一人暮らしの電気料金は平均いくら?節電のポイントや注意点について紹介!
最終更新日:2023.06.22 お役立ち情報
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初めて一人暮らしを行う方は、固定費や変動費について意識するようになるのではないでしょうか。中でも電気料金は、2022年の燃料費高騰によって家計負担を圧迫しやすい項目の1つです。
そこで今回は、一人暮らしの電気料金に関する平均や節電のポイント、注意点について分かりやすく紹介します。一人暮らしを始めて電気代が平均より高いのか気になる方や一人暮らしで電気料金を抑えるために必要なポイントを知りたい方などは、参考にしてみてください。
目次
一人暮らしの電気料金は平均いくら?
電気料金の平均を確認する時は、地域と季節別に分けてみるのが大切です。電気料金は毎月一定ではないので、春と冬で大きく異なります。
それでは、一人暮らしの平均的な電気料金について1つずつ確認していきましょう。
地域ごとの平均的な電気料金
2021年の政府統計によると一人暮らしの平均的な電気料金は、1ヶ月あたり5,482円です。
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003000797)
毎年5,000円前後で推移していることから、1ヶ月あたりの平均は4,000円~6,000円として考えられます。
なお、電気料金の平均は、年間を通して比較的温暖な山陽地域と温度変化の激しい北海道や東北地方で500円~1,000円程度変わります。特に北海道・東北地方は、冬に暖房機器を使用しなければ厳しい環境ということもあり、他の地域より電気料金の平均が1,000円程度高めです。
季節ごとの平均的な電気料金
季節ごとの平均的な電気料金は、冬場が特に高い傾向です。
以下に四半期ごとの電気料金を紹介します。
時期 |
一人暮らしの平均的な電気料金(1ヶ月あたり) |
2021年1月~3月 |
6,641円 |
2021年4月~6月 |
4,990円 |
2021年7月~9月 |
5,131円 |
2021年10月~12月 |
5,200円 |
2022年1月~3月 |
7,749円 |
2022年4月~6月 |
6,333円 |
2022年7月~9月 |
6,418円 |
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003000773)
一般的に4月~6月の春頃は、暖房や冷房機器の使用頻度が低いこともあり1年の中で電気料金の平均が比較的安い時期です。
反対に1月~3月頃の真冬は、1ヶ月あたりの電気料金6,000円を超えやすいのが特徴です。そのため、少しでも電気料金を抑えたい時は、冬の過ごし方を工夫してみることをおすすめします。
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一人暮らしの電気料金が高くなる理由
一人暮らしの電気料金が平均より高くなってしまう時は、日々の生活スタイルを見直してみましょう。どこかに電気使用量の増えている瞬間があります。
それでは、一人暮らしで電気料金が高くなってしまう主な理由について紹介していきます。
暖房・冷房機器の設定
まずは、エアコンやストーブ、ヒーター、扇風機の設定や使い方を見直してみるのが大切です。エアコンなどの冷却・熱を生み出す製品は消費電力も多く、電気料金の比較的高い傾向です。
特に冬はエアコンやヒーターを長時間使用するため、他の季節と比較して電気使用量が増加しやすいといえます。また、2020年の寒波などといった厳しい冬になればなるほど、エアコンなどの暖房機器を使用せざるをえません。
しかし、エアコンの使用開始時期が早かったり温度設定を極端にしたりしてしまうと、平均的な電気料金より高くなってしまう可能性があります。
夏は28度、冬は20度の設定が基本です。また、夏は薄着とこまめな水分補給、冬は厚着やカイロを使用するなど、エアコンや扇風機などの使用頻度を抑えながら体調管理していきましょう。
視聴していない時間も長時間テレビを点ける
テレビを見ていないにもかかわらず長時間点けていると、1日あたり30~150円程度の電気料金がかかります。(1日あたり10時間の使用時間)
1ヶ月に直すと、930円~4,650円の電気料金になります。
なんとなくテレビを点けていたりテレビを点けながら他の部屋へ行ったりなど、テレビと時間の無駄遣いを控えることが、電気料金を削減するために大切です。
照明の使い過ぎ
照明の使い過ぎは、電気料金の負担増加につながりやすいといえます。
照明の電気料金は、他の家電製品と比較して安いものの、長時間複数の機器を使用していれば家計負担の増加につながります。また、トイレや各部屋の照明を消し忘れてしまうと、何時間も点けっぱなしになり余計な電気料金がかかります。
普段から照明の使い方を意識してみるのが大切です。
省エネ性能の低い電気製品を使用している
省エネ性能の低い電気製品を使用していると、特に電気使用量が多い訳でなくとも電気料金の負担増加につながる場合もあります。
特にエアコンやドライヤー、冷蔵庫といった消費電力の多い製品が、経年劣化もしくは省エネ性能の低いタイプなら、一人暮らしの平均的な電気使用量でも割高な電気料金になってしまいます。
電気使用量200kWh前後で電気料金が8,000円や1万円以上の時は、現在使用している家電製品の消費電力や製造年数を確認してみましょう。10年以上古い型番の家電製品は、現在の家電製品と比較して2倍の電気料金がかかることもあります。
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一人暮らしで電気料金を抑えるには?
