太陽光パネルの廃棄方法とは?処分費用や注意点も紹介
最終更新日:2023.06.23 お役立ち情報
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太陽光パネルを導入している人の中には、処分したいと考える人もいるでしょう。例えば、諸事情で太陽光パネルが不要になった、壊れてしまったなどの理由では撤去が必要になります。しかし、太陽光パネルをいざ撤去しよう思っても、処分方法がわからないとお悩みではないでしょうか。太陽光パネルは大きなものなので、果たして何ごみに当たるのかわかりづらいです。
そこで太陽光パネルの撤去方法を紹介していきます。撤去にかかる費用や注意点も取り上げているので参考にしてください。廃棄方法や撤去費用を知ることで、太陽光パネルを廃棄する時に慌てずに済むでしょう。
目次
太陽光パネルの廃棄処分方法
太陽光パネルは産業廃棄物として専門業者に処分してもらう必要があります。廃棄の手順としては以下の通りです。
1.専門業者に連絡する
2.太陽光パネルの調査見積もりを出してもらう
3.本体を解体・撤去する
4.解体した部材を分解・溶解して処分する
ちなみに、太陽光パネルを個人で処分するのは大変危険です。仮に個人で太陽光パネルを処分しようと考えると以下のリスクが発生します。
・専門的なスキルがないので放電の危険性がある
・高所作業なので慣れていないと足を滑らせやすい
・太陽光パネルが重い
このように、とても素人の手に負えるものではありません。専門業者に依頼すると費用が発生しますが、自らの安全性を優先しましょう。専門業者に撤去してもらう場合は、具体的にいくらの費用が発生するのでしょうか。
太陽光パネルの廃棄にかかる費用
太陽光パネルの廃棄は個人用と産業用で異なるので注意が必要です。続いて、2つのケースでいくらの処分費用が発生するのか紹介していきます。
住宅用太陽光パネルの処分費
住宅に取り付けてある太陽光パネルを処分する際には、一般的に以下の費用が発生します。
費用 |
内訳 |
取り外し費 |
100,000~150,000円 |
足場代 |
1日当たり700~1,000円/1㎡ |
修理代 |
瓦葺きの場合は1,000,000円前後 部分修理の場合は100,000~300,000円 |
運搬費 |
距離による |
処分費 |
パネルの枚数による |
こちらはあくまで相場なので多少前後しますが、決して安い値段ではありません。特に太陽光パネルがなくなった部分の修理代が高いです。撤去後にそのまま住居に住む場合は、高い修理代が発生するので気を付けましょう。
50kWを超える太陽光パネルの処分費
50kWを超える太陽光パネルの場合は、処分費が1kWあたり2万円程度かかります。例えば75kWの場合は、処分費用だけで150万円も必要です。そこから足場代や修理代も発生します。また、太陽光パネルを処分する際には、FIT制度の存在も忘れてはいけません。
太陽光パネルの廃棄にはFIT制度が定められている
FIT制度とは固定価格買取制度のことで、資本費の5%を廃棄などにかかる費用として積み立てなければいけません。2018年7月から廃棄費用の項目が追加されたので、処分の積み立ても報告が必須です。太陽光パネルを処分する際に慌てないためにも、普段から積み立てておくと安心できます。
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太陽光パネルを廃棄する際の注意点
太陽光パネルを廃棄する際には、廃棄費用だけでなく以下の注意点も押さえておきましょう。
・太陽光パネルには有害物質が含まれることがある
・自然災害による廃棄は自分で注意喚起が必要
この2つに注意しなければ、後々になってトラブルになるかもしれません。以下では2つの注意点を詳しく紹介しています。
太陽光パネルには有害物質が含まれることも
海外製の太陽光パネルには、カドミウムという有害物質が含まれる可能性がります。カドミウムは日本の4大公害として有名なイタイイタイ病の原因になった物質です。また、日本製のシリコン系太陽光パネルにも有害物質が含まれることがあります。このように太陽光パネルは危険なものなので処分には注意が必要です。
自然災害による廃棄は自分で注意喚起を
自然災害で太陽光パネルが破損した時は、自分で周囲に呼びかけましょう。例えば、太陽光パネルから感電が発生することもあります。その他にも有害物質が漏れるかもしれません。二次災害にならないためにも、故障した際にはいち早く近隣住民に注意喚起を促しましょう。
太陽光パネルを廃棄する最終確認
太陽光パネルの廃棄で後悔しないためにも、以下のポイントを押さえましょう。
・電力会社から電力を買う値段と自家発電で得られる収入を比較する
・老朽化している場合は新しいシステムに乗り換える
この2つを考慮したうえで太陽光パネルの廃棄を決めましょう。FITの満了を迎えたからといって処分すると後悔するので注意が必要です。
太陽光パネルの廃棄は専門業者に任せよう
いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで太陽光パネルの廃棄についてご理解いただけたと思います。太陽光パネルの廃棄は業者に依頼しましょう。また、処分する際には数十万円から数百万円の費用が発生するので注意が必要です。
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