よりそうeねっとの料金プランやメリットデメリットについて詳しく解説します
最終更新日:2025.02.21 お役立ち情報

東北電力を契約しているご家庭の中には、毎月いくら値上がりしているのか気になっているご家庭も多いのではないでしょうか?東北電力はいわゆる大手電力会社なので、電力自由化以降に誕生した新電力と異なり電気料金の値上げに関して一定の規制がされています。
しかし、燃料費調整額や一部自由料金プランは、度々値上がりしている状況です。
そこで今回は、東北電力の電気料金プランと値上がりの状況について分かりやすく紹介します。東北電力を契約していて電気料金の値上げ幅を把握したい方や東北電力のプランを切り替えようか悩んでいる方などは、参考にしてみてください。

目次
よりそうeねっととは?

よりそうeネットとは、東北電力から提供されているWebサービスのことです。
東北電力の電気料金プランを契約しているユーザーは、無料会員登録を行えるほか、サービス内から毎月のWeb検針票をはじめ、1日ごとの電気使用量を確認できます。
また、よりそうeネット内から電気料金のシミュレーションをはじめ、プランの切り替えなどを行うことが可能です。
そして、東北電力のライフサポートプランシリーズで提供されている電気料金プランは、よりそうeネットへ加入しているユーザー向けとなっています。たとえば、よりそう+eネットバリューへ加入したい場合は、まずよりそうeネットへの加入などが必要です。
これからライフサポートプランシリーズへの切り替えを行いたい方は、よりそうeネットへの加入も検討してみましょう。
よりそう+eねっとバリューの基本料金単価
よりそう+eねっとバリューは、東北電力の従量電灯Bへ加入した方が利用できる電気料金プランです。最低月額料金は、1契約につき303.95円(税込)となっています。最低月額料金とは、毎月の消費電力量にかかわらず負担しなければいけない費用のことです。
以下に基本料金と電力量料金単価を紹介します。
【基本料金】
アンペア数 | 基本料金 |
10A | 314.60円(税込) |
15A | 499.40円(税込) |
20A | 684.20円(税込) |
30A | 1,053.80円(税込) |
40A | 1,423.40円(税込) |
50A | 1,793円(税込) |
60A | 2,162.60円(税込) |
【電力量料金単価】
消費電力量 | 電力量料金単価 |
最初の120kWhまで | 1kWhにつき29.62円(税込) |
120kWhをこえ300kWhまで | 1kWhにつき36.37円(税込) |
300kWhをこえる | 1kWhにつき40.32円(税込) |
よりそう+eねっとバリューへ切り替えたい場合は、まずよりそうeネットへ加入する必要があります。また、Web検針票への切り替えや支払い方法をクレジット決済もしくは口座振替に設定することで、加入の要件を満たせます。
従量電灯Bから切り替えた場合は、年間660円の電気料金削減効果が見込めるのもメリットのひとつです。
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よりそうeネットで提供されている料金プラン一覧
よりそうeネットの加入者が申し込めるライフサポートプランシリーズの料金プランは、以下の通りです。
プラン名 | 特徴 |
よりそう+eねっとバリュー | 従量電灯Bを契約している方が切り替えられるプラン 従量電灯Bと比較して年間660円安くなる(電気使用量月260kWhの場合) |
よりそう+ファミリーバリュー | 子育てファミリー、2世代など大人数かつ電気使用量の多い家庭向けのプラン 月400kWh以上の電気使用量であれば、従量電灯Bより電気代負担を抑えられる |
よりそう+ナイト&ホリデー | 夜間や休日(週末)の電気使用量が多い家庭向けのプラン 休日(土日祝日)・平日夜間(22:00~翌8:00)の電力量料金単価がその他時間帯より1kWhにつき7円以上安い |
よりそう+スマートタイム | オール電化住宅に住んでいる方向けのプラン 休日(土日祝日)・平日夜間(22:00~翌8:00)の電力量料金がその他時間帯より1kWhにつき7円安い |
よりそう+おひさまeバリュー | 太陽光発電とエコキュートでお湯を沸かしている家庭の中でオール電化住宅に住んでいる方向けのプラン よりそう+スマートタイムより日中の電力量料金単価が安い 万が一太陽光発電の発電量が低下しても、よりそう+スマートタイムより電気代負担を抑えやすい |
