【電気代節約方法を徹底紹介】1人暮らしから4人家族・オール電化住宅まで!
最終更新日:2023.07.24 お役立ち情報
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2023年6月からは多くの電力会社が電気代の値上げを行います。最も値上げ率が高い北陸電力では39.7%も上昇しており、大手電力会社の電気代値上げの平均値は約26%にもなります。
このような電気代の値上げは生活にダイレクトに影響するため、なんとか電気代を節約したいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、一人暮らしからご家族世帯まで、そしてオール電化住宅にお住みの家庭にも役立つ電気代節約方法をご紹介します。
家庭で日常的に行えることから、太陽光発電導入まで。あらゆる節電方法をしっかりとご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
電気代値上げの原因は?
まずは電気代が上昇している原因について簡単に解説しましょう。
電気代の値上げの主な原因は?
電気代には、燃料(原油・LNG・石炭等)の価格の変動に応じて電気料金を調整する燃料調整費が含まれています。現在は燃料のメインであるLNG(液化天然ガス)の価格が高騰しているために、燃料調整費も上昇するという状況になっています。
LNGの高騰はロシアのウクライナ侵攻などの影響で供給不足に陥っていることが、大きな原因です。他にも原発の稼働停止による電力の供給不足など、さまざまな要因があります。
1人暮らしから4人家族まで!電気代節約ポイント5選
それではここからは1人暮らしから4人家族まで。どのように節電すればいいのかをご紹介します。
実際電気代は平均いくらくらいかかっているのか、まずはそれぞれの世帯数別に確認しておきましょう。(※2022年度の平均額)
世帯数 |
1人 |
2人 |
3人 |
4人 |
電気代(月額) |
7,749円 |
1,130円 |
13,157円 |
13,948円 |
これをみるとやはり家族の人数が多い世帯の方が電気代のかかっていることがわかりますね。
ポイント①家電の使用を見直し
1人暮らしでも4人家族でも、まずは日常生活で工夫をすることが電気代削減につながります。
例えば、同じ家電製品を使っていても、使い方により消費する電力量は大きく変わります。ここでは電気消費量の多い家電をピックアップして、具体的な節電方法をご紹介します。
● エアコン
エアコンで光熱費を低くするには設定温度を室温に近い20度に設定したり、使っている間はつけっぱなしにしたりすることです。エアコンは設定温度になるまでが一番多く電力を消費するため、設定温度を室温に近くするだけでも消費電力量は軽減します。
そして、盲点となりがちなのは「頻繁に電源を入れたり消したりすると消費電力量が増える」こと。
設定温度になった頃に消し、室温が元に戻った頃にまたつけるなどエアコンのオンオフを繰り返すと、多くの電力を消費してしまいます。
1人暮らしの人はもったいないとエアコンのオンオフを頻繁にしていませんか?また、ご家族の多い家庭も人の出入りのたびにエアコンのオンオフをしていないか、日常的に気をつけてみましょう。
● 照明
照明にかかる電気代を抑える方法は、LEDに切り替えることと、こまめに照明を消すことの2つです。LEDライトは蛍光灯や白熱球と比べて消費する電力量が少なく、一般的な電球と比べて約85%も少ないとされています。
さらに、電源を入れるときに消費される電力も他の照明機器より少ないので 、LEDライトへと切り替えると大幅な削減効果が期待できるでしょう。この節電方法はご家族の多い家庭に向いています。
参照:経済産業省資源エネルギー庁:照明機器
● 冷蔵庫
冷蔵庫は気温にあわせて設定温度を調整し、庫内を温めないことが節約のポイントです。
冬は設定温度を高くし夏は低くするなど、外気の温度にあわせて設定を調整すれば冬の消費電力量を大きく削減できます。この方法は1人暮らしでも4人家族でも気をつけることで効果が発揮できます。
ポイント②省エネ家電に買い替えて節電
電気代を安くする方法として家にある家電を省エネ化させることも一つの方法です。 買い替え時期が近づいてきている家電製品があれば、省エネ性能の高い製品へと買い換えるようにすれば電気代を安く抑えられます。
最近の家電製品は全般的に省エネ性能の高いものが多く、エアコンであれば2007年の製品と2017年の製品とでは消費電力量が約5%も違います。 消費電力量の多い家電製品であれば、省エネ性能が高い製品に買い換えるだけで年間20,000円近くを削減できる可能性もあります。
現在はこれよりさらに性能が上がった機器も販売されていますので、節電効果はより上がっている可能性があります。
参照:経済産業省資源エネルギー庁:エアコン
ポイント③契約アンペアの見直し
電気代の基本料金はアンペア数によって決まるため、アンペア数を見直すことも大切です。
例えば、電気消費量の高いエアコンとホットプレートなどを同時に使うとブレーカーが落ちることがあります。そのため高いアンペア数で契約するご家庭も多いのですが、その分電気の基本料金が高額になります。
現在契約しているアンペア数がご家庭にあっているか見直し、必要なアンペア数に切り替えることも検討しましょう。
ポイント④電気料金が高くなる時間を避ける
電気料金が高くなる時間帯に冷暖房やテレビなどを点けっぱなしにするのを避けることも有効です。
