ソーラーカーポートとは?種類や導入費用、後悔しないためのポイントを解説
最終更新日:2025.08.28 太陽光発電

住宅用太陽光発電の設置が難しい方や自宅の屋根だけでは発電量が足りない方は、ソーラーカーポートを検討しているのではないでしょうか?
しかし、ソーラーカーポートはやめた方が良いという話を聞いたりデメリットに関する記事を読んだりしたことで、悩んでいる方も多いかと思います。
そこで今回は、ソーラーカーポートで後悔しないためのポイントや導入費用、メリットや注意点、初期費用を抑える方法について分かりやすく紹介します。
ソーラーカーポートに関心を持っている方や、ソーラーカーポートのネガティブな情報によって悩んでいる方などはぜひ参考にしてみてください。

目次
ソーラー(太陽光)カーポートとは?

ソーラーカーポートは一般的なカーポートと異なり、太陽光発電設備が付帯されています。そのため、自家用車を守るだけでなく、発電および売電・自家消費といった機能を活用することが可能です。
ソーラーカーポートの主な機能や種類について確認していきましょう。
関連リンク:環境省「ソーラーカーポートの導入について」
ソーラーカーポートの仕組み
ソーラーカーポートとは、カーポート(柱と屋根でできた車庫)の屋根に太陽光パネルを搭載した設備のことです。
屋根部分に架台と呼ばれる固定用の部材を設置し、架台の上に太陽光パネルを固定させます。また、太陽光パネルや架台以外にもパワーコンディショナや配線ケーブルなどの設備が必要のため、カーポートおよび周辺に固定させる必要があります。
ソーラーカーポートの3つの種類
ソーラーカーポートは、主に3種類のタイプにわかれています。
1つ目は、カーポートの屋根に別途太陽光パネルを取り付けるタイプです。
さまざまな種類の太陽光発電を選べるのが、メリットといえます。ただし、カーポート側は太陽光発電の設置を前提とした設計ではないため、太陽光パネルを固定できない可能性があります。また、屋根面全てにパネルを設置することはできず離隔スペースといって、一定の距離を空けてパネルを設置する必要があるため、後述の一体型に比べパネルの積載量が少なくなります。後付けで太陽光パネルを取り付けたい場合は、固定できるかどうか設置業者に確認してもらいましょう。
2つ目は、カーポートの屋根部分が太陽光パネルと一体となったタイプです。太陽光発電の設置を前提とした設計のため、太陽光パネルを効率的に敷き詰められているのがメリットといえます。パネル自体が屋根の役割を果たすため、構造上パネル同士の隙間が僅かに生まれることによって雨水が滴る可能性があります。
また、一体型のソーラーカーポートは両面発電モジュールが採用されていることが多く、ある程度の光を透過するため夏場などは後付けモデルに比べ遮熱効果が低いといえます。
3つ目は、オーダーメイド型のソーラーカーポートで、設置場所のスペースや環境に合わせて設計してもらえるのが強みです。ただし、設置費用が他の方法より高い傾向のため、予算の範囲内で抑えられるかどうか確認しながら慎重に検討しましょう。
ソーラーカーポートの3つの支柱タイプ
ソーラーカーポートの支柱タイプは、設置場所の条件や車の駐車のしやすさ、デザイン性によって選ぶべき種類が異なります。主な3つのタイプについて、特徴とメリット・デメリットを比較してみましょう。
1.4本足タイプ

最も一般的なカーポートの構造で、屋根の四隅に4本の支柱を設置します。
●特徴: 非常に安定性が高く、幅広いサイズのカーポートに対応できます。
●メリット: 強度が高く、風や積雪に強い傾向があります。多くのメーカーが標準的な製品として提供しており、選択肢が豊富です。発電量重視でパネルを多く積載したい場合に適しています。
●デメリット: 4本の支柱が駐車スペースに影響を与えるため、車の出し入れやドアの開閉時に邪魔に感じることがあります。設置には広めのスペースが必要です。
2.2本足(片持ち)タイプ

