中部電力の電気料金プランは安い?同エリアのプランについても紹介
最終更新日:2023.08.15 お役立ち情報
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中部電力エリアに住んでいる方の中には、「電気料金の安いプランへ切り替えたいけど中部電力エリアに対応しているプランがわからない」、「中部電力の電気料金は他の電力会社より安いのか知りたい」といった悩みを抱えている方もいるかと思います。
電気料金プランを比較するには相応の時間がかかるため、日々の仕事や家事で忙しいとなかなか手を付けられませんよね。
そこで今回は、中部電力や同エリアの電気料金プランについて分かりやすく紹介します。中部電力の値上げに合わせて切り替えるべきか悩んでいる方や中部電力エリアの中で安い電気料金プランへ切り替えたい方などは、参考にしてみてください。
目次
中部電力の電気料金プランは安い?
まずは、中部電力の電気料金プランは同エリアの中で安いのか、規制料金や自由料金プランを含めてわかりやすく紹介していきます。
新電力と同程度の費用感
中部電力の電気料金プランは、同エリアで販売されている新電力の電気料金プランと比較して同程度の費用感といえます。
たとえば、規制料金プランの従量電灯Bは、2022年3月31日まで以下の単価です。
基本料金 |
10A:286円 15A:429円 20A:572円 30A:858円 40A:1,144円 50A:1,430円 60A:1,716円 |
電力量料金 |
第1段階120kWhまでの分:1kWhにつき21.04円 第2段階120kWhを超えて300kWhまでの分:25.51円 第3段階300kWhを超える分:28.46円 |
最低月額料金 |
258.24円 |
新電力の電気料金プランとは基本料金が変わらず、電力量料金について一部異なるケースもあります。たとえば、idemitsuでんきのSプラン(中部電力向け)の基本料金は、中部電力の従量電灯Bと同じ水準です。ただし、電力量料金の第2段階と第3段階は、idemitsuでんきの方が1kWhにつき1~2円程度安く設定されています。
他の新電力も第2段階、第3段階の電力量料金が安く設定されていて、電力使用量の多いご家庭にとってメリットの多いプランといえる状況です。
2023年4月1日から値上げされるが補助金によって抑えられる
中部電力の電気料金は、2023年4月1日に値上げされる予定です。
4月1日に行われる値上げ幅は、規制料金と自由料金で異なります。(規制料金:従量電灯をはじめ、2016年4月の電力自由化以前から提供されているプラン、自由料金:電力自由化以降に提供され始めたプラン)
以下に従量電灯Bの単価を紹介します。
【従量電灯B:2023年4月1日~】
基本料金 |
10A:297円 15A:445.50円 20A:594円 30A:891円 40A:1,188円 50A:1,485円 60A:1,782円 |
電力量料金 |
第1段階120kWhまでの分:1kWhにつき21.33円 第2段階120kWhを超えて300kWhまでの分:25.80円 第3段階300kWhを超える分:28.75円 |
最低月額料金 |
258.24円 |
規制料金の従量電灯Bなら、基本料金11~66円、電力量料金0.29円/kWhの値上げ幅です。一方、自由料金のスマートライフプランは、基本料金11円もしくは110円、電力量料金0.24および0.33円/kWhの値上げ幅です。
いずれのプランも基本料金だけでなく電力量料金が値上げの対象なので、電気料金負担を軽減したい方にとってデメリットといえる内容といえます。
ただし、国の補助金制度が2023年1月~9月に実施されるので、毎月1,000円以上負担を軽減できます。
2023年1月から8月までの電気料金については、電力量料金1kWhあたり7円の補助金を受けられます。200kWhの電力使用量なら、1,400円分の負担を軽減できます。9月分の補助金については、1kWhあたり3.5円です。
期間限定の補助金ですが、中部電力を契約している方も電気料金負担を抑えながら生活できます。