現在の家電製品には省エネや節電モードが搭載されているので、それらを活用して電気代を削減するのもいいでしょう。
ポイント⑤電力プランや電力会社の見直し
電力プランや電力会社自体を見直すことで、電気料金削減を実現する方法もあります。
現在は大手電力会社以外にも再生可能エネルギーを扱う新電力会社やガス会社が電気を販売しています。顧客のニーズに合った電力プランを用意していますので、確認してみることをおすすめします。
また、現在の電力会社でもプランの見直しをかけることで、電気代節約につながる可能性もあるため、一度確認して検討することも大切です。特に深夜帯の電気代が低額のプランは家電の使用を深夜に行うことで大幅に電気代を削減可能です。
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オール電化住宅の電気節約ポイント3選
ここからはオール電化住宅の節電ポイントを3つご紹介していきます。
ポイント①給湯設備の節電
オール電化住宅はエコキュートに代表される電気給湯設備に電気代がかかります。そのため、オール電化住宅の節電ポイントとなるのが、電気給湯設備のお湯の使用量やお湯の設定温度です。
使用量が少ないのにお湯の量を多めに設定していないか、温度は高めにしていないか、ご家庭のライフスタイルに合わせて見直しをしてみましょう。
また、ほとんどの給湯設備には省エネモードが搭載されていますので有効に活用することも大切です。
ポイント②調理設備の節電
オール電化住宅はキッチンがIHヒーター使用のため、使用する調理機によって節電が可能です。IHヒーター対応の鍋やフライパンは、温度調整もしやすく短時間で調理が可能で電気代の節約につながります。
現在はIHヒーター対応の短時間調理が可能な無水鍋や万能鍋など、節電につながる調理機も多く販売されていますので、それらをうまく活用することも一つの手です。
ポイント③電力プランの見直し
オール電化住宅こそ現在の電力プランが、家庭にあっているかしっかりと確認することが大切です。
オール電化住宅の場合は、深夜帯に電気代が安いプランを使用している方が大半です。確かに昼間の外出が多く夜間在宅が多い人であれば、夜間の電力料金が安いプランの方が断然お得です。
しかし、逆に時間帯に関係なく常に電気を使用しているお宅なら、時間帯で安くなるプランより通常プランの方が電気代はかからない可能性もあります。
自宅の電力プランがどうなっているかしっかりと確認し、ライフスタイルにあった電力プランに検討しなおすことはオール電化住宅だからこそ重要と言えます。
節電した効果はどのくらい?
これまで紹介した節電方法が実際どのくらいの効果を発揮するのか資源エネルギー庁の資料をもとに表にまとめてみました。
節電方法 |
年間の節約費 |
LEDランプに取り換える |
約2,790円の節約 |
見ないときはテレビを消す |
約520円の節約 |
冷蔵庫にものを入れすぎない |
約1,360円の節約 |
エアコン暖房は必要な時だけつける |
約1,260円の節約 |
参照:資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」
太陽光発電や蓄電池を導入して電気代削減!
最後に太陽光発電と蓄電池導入による電気代削減効果をご紹介します。
長期的に見たら経済効果の大きい太陽光発電や蓄電池を導入して、電気代を削減することは非常に有効です。先行投資がかかると迷っている人も、太陽光発電や蓄電池のメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
太陽光発電のメリット
太陽光発電の電気代削減に対する大きなメリットは、電力会社から電気を買わずに自給自足が可能なことです。余剰電力がある場合は売電収入も見込めるため、将来的な経済効果も高いでしょう。
また災害時に停電した場合も、太陽光発電を蓄電しておけばいざという時に使用できるという大きな安心感があります。特にオール電化住宅とは非常に相性がいいので、おすすめ!オール電化住宅は日中電気代が高く、夜間が安いプランがほとんど。太陽光発電を導入することで日中の電力を自家発電し、電気代を削減することが可能になります。
蓄電池のメリット
蓄電池を活用すれば、電力の金額が安い時間帯に電力を蓄えて、電力の金額が高い時間帯に蓄えた電気を使用できます。
蓄電池は電力を蓄えることが可能な機器なので、太陽光発電システムと併せて導入するとメリットが倍加します。さらにオール電化住宅と非常に相性がいいので、経済効果はより高くなるでしょう。
今後主流となる可能性の高い電気自動車(EV)に関しても、自宅で充電できれば給電スタンドまで行く必要もなくご家庭でEVに給電できることは、無駄を大きく省きコストが浮きます。
まとめ
電気代の負担を抑えるには、日々使用している家電製品の使い方を改善したり電気料金プランを見直したりするのが大切です。しかし、既に対策を講じているものの電気料金の値上げによって、節電対策に限界を感じる方も多いかと思います。そこで検討すべき方法の1つが、住宅用太陽光発電と蓄電池による電力の自給自足です。
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長い目で経済効果を考えるなら太陽光発電や蓄電池導入は、検討するに値するシステムなのは間違いありません。今後はさらに必然性が高まるでしょう。ぜひエコでんちの太陽光発電、蓄電池の導入を検討してみてください!
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