3人家族の平均的な電気料金について紹介!値上げの理由や削減策についても解説
最終更新日:2023.06.22 お役立ち情報
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電気料金の平均は、人数が増えれば高くなります。3人家族の電気料金を調べるときは、単身世帯や2人家族、4人や5人家族の平均と比較しないよう注意が必要です。しかし、電気料金の平均はさまざまなサイトやデータに記載されていて、わかりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、3人家族の平均的な電気料金と負担増加の理由、電気料金削減方法について分かりやすく紹介します。3人家族の電気料金が世間より高いのかわからず悩んでいる方や3人家族向けの節電方法について知りたい方などは、参考にしてみてください。
目次
3人家族の平均的な電気料金
3人家族の平均的な電気料金は、総務省統計局の「用途分類:収入及び支出金額・名目増減率・実質増減率(月・四半期・年)」によると、9,800円~16,000円です。
1月 |
12,938円 |
2月 |
15,331円 |
3月 |
16,273円 |
4月 |
13,931円 |
5月 |
11,811円 |
6月 |
9,990円 |
7月 |
9,869円 |
8月 |
11,914円 |
9月 |
13,202円 |
「品目分類:支出金額・名目増減率・実質増減率(月・年)」(総務省統計局) (https://www.stat.go.jp/data/kakei/longtime/index.html#time2)を加工して作成
※資料確認日11月30日時点で公開されている最新データは2022年9月まで
2022年の平均的な電気料金は、前年までと比較して1,000円以上値上がりしています。値上がりの理由は、燃料調達価格の高騰や再エネ賦課金の負担増加など、さまざまな要素が積み重なっています。
一般的に電気料金の負担が増える月は、11月頃~3月頃までです。消費電力量の多い暖房機器を長時間使用する時期ということもあり、他の季節より1,000円以上高い電気料金となっています。
なお、値上がりの詳しい理由については、次の項目で詳しく紹介します。
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3人家族の生活で電気料金が高くなる理由
3人家族の平均的な電気料金を確認した方の中には、「平均より高い月が多い」、「2021年より電気料金が高いけれどライフスタイルは変わっていない」など、さまざまな疑問を持っている方も多いのではないのでしょうか。
そこでここからは、3人家族の電気料金が高くなってしまう主な理由について紹介していきます。
電気の使い過ぎ
シンプルかつわかりやすい理由の1つは、電気の使い過ぎです。
たとえば、以下のような生活を続けていると、無駄な電力消費の積み重ねで電気料金が高くなってしまいます。
・日中から照明を点けてしまう
・見ていないけれどテレビを1日中点けている
・春や秋にエアコンを使用している
・冷蔵庫を頻繁に開閉
特にエアコンやドライヤーなど、熱を使用する機器を長時間活用すると電気料金負担の増加につながりやすいといえます。
ライフスタイルの変化を感じている時は、まず家族で1日の過ごし方や家電製品の使い方について整理・確認してみましょう。
古い家電を使い続けている
製造年が10年以上前の家電製品を使用し続けている場合は、電気料金の負担増加につながる可能性があります。
いわゆる古い家電製品は、2022年に製造された最新の家電製品と比較して省エネ機能なし、高い消費電力といったデメリットもあります。そのため、電気使用量が特に増えていない状況だったとしても、平均より高い電気料金を請求されてしまいます。
1つの製品を長く使い続ける習慣に慣れている時は、家族で家電製品の製造年や使用年数を確認してみるのが大切です。
リモートワークによって電気使用量が増えた
2020年の新型コロナウイルスによる自粛や新しい生活様式の普及によって働き方が、大きく変化しつつあります。特にリモートワークは、多くの職種で導入されています。
しかし、3人家族(夫婦、子どもの家族構成と仮定)で夫婦がリモート―ワークの場合、1日中パソコンやその他仕事用の機器を使い続けなければいけません。また、照明の使用時間は増えますし、電子レンジやIHクッキングヒーターの使用回数も増えやすい状況です。
電気料金プランが合っていない
電気料金プランが、家族のライフスタイルに合ってないことも電気料金高騰の原因として考えられます。
たとえば、契約アンペア数が高すぎると、毎月数100円単位で基本料金を余計に支払うことになります。また、夜間に電気を使用することが多い場合は、従量電灯制などより夜間電力プランの方がお得になる可能性もあります。
電気料金プランが気になる時は、契約アンペア数とプランごとの特徴、電力量料金の単価などを比較してみましょう。
電力会社による値上げ
2022年は電力会社による値上げが続いているため、多くのご家庭で電気料金の高騰を感じる状況といえます。
電力会社による値上げは、主に自由料金プラン、再エネ賦課金、燃料費調整額の3種類で行われています。
自由料金プランとは、2016年4月の電力自由化以降に作られた電気料金プランのことです。新電力のサービスや大手電力会社で2016年4月以降に提供されているプランは、自由料金プランとして定められています。