よりそうeネットのよりそう+プランは、ライフスタイルに合わせて基本料金や電力量料金単価などが調整されています。
たとえば、電気使用量400kWhを超えない場合は、『従量電灯B』から『よりそう+eねっとバリュー』へ切り替えることで、電気代負担を軽減できる可能性があります。一方、電気使用量400kWhを超えているときは、『よりそう+ファミリーバリュー』の方が電気代負担を抑えやすいといえます。
『よりそう+ナイト&ホリデー』は、シフト制で働いている方や夜間や休日の電気使用量が多い方にとってメリットの多いプランです。
また、『よりそう+おひさまeバリュー』『やよりそう+スマートタイム』は、オール電化住宅に住んでいる方向けに設計されたプランです。なかでも『よりそう+おひさまeバリュー』は、太陽光発電を導入している方にとってメリットがあります。
よりそうeネットのメリットを紹介
よりそうeネットは、より手軽に電気使用量や電気料金を確認したい方、よりそう+プランに関心を持っている方にとってメリットの多いサービスです。
続いては、よりそうeネットのメリットをわかりやすく解説していきます。
Webサイト上で検針票を確認できる
よりそうeネットへ登録した場合は、マイページから契約情報やプラン、電気使用量などといった情報を確認することが可能です。
紙の検針票を管理するのが面倒という方などには、メリットを感じられるポイントといえます。
よりそうeネット内には、契約内容から1ヶ月の電気使用量と電気代などが詳細に記載されています。また、「ご使用実績グラフ」ページでは、毎月・1日・1時間ごとの電気使用量を確認できるため、どの時間帯・日にちに電気をより多く使用しているのか把握することが可能です。
プランの切り替えやシミュレーションが簡単にできる
電気料金プランのシミュレーションや切り替えに関する手続きを進められるのが、よりそうeネットを利用するメリットのひとつです。
以下によりそうeネット上で進められる主な手続きを紹介します。
よりそうeネット上で進められる主な手続き
●電気の使用開始手続き
●電気の使用終了手続き
●引越しに伴う手続き
●料金プランの変更手続き
●支払い方法の変更手続き
●首都圏エリアで利用する際の手続き
●ツナガルでんき・セットプラン・ecoでんきプレミアムに関する手続き
●会員情報の変更手続き
また、料金シミュレーションタブでは、試算するボタンを押すだけで現在の電気料金プランから変更すると、どれだけ電気代負担を軽減できるのか計算・表示してくれます。
電気料金プランの切り替えメリットがあるかどうか知りたい方の中で東北電力を利用している・切り替える方は、よりそうeネットの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
よりそうeポイントを貯めたり活用したりできる
よりそうeネットへ登録している方は、よりそうeポイントを貯められます。
よりそうeポイントは、よりそうeネット会員向けのポイントサービスで、新規会員登録や電気料金の支払いなどに応じて付与される仕組みです。
たとえば、毎月の利用明細をよりそうeネットのお知らせに変更すると、毎月50ポイント獲得できます。また、クレジット決済に切り替えた場合は、毎月25ポイント貯まります。他には1年以上の継続利用で、ボーナスポイントが進呈されます。
貯まったよりそうeポイントは、ご当地の商品と交換したり東北6県+新潟県へ寄付したり、他社ポイントサービスへ交換したりすることが可能です。
ポイントでさまざまな商品をゲットしたい方や寄付やポイントへの交換に関心を持っている方は、メリットを感じられるサービスといえます。
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よりそうeネットのデメリットを紹介
よりそうeネットを検討する際は、メリットだけでなくデメリットも把握しておくことが大切です。とくに供給エリアや電気使用量といった点は、注意すべきポイントといえます。
ここからは、よりそうeネットのデメリットを紹介します。
供給エリアが限られている
よりそうeネットのよりそう+プランは、東北6県+新潟県を対象にした電気料金プランです。そのため、対象エリア以外の方は、供給エリアへ引っ越さなければ各プランへ切り替えることができません。
全国対象ではない点は、デメリットに感じられるポイントといえます。
ただし、首都圏エリア(栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都(離島を除く)、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東))に住んでいる方は、東北電力の「よりそう、でんき」という首都圏向けプランへ加入することが可能です。
