デンソー蓄電池の相場価格・特徴を徹底解説
2020.07.29蓄電池
株式会社デンソーとは
グローバルな自動車部品メーカーとして、デンソーは世界を舞台に事業を展開しています。
世界中のお客様のニーズに合わせ製品をお届けできるよう
さまざまな国と地域でデンソーグループの社員が活躍しているグローバル企業。
部品メーカーとして知られているデンソーですが、経済産業省の「次世代エネルギー・社会実証地域」として選ばれている
「豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト」(平成22年~平成26年)では事業実施主体企業の一つにデンソーの名前があります。
デンソー製のHEMSやエコキュート、家庭用蓄電池を使った実証実験が行われました。
こういった取り組みに積極的に参加しているデンソーは、蓄電池業界でも注目されるメーカーのひとつです。
「11.1kWh家庭用蓄電システム」とは?
製品情報 | |
メーカー | デンソー |
定価 | オープン価格 |
容量 | 11.1kWh |
サイクル数 | – |
停電時 | 2.0kVA |
寸法(mm) | 蓄電池ユニット W1060×H1250×D300 リモコン W170×H140×D23.1 |
設置場所 | 蓄電池ユニット:屋外 リモコン:屋内 (カラー液晶パネル) |
重量 | 蓄電池ユニット:182㎏ リモコン:375g |
保証内容 | 15年保証 |
特定負荷/全負荷 | 特定負荷 |
100V/200V | 100V |
この製品はニチコンから発売されている人気機種のOEM商品です。
デンソーの独自開発商品ではありませんが、2012年の初出荷以来
累計販売台数約50,000台突破(世界No.1実績)※ニチコン調べ
世界で一番売れている蓄電池になりますので、非常に安心できる製品となります。
気になる価格はオープン価格となっています。
ニチコンから発売されている同じ機種は、メーカー希望小売価格は3,200,000円(税抜)。
発売開始から日数も経ち、新しい機種なども続々と発売されていますので
現在の相場価格は非常にお求めやすい価格帯となっています。
お問い合わせも非常に多く、人気の機種の一つでもあります。
大容量の11.1kWhでどの太陽光パネルとも合わせることができるので
太陽光を設置されているご家庭、特に設置後10年未満のお客さまにはオススメできる製品です。
デンソーの蓄電池はどこで買えるのか
現在のところ、デンソーのHPからカタログ請求で購入が可能です。
蓄電池の販売店で取り扱っていることろはそれほど多くありません。
ただし、中部電力管轄の提携販売店がこの蓄電池を案内している場合もあります。
その場合の相場価格は200万円を超えている場合もあります。
同じ商品でも販売店で大きく金額が違う場合がありますので
ご興味のある方は『エコでんち』までお問い合わせください。
右下のチャットやLINEでのお問い合わせも受け付けています。