屋根の片側(主に奥側)に2本の支柱を設置し、もう一方は持ち出す形で支えるタイプです。
●特徴: 駐車スペースへの支柱の影響が少なく、車の出し入れが非常にスムーズになります。
●メリット: 開放感があり、デザイン性にも優れています。車のドアを大きく開けやすいため、お子様がいる家庭などでの利便性が高いです。
●デメリット: 構造上、4本足タイプよりも強度が必要となり、強風や積雪への耐性が劣る場合があります。そのため、基礎工事が非常に重要になります。費用も高くなる傾向があります。
3.1本足(Y型)タイプ

屋根を中央の1本の支柱で支え、そこから屋根がY字型に広がるタイプです。
●特徴: さらに開放感があり、デザイン性が非常に高いです。
●メリット: 支柱が1本のため、駐車スペースの自由度が最も高く、ユニークな外観を演出できます。
●デメリット: 構造的な強度が最も求められるため、設置費用が高額になりやすいです。積雪が多い地域や強風が頻繁に吹く地域では、設置が難しい場合があります。
補助金制度は、特定の支柱タイプに限定されることは稀ですが、ソーラーカーポート全体の設置費用に対して適用される場合があります。導入を検討する際は、お住まいの自治体の補助金情報を確認し、条件に合う支柱タイプを選ぶことが重要です。
ソーラーカーポートの強み・メリット

ソーラーカーポートにはメリットや強みも複数ありますし、設置に適した環境であれば電気代削減効果を伸ばすことも可能です。
ここからは、ソーラーカーポートの強みやメリットについてわかりやすく紹介していきます
省スペースでも発電を始められる
自宅の駐車場で太陽光発電を始められるのがソーラーカーポートの魅力であり強みでもあります。また、デッドスペースの活用という点でもメリットのあるシステムです。
ソーラーカーポートを設置すれば日除けとしても役立ちます。特に夏場の強い日差しを避けられるため、外で子供と遊んだりバーベキューを行ったりするのにもちょうどいいスペースとして活用できます。
さらに、屋根設置と異なり太陽光パネルの設置方位を調節しやすい構造のため、発電効率を伸ばしやすいのも嬉しいポイントです。
2台用のソーラーカーポートなら200万円前後で設置可能
ソーラーカーポートの初期費用は、駐車台数2台程度のサイズであれば200万円台でおさまります。
ソーラーカーポートはさまざまな再生可能エネルギー設備の中では比較的安価な設備です。
たとえば、企業向けの産業用太陽光発電は、100kW台で数千万~億円の初期費用がかかっています。風力発電や地熱発電なら億単位の初期費用が必要です。
一方、出力3~7kWのソーラーカーポートは190万円~240万円の初期費用で済みます。ローンを組んだ場合は、10年程度で回収可能となっています。
また、住宅ローンより負担が少ない設備という視点で見てみると、導入しやすいといえるのではないでしょうか。
1日で設置工事が完了
ソーラーカーポートの設置工事は一般的に1日で完了します。
住宅の屋根に太陽光パネルを取り付けたり周辺機器を設置したりする場合、足場の組み立てや各種作業の関係で3~4日程度の工期を必要とします。
一方、ソーラーカーポートは大規模な足場組立などは不要で、作業時間1日程度で済んでしまいます。
設置工事中の作業音や足場にストレスを感じる方にとってはメリットといえるポイントです。
電気代の削減効果がある
駐車台数2台分のソーラーカーポートは、出力5~7kW程度の発電能力があります。電気代の削減効果は、1ヶ月あたり3,000円~5,000円です。※自家消費+売電
電気代5,000円削減というのは、さまざまな場面で節電を意識した生活を心がけなければ達成の難しい金額です。
ソーラーカーポートを設置すれば、いつも通りの生活で電気代を削減できます。
電気代の高騰が続いているので、ソーラーカーポートを検討してみるのもいいのではないでしょうか?
住宅の屋根に太陽光発電を設置できなくとも導入できる
周辺環境や屋根の形状や面積などといった事情で太陽光発電を導入できない状況でも自家消費や売電ができるのは、ソーラーカーポートの大きなメリットです。
住宅用太陽光発電を設置するためには屋根の形状や面積、屋根材などさまざまな条件をクリアしなければいけません。ただし、住宅の状況によってはすぐに太陽光発電を設置できないケースもあります。
ソーラーカーポートの場合、住宅の屋根ではなくカーポートの屋根に太陽光パネルを設置するため、住宅の状況にかぎらず太陽光発電の運用を始められるのが強みです。
これまで住宅用太陽光発電を導入できなかったご家庭は、この機会にソーラーカーポートを検討してみてはいかがでしょうか。
家庭用蓄電池との併用が可能
ソーラーカーポートは家庭用蓄電池と併用することが可能です。より効率的に自家消費を行いたい方や防災対策としてソーラーカーポートを導入してみたい方には、メリットの大きなポイントといえます。
家庭用蓄電池は電力会社から供給されている電気や、太陽光発電で発電した電気を貯めておけるほか、任意のタイミングで自家消費できる住宅設備のひとつです。
ソーラーカーポートと併用すれば、日中に余った電気を貯めておき夜間や消費電力量の多い時間帯に放電することで、電気料金削減効果を伸ばせます。また、停電時にはソーラーカーポートで発電した電気の一部を貯めておいて、照明や調理機器、暖房・冷房機器などに供給させることも可能です。
ソーラーカーポートのデメリット・注意点