電気使用量の少ない方向けのプランはない
よりそう+プランシリーズには、月200kWh以下など電気使用量の少ない方に向けたプランがありません。そのため、既に節電などで電気使用量を削減している方などは、切り替えるメリットの少ないサービスといえます。
よりそう+プランは、オール電化住宅に住んでいる方など電気使用量の多い家庭向けに作られたプランが多い傾向です。
電気使用量の少ない状況でさらに負担を抑えたい場合は、別の電気料金プラン・電力会社から比較検討してみることをおすすめします。一方、電気使用量の多い家庭やオール電化住宅に住んでいる方などは、よりそうeネットへ切り替えるメリットがあります。
一部プランは燃料費調整額の上限がない
一部プランには燃料調整額の上限がないため、燃料調達コストの影響を受けやすくなってしまう可能性に気を付けましょう。
電気料金プランには、燃料費調整額の上限があるプランとないプランにわかれています。また、燃料費調整額とは、電力会社の燃料調達コストを反映させたものです。調達コストが増加すればするほど、燃料費調整額の負担も増えてしまいます。反対にコストが削減されれば、電気料金の負担も軽減する仕組みです。
なお、よりそう+プランの燃料費調整額には、上限がありません。
燃料費調整額の上限がないプランへ加入する際は、燃料調達コスト上昇時に大きな影響を受けるリスクもある点に注意しなければいけません。
東北電力の電気料金プラン

東北電力の電気料金値上げに対処していくには、規制料金と自由料金、そして各プランの特徴を把握しておく必要があります。
そこでここからは、各プランの主な特徴と値上げに関する情報を紹介していきます。
従量電灯プラン
従量電灯プランは、電力自由化以前から提供されていた規制料金対象のプランです。燃料費調整額には上限が設けられているので、自由料金より値上げ幅は限定的となっています。
従量電灯にはAとBの2種類があり、それぞれ用途に関する違いもあります。
プラン | 概要 |
従量電灯A | 主にアパートの共用部分にある廊下や階段の照明を使用する場合に適したプラン 契約アンペア数5A以下向け |
従量電灯B | 一戸建て住宅やマンション、アパートなど、一般の家庭で電気を使用する場合に適したプラン 契約アンペア数は10~60Aまで選択可能 電気料金:基本料金+電力量料金+再エネ賦課金 |
従量電灯制で一般家庭向けのプランを探している時は、B一択といえます。従量電灯Aは、アパートやマンションを経営している方向けのプランだからです。
従量電灯Bを契約するメリットは、他の自由料金と比較して燃料費調整額を含む電気料金の値上げ幅に上限が設けられていて、急激な値上げを避けられる点です。ただし、2023年春頃から値上げが予定されているため、2023年以降から割安なプランといえるかどうかは不透明です。
ライフスタイルサポートプラン
ライフスタイルサポートプランは、大人数向けのプランや週末に電気をより多く使う方に適したプランが用意されています。
プラン | 概要 |
よりそう+eねっとバリュー | 従量電灯Bと同じく10A~60Aまで契約可能 契約にはよりそうeねっとへの登録が必要 従量電灯Bより基本料金が1ヶ月につき55円(税込)割引されている |
よりそう+ファミリーバリュー | 子育て世帯、二世代および三世代ファミリーといった大人数で暮らしている方、季節や時間に関係なく電気を使用し続けている方向けのプラン (電力量料金が従量電灯より安い) 電気料金:基本料金+kVA方式の電力量料金+再エネ賦課金 |
よりそう+ナイト&ホリデー | 週末にまとめて家事を済ませている、趣味の時間を確保している、夜間や休日に電気をより多く使用している方向けのプラン 夜間や休日は1kWhにつき15.88円と割安な料金になる 電気料金:基本料金+kVA方式の電力量料金+再エネ賦課金 |
よりそうeねっとへ登録していてなおかつ従量電灯Bが合っているご家庭は、よりそう+eねっとバリューへ契約することで、少し電気料金を削減できる可能性はあります。
一方、よりそう+ファミリーバリューは、40A以上の契約アンペア数で電気使用量の多いご家庭なら電気料金を抑えやすいプランです。なぜなら、従量電灯Bの120kWhより電力量料金が安く設定されているからです。
よりそう+ナイト&ホリデーの電力量料金は、夜間休日のみ従量電灯Bやよりそう+ファミリーバリューより5円以上安く設定されます。夜間に洗濯機や電子レンジを使用する方や休日に掃除や電気を使用した趣味を楽しむ方は、電気料金を削減しやすいプランです。
