CSRの意味や役割についてわかりやすく解説!個人でできる貢献活動についても
最終更新日:2023.08.07 お役立ち情報
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SDGsやESGといったさまざまな目標や取り組みが行われている昨今、CSRという活動も企業の間で行われています。気候変動や人権などのニュースに関心を持っている方の中には、「なんとなくCSRについてわかるような、わからないような…」といったように、モヤモヤしていて気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、CSRの意味やメリット・デメリット、個人でできる社会貢献について分かりやすく紹介します。気候変動問題について関心を持っている方や企業や社会の大きな問題について注目している方などは、参考にしてみてください。
目次
CSRとは何?
CSR(Corporate Social Responsibility)は、企業の社会的責任を指しています。
主に法令順守やコンプライアンス、時代に合わせた透明性のある組織体制などといった姿勢や活動全般が、CSRとみなされています。
企業の主な目的は、利益を高めていくことです。しかし、利益の追求のみを重視してしまうと、環境破壊やパワハラ・セクハラの放置、法令違反といった、社会や人にとって悪影響の大きい組織、職場環境へ変わってしまう可能性があります。
そこで日本や世界ではCSRという考え方が少しずつ広まり、多くの企業もCSR活動へ取り組んでいます。
CSR活動では何を行われている?
CSR活動は、ISO26000の原則にとって取り組まれています。
・社会に対して透明性のある活動
・倫理的な行動が求められる
・株主だけでなくステークホルダーにも配慮した経営
・社会に対する説明席に
・法令順守の姿勢
・国際的なルールの順守
・人権を尊重する
具体的なCSR活動については、企業によって異なります。
たとえば、富士フイルムホールディングスでは、CSR計画にSDGsに関する考え方を盛り込み、よりグローバルな取り組みを始めています。CSR活動のジャンルは、環境と生活、健康、サプライチェーン、働き方、ガバナンスの6種類で、それぞれ具体的な活動目標が定められています。
健康に関するCSR活動なら、再生医療、細胞治療に関する治療法の確立、ITを活用した医療サービスによる医療従事者の負担軽減といった目標があります。
このようにCSR活動は、企業ごとに独自性の強い内容といえます。
CSRと他の環境用語との違い
続いては、CSRと他の環境用語との違いについてわかりやすく解説していきます。
サステナビリティ
サステナビリティは、持続可能な目標という意味を持っています。
最近では、持続可能な社会といった言葉が、さまざまな場面で用いられています。持続可能な社会とは、現役世代と将来世代の人たちが暮らしていける社会のことです。気候変動問題やエネルギーの大量消費、人権問題といったさまざまな課題をクリアしていくことが、持続可能な社会を作り上げていく上で重要なポイントとされています。
CSR活動は、持続可能な社会を作るための要素として考えることも可能です。
ただし、サステナビリティとCSRは大きく異なる意味なので、混同しないよう注意が必要です。
コンプライアンス
コンプライアンスは、法令や社会的な規範(ルール)を守るという意味を持っています。
CSRでは、法令順守や倫理観に関する取り組みや改善も求められているので、活動の中にコンプライアンスという考え方が含まれています。
特にCSRを理解したり計画を立てたりする方は、コンプライアンスに関する理解を深めておくことが大切です。
SDGs
SDGsは持続可能な開発目標という意味で、2030年までにさまざまな課題をクリアしてよりよい社会を目指すための取り組みや目標を指しています。
SDGsの場合は、企業だけでなく国や自治体、個人に向けて提唱されているのが特徴です。また、課題として示されているのは、貧困や国や人の不平等、気候変動、エネルギー、雇用など多種多様です。
つまり、CSR活動は、SDGsで示されている課題の解決につながる要素といえます。
ESG
ESG(環境、社会、ガバナンス)とは、企業向けの環境用語です。
SDGsや人権意識の向上といったさまざまな変化から投資家や企業、消費者は、ESGという点から評価の高い企業へ投資や取引、製品の購入を行っています。
そのため、多くの企業は、環境と社会、ガバナンスという視点から経営や事業を取り組み始めています。
CSR活動には、経済的利益ではなく社会や人への負荷を抑えながら事業へ取り組むという点が主な目的です。ESG経営は経済的メリットをゴール地点に置いているので、それぞれの目的に違いがあります。
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企業がCSR活動へ取り組むメリット
続いては、企業がCSR活動へ取り組むメリットをわかりやすく紹介していきます。
企業価値の向上
CSR活動へ積極的に取り組むことは、自社の価値や信頼性を向上させる上で重要なポイントです。
消費者は、企業のコンプライアンスや環境活動、社会貢献といったCSRに関連する活動や行動を見ながら製品やサービスの利用を検討したり評価を決めたりしています。
そのため、自社のブランディングや信頼性向上を目指す際は、製品の魅力を伝えるだけでなくCSR活動を積極的に進めるのが大切です。