ソーラーカーポートはやめた方が良いと考えられている理由の1つは、設置場所やコスト、申請手続きの手間などが関係しています。
それでは、ソーラーカーポートはやめた方が良いと考えられている主な理由について確認していきましょう。
設置スペースを確保しなければいけない
ソーラーカーポートを設置するには、十分なスペースの確保が不可欠です。単に車を停めるだけでなく、太陽光パネルを効率的に設置するための屋根面積と、支柱を立てるためのスペースが必要となります。
一般的に、駐車台数1台用のカーポートで幅2.5~3.0m、奥行き5.0~5.5m程度、2台用であれば幅5.0~6.0m、奥行き5.0~5.5m程度の屋根サイズが必要です。
柱の位置によっては、車のドア開閉や乗り降りに支障が出る可能性もあるため、駐車場の形状や車のサイズ、日常的な使い勝手を踏まえて、事前に詳細な現地調査とシミュレーションを行うことが重要です。
カーポートより初期費用が高い傾向
ソーラーカーポートは、カーポートより初期費用のかかる傾向です。
ソーラーカーポートの場合は、通常のカーポート+太陽光パネルやパワーコンディショナ、パネルを支える架台や固定部品などが必要になります。
そのため、太陽光発電システムの本体価格や施工費用などが上乗せされます。
2台用カーポートの工事費用は30万円~ですが、ソーラーカーポートの場合は50万円前後になります。
こちらも通常のカーポート工事費+太陽光発電設備用の電気工事が必要となるためです。カーポートをメインに考えているご家庭や、カーポートを設置するついでに太陽光パネルを設置しようか考えているご家庭にとっては、思わぬ負担に感じる可能性があります。
ランニングコストが発生する
ソーラーカーポートを設置したあとは、他の太陽光発電システムと同じくランニングコストが発生します。
ランニングコストとは維持管理費用のことです。ソーラーカーポートはメンテナンスフリーではないため、専門業者へ定期的に保守点検を依頼しなければいけません。
年間のランニングコストは、3~5万円程度と比較的少額です。しかし、現時点で家計負担につながる設備の購入を控えたいという方には負担のかかる金額に感じられるかもしれません。
住宅の影で発電量が抑えられる可能性
ソーラーカーポートのデメリットやリスクとして捉えられる要素の1つが、影による発電量低下リスクです。
ソーラーカーポートは住宅の屋根と異なり建物より低い位置に設置されています。
そのため、太陽光が自宅や近隣の住宅、木々などに遮られてしまう可能性もあります。
設置を考えるときは、太陽光発電の施工業者に現地調査を依頼し、発電量低下につながる物や建物がないか調査してもらうのが大切です。
もしも、ソーラーカーポートの設置に適していない環境の場合、住宅の屋根設置を検討するのがおすすめです。
積雪や台風の影響を受ける
ソーラーカーポートは屋外に設置されるため、積雪や台風といった自然災害の影響を受ける可能性があります。特に、積雪量の多い地域や強風が頻繁に発生する地域では、カーポートの屋根や太陽光パネルが破損するリスクも考慮しなければなりません。
これらのリスクを軽減するためには、地域の気候条件に適した積雪荷重や耐風圧荷重の基準を満たす製品を選ぶことが非常に重要です。また、強固な基礎工事を行うことや、定期的な点検によって設備の劣化状況を確認し、必要に応じてメンテナンスを行うことで、リスクを低減できます。
建築確認申請が必要
ソーラーカーポートの注意点でもあるのが、建築確認申請の存在です。
ソーラーカーポートを含むカーポートを建築する場合、床面積10㎡以上の設備規模であれば建築確認申請の手続きを行う必要があります。
さらに他の太陽光発電などと異なり建築基準法の対象となるため、建築基準法上の構造安全性や建ぺい率・容積率に合わせた設備を設置しなければいけません。
建築基準法や必要な手続きについては施工業者側で遵守すべき内容なので、利用者が特別に準備すべきことというのは特段ありませんが、建築確認申請一式には15~20万円前後の費用がかかる可能性があります。
ソーラーカーポートの初期費用を抑えるには?