ただし、いずれのプランも燃料費調整額の上限が設けられていない点に注意が必要です。
ecoでんきプレミアム
ecoでんきプレミアムはオプションプランなので、対象の電気料金プランと組み合わせる必要があります。
同プランは、CO2フリー料金を電気料金に上乗せされるのが特徴です。電気料金の削減を目指す方にとっては、デメリットといえる内容です。しかし、再生可能エネルギー由来の電気を使用できるので、環境重視の方にメリットもあります。
東北電力フロンティアプラン
東北電力フロンティアプランは、東北電力グループの東北電力フロンティア株式会社から提供されている独自の電気料金プランです。
スマート省エネでんきとあおぞらチャージサービスwith シンプルeでんきの2種類で、それぞれ従量電灯制と仕組みやおすすめの人に関して違いがあります。
プラン | 概要 |
スマート省エネでんき | 省エネの達成状況に応じて翌月の電気料金を割引してもらえる 1.0%~5.0%未満の省エネ達成:1.0%分割引 5.0%~10.0%未満の省エネ達成:5.0%分の割引 10.0%以上の省エネ達成:10.0%分の割引 |
あおぞらチャージサービスwith シンプルeでんき | 初期費用0円で住宅用太陽光発電と蓄電池を自宅に設置してもらえる 太陽光発電で発電した電気を自家消費し、電気料金を削減可能 余った電気は蓄電池で貯められる 10年もしくは15年間はサービス利用料を支払う |
スマート省エネでんきは、節電意識の高いご家庭におすすめのプランです。電気使用量の削減率に応じた割引を受けられますし、電気料金の金額に応じた2.0%~4.0%のスマートでんき割を受けられるようになっています。ただし、燃料費調整額の上限がないため、燃料費高騰による影響を受けやすい状況です。
あおぞらチャージサービスwith シンプルeでんきは、これまで紹介したプランと大きく異なり、初期費用0円で太陽光発電と蓄電池を設置および利用可能な内容です。さらに燃料費調整額の負担がないため、電気料金の大幅な削減を見込めます。
その他プラン
夜間お得なプランは、東北電力の電気料金プランで特に種類が豊富なシリーズです。夜間や早朝に家事などで電気を積極的に使用している方、夏の電力需要が高い時間帯に電気使用量を抑えられる方、ヒートポンプ機器を導入しているオール電化住宅に住む方に向けたプランとなっています。
ただし、2023年3月31日をもって新規加入受付が終了されるため、これからプランの切り替えを検討する場合は別のプランから検討すべきです。
他には、融雪・深夜プランという屋根に融雪設備を設置している方や融雪用のヒーターを導入している方、大型の電気温水器や蓄熱式電気暖房器、防霜ファンを稼働させている場合に利用可能およびおすすめのプランです。積雪量の多い地域に住んでいる方は、特にメリットがあります。
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よりそう+eねっとバリューと従量電灯Bはどう違う?

よりそう+eねっとバリューと従量電灯Bでは、基本料金に違いがあります。
以下に各プランを比較します。
よりそう+eねっとバリュー | 従量電灯B | ||
基本料金 | 10A | 314.60円(税込) | 369.60円(税込) |
15A | 499.40円(税込) | 554.40円(税込) | |
20A | 684.20円(税込) | 739.20円(税込) | |
30A | 1,053.80円(税込) | 1,108.80円(税込) | |
40A | 1,423.40円(税込) | 1,478.40円(税込) | |
50A | 1,793.00円(税込) | 1,848.00円(税込) | |
60A | 2,162.60円(税込) | 2,217.60円(税込) | |
電力量料金 | 最初の120kWhまで | 29.62円(税込) | 29.62円(税込) |
120kWhを超えて300kWhまで | 36.37円(税込) | 36.37円(税込) | |
300kWh超え | 40.32円(税込) | 40.32円(税込) | |
最低月額料金 | 303.95円(税込) | 358.95円(税込) |
従量電灯Bからよりそう+eねっとバリューへ切り替えた場合は、どのアンペア数でも月55円・年間660円安くなります。一方、電力量料金単価については、従量電灯Bとよりそう+eねっとバリューどちらも同じ金額です。
2024年、東北電力は電気料金を値上げしている?