コンプライアンス違反リスクの低減
CSR活動の中には、社内の職場環境向上も含まれています。
CSR活動を通じて従業員にコンプライアンス研修を行うことで、長時間労働やパワハラ、セクハラといったコンプライアンスや法令違反などの改善や防止なども期待できます。また、職場環境が改善すれば、従業員も転職や離職といったことを考えることなく働き続けられます。
人材が集まりやすくなる可能性
CSR活動によって環境保護や社内の環境改善を継続できれば、新卒者や転職者が自社への入社を希望してもらいやすくなります。また、従業員は、CSRによって社会貢献といった利益追従以外の達成感、職場環境改善といったメリットを得られるので、積極的に業務へ取り組む可能性があります。
優秀な人材の確保や業務効率の向上は、業績アップにつながります。すると、給与をアップしやすくなり、従業員のモチベーションも上がります。
CSR活動のデメリット
続いては、CSR活動のデメリットについてわかりやすく紹介していきます。
リソース不足になってしまう可能性
CSR活動の内容は多岐にわたりますし、長期的に取り組む必要があります。そのため、CSRに注力するための人材やリソースを確保しなければいけません。
社内リソースに余裕がない企業にとっては、難易度の高い取り組みです。また、本業と異なるもしくは関係の薄い活動へ取り組まなければいけないため、短中期的に利益を伸ばしにくくなります。
短期的に見るとコスト増加
CSR活動を継続するには、一定の予算を確保しなければいけません。また、直接利益を生む取り組みではないため、コストのみ増加していく傾向です。
たとえば、社内で植林活動を行う場合、植林そのものに利益を生み出す要素は少ないといえます。しかし、植林のために重機を用意したり土地の環境を急変させずに少しずつ植林させたりなど、手間とコストがかかります。植林の費用は1本あたり数1,000円なので、1ヘクタールに数100~1,000本植えると100万円単位です。
他にも二酸化炭素の排出量削減へ向けて活動する場合、社内の節電活動や省エネ機器への交換、再生可能エネルギーの導入などといったコストなどがかかります。
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個人で取り組める社会貢献
CSRの意義について把握した方の中には、「個人で取り組める社会貢献はあるのだろうか」と関心を持ち始めた方もいるのではないでしょうか。
そこで最後は、個人で取り組める社会貢献や環境活動をいくつか紹介していきます。
災害ボランティアや支援
支援関連で代表的な活動といえば、災害ボランティアや支援です。
被災地への支援には、募金活動だけでなく物資、現地での復旧活動などさまざまな方法があります。募金活動は復興費用に充ててもらえますし、現地での復旧活動なら被災された方達の負担を軽減させながらインフラや家の復興に直接協力できます。
物資による支援に関しては、個人より行政に任せた方がいい場合もあります。なぜなら、物資の支援は、必要な時に必要な量を送らなければ無駄ですし、余った物資を被災された方達で保管管理しなければいけません。
被災者や行政の迷惑をかけないように支援するのが、災害ボランティアやのポイントです。
エネルギーの活用方法について見直す
より身近な活動として考えられるのは、自宅で使用しているエネルギー消費量の見直しです。
エネルギーの消費量を少しでも抑えることができれば、環境の負荷を低減できますし、水道光熱費の削減につながります。
たとえば、以下のような行動をしていないか日々の生活を見直すことが大切です。
・水の流しっぱなし
・必要以上に水を大量消費
・暖房や冷房の使い過ぎ
・使用していない機器の電源を入れっぱなしにする
・昼間でも照明を使用
また、より効率的にエネルギー消費量を削減したい場合は、住宅用太陽光発電と家庭用蓄電池の導入をおすすめします。
住宅用太陽光発電で発電した電気を自家消費すれば、電気料金の数10%を削減することが可能です。さらに発電した電気の一部を蓄電池へ貯めておけば、夜間や消費電力量の多い時間帯に自家消費することで、より効率的に買電量を抑えられます。
また、買電量を抑制できれば、火力発電所の稼働率を抑えることにつながりますし、二酸化炭素の排出量削減に貢献できます。
CSRは企業のコンプライアンスや環境保護活動などに関する取り組み!
CSRは、企業の社会的責任に関する活動全般を指しています。環境関連の活動の場合は、植林や省エネ機器の導入、水質汚染を防ぐための仕組みを構築、再生可能エネルギーの導入といった取り組みなども考えられます。また、コンプライアンス遵守の姿勢や職場環境の改善に力を入れれば、従業員の職場定着率向上につながります。
CSRなどの活動を見て個人できる社会貢献を探している方や持続可能な社会につながる活動を家庭でやってみたいという方は、住宅用太陽光発電と家庭用蓄電池の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
エコでんちでは、家庭用蓄電池を中心に住宅用太陽光発電やV2Hのご提案と販売、施工や設置後の保証サポートまで対応しています。
また、家計診断サービスによる光熱費削減へ向けたアドバイスや提案も行っているので、家計負担に悩む方もお気軽にご相談ください。
お問い合わせはお電話やメールの他、公式LINEからも受け付けております。
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