電池本体の価格、2つ目は設置にかかる工事費用です。
それぞれの費用はこのようなイメージになります。
本体価格(蓄電池本体の価格)+設置工事費(基礎工事、電気系統の工事等)
蓄電池の導入にかかる費用は蓄電池本体のみで考えがちですが、設置にかかる工事費用があることを抑えておくことが大事です。
足場設置や配線組み換え工事等、工事内容によっても価格は変動するので購入を検討される際はあらかじめ確認しておくと安心かと思います。
住宅用蓄電池は4kW~16kWの容量が販売されています。
販売価格はメーカーによっても異なります。
蓄電池は「電池」だけでは機能を果たさないため、パワーコンディショナーが必要です。
容量だけでなく、パワーコンディショナーの仕様によっても異なります。
・全負荷タイプor特定負荷タイプ
・単機能タイプorハイブリッドタイプ
追加部材による費用について
容量や電気を供給できる箇所によって金額が異なることをお伝えさせていただきました。
他にも金額が異なる要因があります。
①海岸線近くに設置する場合
海岸線から1キロ以内は「塩害地域」と呼ばれており、蓄電池を設置する場合は塩害に対応した蓄電池でなければ設置はできません。
※設置はできますがメーカー保証がされません。
塩害対応の蓄電池の場合は通常の蓄電池よりも30万円程度高額になる場合があります。
ご自宅から海が近い場合は、注意が必要です。
②停電時に200V対応
200V対応の場合は、パワーコンディショナーの仕様によって異なります。
そのまま200V対応ができる機種もあれば、専用の部材が必要な機種もあります。
シャープ製品やパナソニック製品などは専用部材が必要となる場合が多いです。
専用部材は20~30万円程度となっています。
③HEMS
電気の使用状況を確認、さらに遠隔操作で家電製品を操作したりできる機械です。
こちらは追加となりますので、15万円~20万円程度費用がかかります。
工事費について
工事内容による相場
蓄電池設置費用は工事の内容によっても変わってきます。
蓄電池の設置に必要な工事として
・蓄電池本体の設置工事
・蓄電池本体の設置場所を作る基礎工事
・お家の分電盤や太陽光と接続する電気配線工事
・その他技術者の人件費
などが通常工事費用に含まれております。
価格としては20万円~45万円前後で施工することが多いです。
約2倍の差が出ていますが、なぜ工事費用がこれほど変わってくるのでしょうか?
ここではどういった要因で工事費用が変わってくるのか、代表的な例を挙げてわかりやすく解説していきたいと思います。
追加工事がかかる要因
全負荷タイプの蓄電池の注意点
お家の電力契約アンペアが停電時に対応可能な電流値の範囲内なのかどうか、ここがポイントになります。
【例】
お家の電力契約が70A(14kVA)で全負荷60A対応の蓄電池を設置する場合、停電時60Aまでの家電が動かせる専用の分電盤が必要になります。
この場合は追加部材や追加工事が発生します。
ハイブリッドタイプの蓄電池の注意点
現在使用している太陽光からの配線の数(回路数)よりも、新しいパワーコンディショナーの回路数が少ないものを選ぶときは注意が必要です。
【例】
現在6回路→5回路や4回路 ※注意
現在3回路→4回路や5回路 問題ありません
屋根にのぼって太陽光パネルの配線組み換え工事や、配線を束ねるために必要な集電ケーブルを使用した配線工事が必要となりますので別途費用がかかる場合があります。
経年劣化による修繕が必要な場合
太陽光を設置した日から年月が経過していると、ケーブルやパワーコンディショナーなどの劣化が著しいこともあります。
また、最近は少なくなってきてはいますがお客様によっては悪質な工事を施された結果そのままでは事故が起きてしまう可能性のある状態になっているケースもあります。
安全に蓄電池を接続するために設置済みの太陽光のケーブル修繕や交換が必要な場合もあります。
設置場所による追加費用など
設置場所について
例えば蓄電池の搬入経路にエコキュートがあり、そのままでは設置が困難な場合は「ユニック車(小型クレーン付きトラック)」等を使った搬入を行うことがあります。
ユニック車をレンタルする費用や専門の操縦士の人件費がかかることが多いです。
屋上や2階に設置する際も同様です。
設置場所を含め、太陽光の配線によっては点検口の増設や延長ケーブルなどの追加部材が必要になることもあります。
また、高所作業となるため足場仮設などが必要なケースもあります。
その場合の工事費は50万円を超えてくる場合もあります。
※メーカーによって屋内や屋外など設置場所に指定があります。