2022年11月、2023年6月に東北電力は一部のプランに関する値上げを実施しています。また、2024年11月は政府の補助金縮小により値上がりしており、電気料金の負担は増加傾向といえます。
それでは、東北電力の電気料金値上げ幅や値上げに関する動きを1つずつ確認していきましょう。
2022年11月時点で燃料費調整額や一部プランが値上がり
東北電力では、2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻、2022年3月の地震による火力発電所の損傷といった影響を受け、2022年度に東日本大震災発生時以上の赤字となっています。
そのため、燃料費調整額や一部電気料金プランの値上げが、継続的に行われています。(燃料費調整額:火力発電に必要な燃料の調達費用を一部電気料金に含めたもの。)
東北電力の電気料金プランには、料金の値上げに関して規制された規制料金と値上げ幅に上限が定められていない自由料金に分かれています。
また、自由料金プランの燃料費調整額は、2022年7月29日に上限撤廃されました。そのため、2022年11月分から13%程度の値上げ幅になります。
2023年6月に規制料金の値上げを実施
従量電灯制など規制料金として定められているプランに関しては、2022年11月時点で大幅に値上がりしていません。しかし、2023年6月1日に規制料金プランの値上げが実施されました。
また、電力自由化以降に提供開始された自由料金プランも大幅に値上がりされる可能性があるので、同プランを契約している方も注意が必要です。
2024年は託送料金の値下げが実施されるも、政府の補助金縮小により負担増
2024年は、規制料金だけでなくよりそう+プランなどの自由料金プランの託送料金も値下げされたことで、家計負担の軽減につながるケースも見られました。
託送料金は、送配電網の利用料(電気を送電するための設備を利用する際にかかるコスト)を指しています。各電気料金プランには託送料金も含まれており、値上げや値下げによる影響を受けます。
そして、2024年11月には、政府の補助金縮小によって電気料金の負担が増えました。
2025年1月時点では、基本料金や電力量料金単価に関する値上げ・値下げは発表されていません。
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東北電力の電気料金プランで悩んでいる時にやっておくべきこと
2023年春の全面値上げや自由料金プランの継続的な値上げなどで、電気料金負担について真剣に考えている方は、どのように削減していけばいいのか悩んでいるかと思います。
そこで最後は、東北電力の電気料金値上げで悩んでいる時に検討・実行しておくべきポイントについてわかりやすく紹介します。
アンペア数の見直し
すぐに実行できる対策の1つは、アンペア数の見直しです。
たとえば、従量電灯Bを契約している場合は、10A~60Aの間で変更できます。アンペア数を1段階見直すと、100円~300円程度基本料金を削減することが可能です。
アンペア数を見直す場合は、家庭で同時に使用している機器のアンペア数を合計してみるのが大切です。
節電を意識した生活の実施
節電を意識した生活をこころがけるのも、電気料金値上げの対処法としてある程度の効果を発揮する可能性があります。
・こまめに照明を消灯する
・冷蔵庫の設定温度を調整
・テレビなどのつけっぱなしを避ける
・冷房、暖房の設定温度に気を付ける
つまり、電気の使い過ぎを防ぐことが、東北電力の電気料金値上げによる影響を少しでも抑える上で重要なポイントになります。
また、省エネ家電を購入できれば、節電×省エネによって電気料金削減効果を伸ばすことが可能です。
余裕があれば蓄電池の導入
ご家庭の資金に余裕があれば、蓄電池・太陽光発電の導入を検討してみるのもおすすめです。
太陽光発電があれば、電力会社からの買電量(電気の購入量)を減らせますし、電力量料金の削減につながります。また、太陽光発電で発電した電気には、燃料費調整額や再エネ賦課金の負担がかかりません。そのため、効率よく家計負担の軽減を実現できます。
さらに蓄電池を導入しておけば、太陽光発電で余った電気を貯めておき、電力使用量の多い時間帯に自家消費することが可能です。
出力5kW程度の太陽光発電を設置した場合は、発電量や自家消費量によって変わるものの、年間数万円の電気料金削減額を達成できます。
東北電力の電気料金は2023年春に大幅値上げ!
東北電力の電気料金は、2023年6月から値上がりしました。また、自由料金プランに関しては、2022年11月分から燃料費調整額の上限が撤廃されました。
エコでんちでは、太陽光発電と蓄電池、V2Hの販売、設置およびアフターフォローを行っています。ご相談を受けた場合は、環境省認定の公的資格「うちエコ診断士」と「うちエコ相談員」を持つスタッフがお客様に合った太陽光発電や蓄電池をご提案いたします。
さらに設置後は、太陽光発電と蓄電池に関するサポートの他、水回りの不具合やカギの紛失といった無料サービスを1年間付帯されます。
少しでも太陽光発電や蓄電池の設置に関して興味を持っている方は、弊社HPの無料見積もりフォームからぜひご相談ください。公式LINEからもご相談可能なので、お時間の空いた時にお試しください。
まとめ
よりそうeネットとは、東北電力から提供されているWebサービスのことです。登録した方は、マイページから月・日・時間ごとの電気使用量を細かくチェックできるほか、電気代や契約情報なども確認できます。また、電気料金プランの切り替え手続きやシミュレーションもできるため、自分に合ったプランをスピーディに把握できるのがメリットです。
よりそう+プランは、よりそうeネットへ加入している方が契約できる電気料金プランで、電気使用量の多い方やオール電化住宅に住んでいる方などに合っています。
現在東北電力の電気料金プランを契約している方やこれから東北電力へ切り替える方は、よりそうeネットの活用やよりそう+プランの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。
また、より大幅な電気料金削減効果を求めていたりすでに節電を行っていたりしているときは、今回の記事を参考にしながら太陽光発電と蓄電池を検討してみるのもおすすめです。



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