ソーラーカーポートのリスクやメリットを確認した方の中には、「それでも初期費用の負担が心配」と考えている方も多いのではないでしょうか。
最後は、ソーラーカーポートの初期費用を抑える方法について紹介します。
PPAモデルを活用(法人向け)
PPAモデルを活用した場合、初期費用0円でソーラーカーポートを設置することが可能です。
PPAモデルとは、所有する土地にPPA事業者所有のソーラーカーポートを無償で設置してもらえるサービスのことです。
ソーラーカーポートの電気の使用した場合は、毎月使用料をPPA事業者へ支払います。契約期間は10年~20年程度で、契約満了後に設備撤去もしくは譲渡してもらえます。
太陽光発電で発電した電気を売電することは原則できないものの、燃料費調整額や再エネ賦課金の含まれた電気量を減らせます。つまり電気代削減につながります。
電力会社から購入した電気には、燃料費調整額(燃料の調達費用)や再エネ賦課金(再生可能エネルギーを維持するための費用)といったコストも含まれています。
そのため、毎月の消費電力量が変わらなくても電気料金負担が増えてしまうこともあります。とくに2022年からは燃料費調整額の高騰が続いています。
PPAモデルを導入した場合、電気代の削減もしくは負担増加を抑えられますし、契約期間満了後に設備を無償でもらえる可能性があります。
リースモデルで売電も行う
リースモデルの場合は、初期費用負担を抑えながら毎月一定の賃料を得られます。
リースモデルは、リース業者にソーラーカーポートを設置してもらい、毎月一定のリース料を支払いながらソーラーカーポートの運用を行えるというものです。
発電した電気は、自宅で消費したり売電したりできます。毎月一定の費用がかかるものの、ローンを組まずに設置できますし売電収入を得られます。
とくに売電収入を得られる点はPPAモデルとの大きな違いです。
個人向けの補助金制度は今後実施される可能性
ソーラーカーポートに関する個人向けの補助金制度は2024年時点で実施されていません。
個人がソーラーカーポートの補助金を受けることは難しい状況ですが、設置台数の増加・国や自治体の方針転換で、今後新設される可能性はあります。
これからソーラーカーポートを設置する方は管轄自治体HPや窓口で確認および相談してみるのがおすすめです。
ソーラーカーポートの基礎工事の特徴

