オール電化にするために「アンペア」の確認法と選び方
最終更新日:2023.03.10 お役立ち情報
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家庭用蓄電池の設置を検討している方に向けて、オール電化住宅のアンペアについて解説する記事です。
使用できる電力量が決まる「アンペア」は、電気会社との契約をする際に必要なもの。
しかし、もし家庭用蓄電池を設置したり、住宅をオール電化にしたりすると、お使いのアンペア電流では足りなくなることもあります。
現在の契約内容や、使っているアンペアの選び方をご存じないという方もいらっしゃいます。
そこで今回の記事では、現在の電気会社との契約内容を知る方法や、ちょうどよいアンペア契約の仕方をご紹介していきます。
「住宅をオール電化にしたい」「家庭用蓄電池を設置したい」と考えている方は、今後の参考として活用してください。
目次
使っているアンペアアンペアの確認方法
使っているアンペアを知りたい場合は、分電盤か検針票で確認しましょう。
それぞれにおける確認の仕方をご紹介します。
分電盤の色から確認する
分電盤で電気会社との契約内容を知るためには、色をチェックしてください。
契約内容によって、分電盤の色は以下のように分けられています。
【使っているアンペアごとの分電盤の色】
|
10A |
15A |
20A |
30A |
40A |
50A |
60A |
北海道電力 |
黒 |
黄 |
青 |
赤 |
灰 |
茶 |
紫 |
東北電力 |
黒 |
黒 |
黒 |
黒 |
赤 |
紫 |
緑 |
東京電力 |
赤 |
桃 |
黄 |
緑 |
灰 |
茶 |
紫 |
中部電力 |
赤 |
茶 |
黄 |
緑 |
青 |
紫/緑 |
灰/黒 |
九州電力 |
灰 |
赤 |
黄 |
緑 |
茶 |
青 |
白 |
上記のように、契約内容ごとに分電盤の色は決まります。分電盤を見ればどのアンペアで契約しているかがわかります。
ただし、東北電力の10~30A、関西電力・北陸電力・四国電力・沖縄電力では分電盤の色が分けられていないので、次で解説する検針票や請求書を利用する方法を確認してください。
分電盤が色分けされているエリアに住んでいる方は、色を確認するだけで簡単に契約内容を調べることができます。
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検針票・請求書で確認する
検針票や請求書でも電気会社との契約内容を知れる場合があります。
検針票や請求書には、契約しているアンペアが記載されているからです。
ただし、場電気会社によってはアンペアによる契約をしていない場合もあるので注意が必要です。
関西電力・中国電力・四国電力・沖縄電力は電気プランによる契約が採用されているので、検針票や請求書を見ただけでアンペアはわかりません。
アンペアで契約する電気会社から発行される検針票や請求書には使用しているアンペアが記載されていると思うので、契約内容を知りたい場合は確認してみましょう。
アンペアの決め方
それでは、どうアンペアを決めるのか、その決め方をご紹介します。
決め方には同居する人数から決める方法と、家電製品の電力量により決める方法の2種類があります。
同居する人数からアンペアを決める方法
同居する人数から決めるには、東京電力が発表した「平均アンペア」を参考にしましょう。
東京電力の調査によると、1軒あたりの平均アンペアは2014年時点で34.88Aでした。
出典:東京電力ホールディングス:家庭1軒あたりの使用量と契約電力(当社サービス区域1カ月平均)
そして国民生活基礎調査によると、2019年時点で最も多い世帯は「単独世帯」で、次は「夫婦と未婚の子のみの世帯」となっているので、1軒あたりに住む人数は2~4人が一般的となるはずです。
出典:厚生労働省:(PDF)2019年国民生活基礎調査の概況
以上のデータから1人暮らしであれば30A、2~4人世帯は40A、5人以上の世帯は50~60Aが適切だと考えられます。
ただし、2014年の調査では、今より電化製品の数が少ないといった可能性もあるので、現在なら少し大きめのアンペアで契約すると問題ないでしょう。
以上のように、同居する人数からアンペアを選ぶなら、オール電化のことも含めて平均アンペアを参考に決めましょう。
家電製品が使用する電力量から決める方法
使っているアンペアは、家電製品が使用する電力量から決めることもできます。
使いたい家電製品のアンペアを調べ、アンペアの合計を求めれば、過不足のないアンペアがわかります。
オール電化の住宅では、世帯人数だけで判断することが難しいので、家電製品が使用する電力量を計算し、アンペアを決めたほうが安心でしょう。
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アンペアが小さいとどうなるのか
契約したアンペアが小さかった場合、ブレーカーが落ちてしまうことがあります。
アンペアが小さいということは、使用する家電製品の電力量に対して、一度に供給される電力量が足りなくなるということです。
よってオール電化住宅の場合、電力で稼働する機器が多くなるので、一度にたくさんの機器を稼働させたときに供給される電力量が不足してブレーカーが落ちやすくなります。
使用しているアンペアが小さくても、一度に使う家電の数を制限しない、大容量の電力を使用する機器を同時に使用しないなどの対処法で乗り切ることはできますが、オール電化住宅の場合は生活に不便を感じがちです。
アンペアが小さいとブレーカーが頻繁に落ちることも考えられるので、余裕を持ったアンペアで契約をしましょう。
蓄電池を組み合わせることで電気代いらずになる!?
家庭用蓄電池を導入すると電気代が不要になったり、安くなったりすることがあります。
家庭用蓄電池を使えば、電気料金が安い夜間に電力を溜めておき、電気料金が高い日中に溜めた電力を使うことで電気代の節約に繋がります。
また、太陽光発電システムと組み合わせれば、太陽光によって生み出した電力で家電製品を動かせるようになるので、場合によっては電気代が不要になることもあるでしょう。
電力消費量の多いオール電化住宅では、電気代が割引になるなど、家庭用蓄電池を導入するメリットが非常に大きいと言えます。
オール電化・家庭用蓄電池導入前にアンペアの確認を!
いかがだったでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、オール電化住宅におけるアンペアの重要性がご理解いただけたと思います。
電力を上手に使うためには、使用する家電製品にあったアンペアで契約されることがおすすめです。
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