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電気使用量に応じたプランへ切り替えることで割安になる可能性も
中部電力の電気料金は値上げによって負担が大きくなるものの、プランの見直しによって電気料金を削減できる可能性もあります。
中部電力では、新電力より多数の電気料金プランやオプションを用意しています。電気使用量の少ない方に向けたポイントプランは、10A~30Aまでの契約アンペア数に対応していて、カテエネポイントによるポイント還元を受けられます。また、貯まったカテエネポイントは、1ポイントにつき1円のレートで電気料金の支払いに利用することが可能です。
電気使用量の多い方に向けたおとくプランは、40A~60Aまでの契約アンペア数に対応していて、割引を受けられるのが特徴です。割引額は、カテエネ会員153円、会員でなければ102円となっています。
さらにスマートライフプランは時間帯によって電力量料金の異なるプランなので、夜間に電気を多く使用するご家庭にメリットの多い内容です。
中部電力エリアの主な新電力
続いては、中部電力エリアで提供されている新電力の主な電気料金プランについて紹介していきます。
TOKAI都市ガス&電気
TOKAI都市ガス&電気は、都市ガスと電気料金プランをセットで契約したり個別に契約したりできるサービスです。
電気料金は2023年5月1日に値上げされる予定で、中部電力の基本料金より1.5倍以上割高な金額です。
【TOKAIでんきS:2023年5月1日~】
基本料金 |
10A:561円 15A:709.50円 20A:858円 30A:1,155円 40A:1,452円 50A:1,749円 60A:2,046円 |
電力量料金 |
第1段階120kWhまでの分:1kWhにつき21.32円 第2段階120kWhを超えて300kWhまでの分:24.47円 第3段階300kWhを超える分:27.81円 |
【TOKAIでんきL:2023年5月1日~】
基本料金 |
1kVAにつき297円 1契約につき264円 |
電力量料金 |
第1段階120kWhまでの分:1kWhにつき21.32円 第2段階120kWhを超えて300kWhまでの分:24.47円 第3段階300kWhを超える分:27.81円 |
TOKAIでんきSの電力量料金については、値上げ後の中部電力従量電灯Bと比較して0.01~1円程度安く設定されています。
ただし、基本料金を含めた場合は、中部電力の電気料金プランと同程度もしくは割高になる可能性があります。また、燃料費調整額に上限は設けられていないため、従量電灯Bの方が負担を抑えやすい傾向です。
一方、TOKAIでんきLの基本料金は従量電灯Bより安く抑えられるため、電気使用量の多いご家庭にとって割安なプランといえます。なお、TOKAIでんきLは、7kVA以上=70A以上から契約できるのが特徴です。
idemitsuでんき
idemitsuでんきの電気料金プランは、標準的なSプランとオール電化住宅向けのオール電化プラン、カーオプションの3種類にわかれています。
Sプランは、電力使用量120kWhを超えるご家庭にとってメリットの多いプランです。基本料金と第1段階の電力量料金は、中部電力の従量電灯Bと同一の内容となっています。ただし、第2段階は0.87円/kWh、第3段階2.17円/kWhと従量電灯B(2023年4月1日以降の料金)より安く設定されているのが特徴です。
毎月の電力使用量が120kWhを超える場合、中部電力から切り替えることで60円もしくは200円以上の電気料金削減効果を得られる場合もあります。
また、オール電化プランは、中部電力のスマートライフプランと同じく時間帯別に電力量料金が変動するプランです。
値上げ後のスマートライフプランと比較すると電力量料金は、1kWhにつき0.2~0.3円程度安く設定されています。基本料金については、従量電灯Bと比較すると10kVAまでの契約で220円、11kVAを超える1kVAの単価で22円といった電気料金削減効果を見込めます。
なお、カーオプションは給油や電気料金200円引きのサービスを受けられるプランで、電気自動車やガソリン車の利用頻度が高い方に向いています。