ソーラーカーポートは、屋外に設置される大型構造物であるため、安定した運用には強固な基礎工事が不可欠です。地盤の状況やカーポートのタイプに応じて、様々な基礎工事が採用されます。ここでは、代表的な基礎工事の特徴を比較して解説します。
杭基礎(ラミング工法、先行削孔根固め工法)
杭基礎は、地中に杭を打ち込んだり埋め込んだりして支柱を固定する工法です。
1. ラミング工法(打込杭工法)
◦特徴: 振動を利用して直接、鋼管杭などを地中に打ち込む工法です。
◦メリット: 工期が短く、比較的コストを抑えやすいのが特徴です。
◦デメリット: 地盤が固い場所や岩盤が多い場所には不向きな場合があります。周辺への振動や騒音が発生することもあります。
2. 先行削孔根固め工法
◦特徴: まず地盤に穴を掘り(先行削孔)、その穴に杭を設置した後、セメントミルクなどの根固め材を注入して杭を固定する工法です。
◦メリット: 地盤条件に左右されにくく、様々な地盤に対応可能です。安定性が高く、強固な基礎を築けます。
◦デメリット: ラミング工法に比べて工期が長く、コストもかかる傾向があります。
コンクリート基礎(キャストイン工法)
コンクリート基礎は、地面を掘削して型枠を組み、コンクリートを流し込んで基礎を形成する工法です。
◦特徴: 掘削した場所に鉄筋を配置し、その中にカーポートの支柱を直接埋め込み、コンクリートを打設して一体化させます。
◦メリット: 最も一般的で信頼性が高く、非常に安定した基礎を築くことができます。地盤への影響も比較的少ないです。
◦デメリット: 工期は中程度で、コンクリートの養生期間が必要になります。掘削作業があるため、場所によっては工事が難しい場合もあります。
これらの基礎工事は、ソーラーカーポートの長期的な安全性と発電効率を左右する重要な要素です。施工業者と十分に相談し、設置場所の地盤調査結果に基づいた最適な工法を選ぶことが大切です。
ソーラーカーポート設置業者を選ぶ際のポイント

ソーラーカーポートの導入を決めたあとは設置業者(施工販売業者)を比較検討する必要があります。比較の際は、施工実績や保証などいくつかのポイントを確認しておくことが大切です。
ここからは、ソーラーカーポートの設置業者を選ぶ際に押さえておくべきポイントを解説します。
施工実績が豊富かどうか確認しておく
設置業者を調べるときは、ソーラーカーポートの施工実績が豊富かどうか確認しておきましょう。
住宅の屋根に取り付ける太陽光発電システムとソーラーカーポートでは、設置方法などに違いがあります。ソーラーカーポートの施工経験が不足している業者に依頼してしまうと施工不良などといったリスクにつながります。
そのため、ソーラーカーポートの設置業者を探す際はあくまでソーラーカーポートの施工・保守点検に対応しているか、施工実績があるかどうかという点を重視しましょう。
施工実績については、設置業者のHPもしくは問い合わせの際に担当者から確認することが可能です。
保証期間について確認する
ソーラーカーポートの施工実績を確認したあとは、設置業者から提供されている保証制度の内容や期間を調べてみましょう。
ソーラーカーポートは屋外に設置しているため、雨や風、台風などの影響を受けてしまいます。一般的にメーカー保証は自然災害による破損などに対応していないことが多いです。
保証内容の充実した設置業者はソーラーカーポートの設計・施工だけでなく、独自の保証制度を提供しています。自然災害に関する保証を受けられれば、台風や地震などで破損しても無償で修理・交換してもらうことが可能です。
また、保証制度を比較する際はなるべく保証期間の長い設置業者から検討してみるのも重要なポイントです。
相見積もりを行いながら複数の業者から比較検討する
設置業者をいくつか見つけたあとは相見積もりを行いながら比較検討を進めていきましょう。
相見積もりとは、複数の業者へ同時に見積もりを依頼し、それぞれの見積もり内容を比較していく方法のことです。
1社ずつ設置業者へ問い合わせたり見積もりを依頼したりする場合、時間と手間がかかってしまいます。また、最初から1社のみ選んでしまうと金額や対応などを比較できず、相場より高い費用を負担したり施工品質の低い業者と契約してしまったりといったリスクが出てきます。
そのため、設置業者を選ぶ際は相見積もりによって複数同時に比較していくのがおすすめです。
まとめ
ソーラーカーポートをやめた方が良いという意見や話というは、デメリットやリスクのみを強調した極端な意見といえます。
もちろん、ご家庭の家計状況や住宅の立地によっては設置に適していないケースもあるでしょう。
しかし、ソーラーカーポート自体は屋根設置より設置しやすいシステムですし、住宅用太陽光発電と組み合わせることで、さらなる発電量アップも見込めます。さらに、住宅の屋根に太陽光パネルを設置できない状況でも設備を導入できるため、多くの方にとってメリットがあります。
電気代の負担を少しでも軽減させたい方やソーラーカーポートに関心を持っている方は、今回の記事を参考にソーラーカーポートを検討してみてはいかがでしょうか。
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