規定に沿わない設置を行った場合、メーカー保証が受けられない可能性があるので注意がひつようです。
その他費用について
保証にかかる費用
蓄電池には蓄電池メーカー保証以外にも何種類かの保証が付帯されています。
工事に不備があったときに適用される“工事瑕疵保証”。
あるいは自然災害時に適用される“自然災害補償”があります。
メーカーの保証とは別に販売店が保証(自社保証)をするものもございますが販売店によって保証の掛け方が異なります。
一つ目は販売店が保証内容を設定して有事の際に対応する保証。
こちらは迅速に対応される可能性こそありますが、あくまで太陽光・蓄電池の販売店次第ですので故障の仕方や損害金によっては適用されないケースもあるようです。
二つ目は保険会社と連携した保証。
大手保険会社と連携して保証をすることで、たとえ企業だけでは対応しきれない程の高額修理でも保険会社が補填するので最後までしっかりと面倒を見てもらえます。
『エコでんち』では自然災害補償も工事瑕疵保証も保険会社と連携した保証を標準付帯しています。
保証に関する詳細はこちら
やはり販売店だけが保証してくれているよりも、保険会社と力を合わせてバックアップしてくれる方が安心できますね。
ただ、連携した保証を全てお客様に適用するには当然費用もかかります。
それゆえに連携保証を行わず自社のみで保証する企業が多いのが実態です。
保証は無料ではなく追加費用ということで別途金額を請求されることもあるようです。
多少初期費用がかかったとしても長期の安心には代えられないということで、最終価格が上がっても保証をかける方もいるようですね。
弊社『エコでんち』では工事瑕疵保証15年、自然災害補償10年を全ての製品に対して、なんと弊社負担で標準付帯させていただいています!
蓄電池をただ設置するのではなく、設置してからも安心してご利用いただきたいからこその全商品長期瑕疵保証標準付帯です。
申請などの代行費
蓄電池は設置をすればいいだけではありません。
お客様と販売店以外にもさまざまな企業が関わっているのが蓄電池の導入なのです。
例えば、蓄電池を設置するときはお住まいの地域にある電力会社に申請が必要、蓄電池を設置して使用するときも手続きが必要となります。
また、国にも蓄電池を設置しましたという申請が必要です。
これらを行わないまま蓄電池の設置~稼働を行ってしまうと、最悪の場合電力会社から蓄電池の撤去を命じられる恐れもあるのです。
一般的にはサービスという販売店も多いのですが、実際にはその費用を上乗せしているケースが大半だと思います。
申請は電力会社や国とのやり取りのため、許可や回答なども一日や二日では返ってきません。
全ての申請を含めると、1~3ヶ月程度かかる長期的なものでお客様宅にも訪問する必要が何度もあるため、ある程度の費用がかかるからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
蓄電池が今後安くなるということは難しいでしょう。
ここ数年の蓄電池の本体価格が変わっていないというのが現実です。
販売価格は販売店によって異なります。
同じ蓄電池でも販売店によって、100万円以上見積りが違うなんてことも少なくありません。
蓄電池の本体価格が下がるのではなく、高額で販売している販売店が選別されていくことで価格の相場としては確実に下がります。
しかし、もともと安価で提供している販売店も多く存在しているため蓄電池の導入は良い販売店と巡り合えるかが鍵となります。
蓄電池の価格相場や必要な諸経費などについてもまとめさせていただきましたので、少しでも蓄電池の検討材料となれば幸いです。
『エコでんち』ではお客様により安く蓄電池を導入していただけるように日々努力しています。
災害が頻発している近年、電気を賢く使い災害の安心を備えませんか?
国の補助金がある今、最大限お得にご導入いただけるチャンスです。
よくある質問
A. 販売店により値段にばらつきがあり容量4~7kWhは工事費込みで税別90~160万。同じ商品+工事内容でも100万円以上差が出ることがあります。訪問販売の場合、さらに50万円前後上がることがあります。
A. “①補助金を活用する。②型落ち商品を選ぶ。③安い販売店を選ぶ。…などの方法があります。 ただし、価格が安いだけで保証やサポートに経費をかけていない会社がほとんど。販売店選びには注意が必要です。”
A. 2020年度は国と地方自治体の2種類がありました。地方自治体の補助金は、自治体ごとに金額・条件などが異なり、例えば東京都では最大60万円の受給が可能。詳しくはコチラのページを参照ください。