電力会社は、自由料金プランの基本料金や電力量料金に関して自由に変更することが可能です。そのため、電力自由化前から提供されている規制料金と比較して、値上げされやすい状況です。
再エネ賦課金や燃料費調整額は全ての電気料金に含まれている項目で、国や電力会社の方針によって値上げし続けているのが特徴です。
そのため、自由料金プランを契約している方以外も毎月の値上げによる影響を受けています。
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3人家族の生活で電気料金を安くする方法
続いては、3人家族の電気料金を安くする方法について1つずつ確認していきましょう。
家族で節電につながるライフスタイルへ切り替える
別々の部屋で過ごす時間が多い時や電気使用量が増えている時は、家族で話し合いながらライフスタイルの見直しや節電を意識した暮らしを始めてみるのがおすすめです。
3人家族では、それぞれ楽な過ごし方や快適なライフスタイルに関して価値化の相違も出てきます。また、お子さんのいるご家庭では、2人暮らしとは異なるライフスタイルにしなければいけません。
しかし、なんとなく照明やテレビのつけっぱなし、エアコンの使用頻度が高くなるなどといった生活の変化については、なるべく改善していかなければ電気料金を削減できません。
全てのライフスタイルを見直すことは難しいものの、冷蔵庫の開閉回数を減らしたり照明やテレビ、掃除機のかけかたを変えたりなど、少しでも電気の使用量を抑える暮らしへ切り替えてみてはいかがでしょうか。
エアコンの使い方を工夫する
エアコンの使い方を工夫してみることは、電気料金の削減効果という点でメリットの多い対策です。
エアコンは、家電製品の中でも使用時間の長い製品です。そのため、電気料金が高くなってしまう原因になりやすい側面もあります。
夏場の場合は、エアコンの設定温度を28度にしておき、サーキュレーターや扇風機で涼しい風を室内全体に循環させます。すると、28度設定でも涼しく感じやすくなるため、温度設定を下げ過ぎずに済みます。
冬場の時は、エアコンの設定温度を20度にしましょう。あとは、着る毛布や厚着、温かい飲み物、ホッカイロなどといった複数の寒さ対策を行うことで、エアコンに頼り過ぎない暮らしを目指すことが可能です。
また、エアコンのフィルターを2週間に1回のペースで清掃しておけば、稼働効率の向上につながり、電気料金の削減効果を得られます。
契約アンペア数を下げる
アンペア数形式の電気料金プランを契約しているご家庭は、アンペア数を見直してみましょう。
3人家族の平均的な契約アンペア数は40Aなので、60Aで20A以上の余裕のある状態なら引き下げてみるのもおすすめです。
ただし、無理にアンペア数を引き下げてしまうと、ブレーカが落ちやすくなってしまいます。契約アンペア数を見直す際は、1度に何A使用しているのか各家電製品の必要アンペア数を確認した上で検討するのが重要です。
蓄電池と太陽光発電を導入
家庭用蓄電池と住宅用太陽光発電の導入した場合、毎月数10%以上の電気料金削減効果を期待できます。
電力会社では、再エネ賦課金や燃料費調整額、電力量料金などの値上げを継続的に実施しています。そのため、長期的に電気料金を抑えていくには、節電以外の方法を検討していく必要があります。
住宅用太陽光発電で発電した電気は、その場で自宅のコンセントから使用できますし、エコキュートやIHクッキングヒーターへ供給されます。また、自家消費後に余った電気は、電力会社へ売電することも可能です。
FIT制度の認定を受けている場合は、認定年から10年間固定買取価格で売電できます。また、電力会社の電力買取サービスを必ず受けられます。
そして、家庭用蓄電池を組み合わせると余った電気を貯めておけるので、発電できない夜間や早朝、電気使用量の多い時間帯に自家消費できます。電気の使用タイミングを調整できるのは、家庭用蓄電池のメリットです。
深夜電力と蓄電池の組み合わせ
住宅用太陽光発電の設置に適していない環境もしくは予算面から設置が難しい時は、深夜電力と蓄電池を組み合わせてみるのがおすすめです。
電力会社から提供されている夜間電力プランは、夜間~翌日朝まで電力量料金を1kWhあたり数円~10数円程度安くしてもらえます。
そこで家庭用蓄電池を組み合わせると、夜間の安い電力で電気を貯めておくことが可能です。また、日中に蓄電池の電気を使用すれば、電力会社から購入する電力を抑えられるという仕組みです。
日中や19時~21時に電気を多く使用する方などは、夜間電力プランと蓄電池を組み合わせることで、毎月数100円~1,000円程度電気料金を削減できます。
3人家族の電気料金は平均9,800円~16,000円!少しでも安くするには省エネや再エネが重要
3人家族の電気料金は、平均1万円前後です。また、2022年の平均値は、電気料金の値上げによって2021年より1,000円以上高い水準で推移しています。
3人家族で電気料金負担について気になり始めた方や3人家族になったことでライフスタイルが変化している方は、今回紹介した内容を参考にしながら節電対策や家庭用蓄電池、太陽光発電の導入や比較検討をしてみてはいかがでしょうか。
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