ただし、いずれのプランも燃料費調整額の上限は定められていないので、規制料金プランより割高なケースになってしまう可能性に注意が必要です。
アストでんき
アストでんきは、基本プランとフリープランの2種類にわかれています。ただし、基本プランの新規受付は2022年4月1日より停止されているので、フリープランしか選べません。
フリープランは、変動料金と固定料金を組み合わせられるのが大きな特徴です。変動料金は、基本料金+電力量料金で構成されていて、電力料金単価が市場に連動しています。そのため、夏や冬など電力需要の高い時期は、電力量料金の高騰しやすい環境です。
一方、固定料金は電力量料金単価を固定にしてもらえるので、電力量料金の高騰している時期なら電気料金負担を軽減できます。
電気料金の負担額は電力市場価格に左右されやすく、中部電力や他の新電量と比較の難しいプランです。
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電気料金負担を軽減するには太陽光発電や蓄電池の導入がおすすめ
電気料金や燃料費調整額の値上げによる負担を軽減したい時は、節電や省エネ製品の購入、電気料金プランの見直しに加えて、太陽光発電や蓄電池の導入を検討してみるのがおすすめです。
しかし、初めて導入を検討する方にとっては、何がお得なのかわからないという方も多いかと思います。
ここからは、太陽光発電や蓄電池の導入でどのようなメリットを得られるのかわかりやすく紹介していきます。
太陽光発電なら毎月数1,000円もの電気料金削減効果を見込める
住宅用太陽光発電を導入すれば、自家消費や余剰電力の売電で毎月数1,000円もの電気料金削減効果を得られます。
住宅用太陽光発電の出力は10kW未満で、自宅の屋根に設置できるようになっています。1ヶ月の発電量は1kWにつき100kWh前後なので、一般的な設備規模の5kWなら400~500kWh程度です。
毎月の発電量450kWhのうち50%程度を売電した場合は、1ヶ月につき3,600円程度の売電収入を期待できます。(2023年度の固定買取価格を適用した場合)
また、自家消費量が30%なら、電力使用量のうち135kWh分の電気料金を削減できます。
蓄電池の併用でより効率的に電力を使用できる
太陽光発電単体より蓄電池と併用した方が、割安な電力を使用したり自家消費量を伸ばしたりできます。
太陽光発電のみ導入した場合は、発電した電気を貯められません。また、夜間は発電できませんし、曇りや雪の日に発電量が低下してしまいます。
家庭用蓄電池も導入しておけば、太陽光発電で発電した電気を貯めておき、発電量0や低下している時に自家消費できます。また、時間帯別プランへ加入している時は、割安な深夜帯の電力を貯めておき、エコキュートやIHクッキングヒーターなどへ使用すれば電気料を一定程度削減することが可能です。
さらに停電発生時は、太陽光発電と蓄電池の併用によって長時間電気を使用できるようになります。
中部電力の電気料金はライフスタイルによって安くなる可能性も!
中部電力の電気料金は、新電力の電気料金プランと同程度もしくは少し安い傾向です。また、2023年4月1日に値上げされますが、国の補助金制度によって負担を抑えられます。
中部電力エリアの新電力で提供されている電気料金プランは、電気使用量の多い方なら中部電力よりお得になるケースもあります。
中部電力を契約していて値上げによる負担を抑えたい方や中部電力エリアの新電力へ切り替えたものの燃料費調整額の負担に悩んでいる方は、今回の記事を参考にしながら蓄電池や太陽光発電の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
エコでんちは、100種類以上の蓄電池からお客様のご予算やその他要望に合った蓄電池をご提案いたします。また、太陽光発電やV2Hも取り扱っているので、太陽光発電も導入したい方にも検討しやすい内容となっています。
少しでも蓄電池や太陽光発電に関心を持っている方は、お電話やメール、公式LINEよりお気軽にご相談ください。公式LINEでは、お問い合わせの他、見積もりもご利用いただけます。
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