ここからは、一人暮らしで電気料金を抑えるために覚えておきたいポイントを紹介していきます。
エアコンの設定温度や機能を見直す
前半でも少し触れましたが、エアコンの設定温度や機能を見直してみるのもおすすめです。
エアコンの場合は以下の温度を基準に設定することで、電気料金を少しでも抑えられます。
・夏場のエアコン:28度設定
・冬場のエアコン:20度設定
また、エアコンの中には、省エネモード搭載のタイプがあります。既に省エネ機能搭載のエアコンを所有している時は、積極的に省エネモードを活用してみましょう。
古いエアコンを使用している時は、なるべく新しいタイプへ買い替えを検討してみるのが大切です。
日中は照明の使用を抑える
日中の明るい時間帯などは、照明の使用を控えてみることで電気料金を削減できます。
日中に照明を使用しなければ、1日の照明使用時間を4時間以上抑えることが可能です。また、白熱電球を使用している場合は、LED照明へ切り替えることで10分の1程度に電気料金負担を軽減できます。
省エネモード搭載の照明が設置されている時は、無理のない範囲で省エネ機能を使用してみるのも大切です。(省エネモード:通常より明るさが少し抑えられている)
冷蔵庫の開閉回数を抑える
電気料金が高い時は、冷蔵庫の使い方を見直してみましょう。
冷蔵庫は、エアコンやドライヤーなどと同じく消費電力の高い家電製品です。しかし、だからといって電源を切れません。
そこで冷蔵庫を使用する時は、ドアの開閉回数を減らし、なおかつドアを開ける時間を抑えましょう。ドアの開閉回数を減らしたりドアを開ける時間を抑えたりできれば、冷蔵庫内の冷却にかかる電力消費を削減できます。
また、冷蔵庫のパッキンが緩んでいたりドアが歪んでいたりする時は、早めに新しい冷蔵庫と買い換えてみることで、電気料金負担を改善できる可能性もあります。
省エネ性能の高い生活家電を購入
資金面で余裕がある時やこれから家電製品を購入・買い換える時は、省エネ性能の高い家電製品を購入してみましょう。
現在、家電製品の販売時には、省エネ基準に関するラベルが貼りつけられています。そのため、年間の消費電力量や電気料金を一目で確認することが可能です。
最近の家電製品には、省エネや節電モードが搭載されているタイプもあり、比較的簡単に消費電力量を削減しやすい仕様です。
契約アンペア数を見直す
契約アンペア数を見直すことで、基本料金の負担が減る場合もあります。
契約アンペア数は、10A~60Aの間で設定可能な項目です。アンペア数を増やせば増やすほど、同時に使用可能な家電製品が増えます。
北海道電力や東北電力・東京電力・中部電力・北陸電力・九州電力、その他新電力の一部では、アンペア数を選択できるプランも用意しています。
なお、一人暮らしの適正アンペア数は30Aなので、この機会に契約アンペア数を見直してみてはいかがでしょうか?
規制料金プランを検討する
自由料金プランで契約している場合は、大手電力会社の規制料金プランを検討してみるのもおすすめです。
規制料金プランとは、電力自由化以前から提供されている電気料金プランのことです。大手電力会社の従量電灯制などが代表的です。基本料金や電力量料金、燃料費調整額の上限、その他サービス内容は、国の認可がなければ変更されません。
一方、2016年の電力自由化以降に誕生した電気料金プランや新電力のプランは、自由料金プランと呼ばれています。同プランは、国の認可不要で基本料金・電力量料金・燃料費調整額の上限を変更されるのが特徴です。コロナ禍前は、自由料金プランの方が安いケースもありました。
しかし、2022年から始まったウクライナ侵攻による燃料費高騰で自由料金プランは、値上がりを続けている状況です。
つまり、電気料金の値上げ・値下げがされにくい規制料金プランは、2022年時点で割安なプランですし、急激な値上げ負担を避けられます。
一人暮らしの電気料金は平均5,000円台
一人暮らしの電気料金は、平均5,000円台となっています。また、4月~6月の春頃は、5,000円を切る場合もあります。電気料金7,000円以上の時は、照明やエアコン、冷蔵庫の使い方を見直したり電気料金プランを確認したりしてみるのが大切です。
一人暮らしを始めて電気料金負担に悩んでいる方や一人暮らしの電気料金が平均より高いことに気付いた方は、今回の記事を参考にしながらライフスタイルの見直しを図ってみてはいかがでしょうか。
弊社エコでんちでは、蓄電池や太陽光発電のご提案だけでなく太陽光発電システム・家庭の省エネ・省CO2対策の他、家計診断サービスによる光熱費削減に関するアドバイスやサポートも行っています。
また、今後住宅を購入する予定のある方や親族から相続した住宅で住む予定のある方などは、住宅用太陽光発電や家庭用蓄電池の導入を検討してみるのも大切です。
太陽光発電を設置した場合、毎月数10%の電気料金削減効果を得ることが可能です。さらに蓄電池があれば、余った電気を貯めておけますし、電気使用量の多い時間帯や夜間に自家消費できます。
電話やメールの他、公式LINEからご相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
参考:1人暮らしの電気代ってどれくらいかかるのか!? | シェアハウス検索サイト『シェアシェア』
参考:シェアハウスの光熱費の支払い方法は?メリット・デメリット解説 | シェアハウスチンタイ
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