シャープの太陽光発電に関する特徴やメリット・デメリットを解説!製品仕様や保証期間についても紹介
最終更新日:2024.10.25 太陽光発電
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家電製品のメーカーとしても有名なシャープでは、住宅用太陽光発電の製造・販売を行っています。特に注目すべきポイントは「BLACKSOLAR ZERO」シリーズで、デザイン性と機能性を両立させているのが強みといえます。
そこで今回は、シャープの太陽光発電に関する特徴やメリット・デメリット、販売中の太陽光パネルやパワーコンディショナの製品情報について解説します。
太陽光パネルのデザイン性も重視している方や日本の住宅に合った太陽光発電を探している方などは、ぜひ参考にしてみてください。
目次
シャープ製太陽光発電を選ぶ時のポイント
まずは、シャープの太陽光発電を検討する際に押さえておくべきポイントを解説します。
太陽光パネルの種類と屋根形状の相性について確認しておく
住宅用太陽光発電を検討する際は、自宅の屋根形状に合っているか確認しておくのが大切です。
シャープの太陽光パネルは、切妻屋根と寄棟屋根向けに設計しています。パネルの種類は15種類で、NQ-130LM/RMといった寄棟屋根などに適した台形パネルもあります。
つまり、切妻屋根のような長方形・正方形パネルを敷き詰められる屋根や、寄棟屋根のような台形パネルも必要な複雑形状の屋根、どちらのパターンにも合わせられるため、多くの方に検討しやすいラインナップです。
さらに太陽光パネルの小型化が進んでいるので、屋根面積の小さな環境でも発電容量をアップさせやすく、効率的な自家消費を目指せるようになっています。
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蓄電池やV2Hの同時設置を検討する場合はシャープもおすすめ
シャープから販売されているパワーコンディショナは3種類あり、屋外用と屋内・屋外兼用から選択できるようになっています。
大きな特徴は、いずれも蓄電池やV2Hと連携可能なハイブリットパワーコンディショナという点です。ハイブリットパワーコンディショナとは、1台のパワーコンディショナで太陽光発電と蓄電池を制御可能な回路が組み込まれたパワーコンディショナのことです。
購入費用を2台分から1台に抑えられるだけでなく電力損失を低減できるのが、ハイブリットパワーコンディショナを選ぶメリットといえます。
また、シャープでは、蓄電池とV2Hをそれぞれ取り扱っているので、同時設置を検討することが可能です。
同時設置は、施工費用の削減といった点でメリットの大きな選択でもあります。これから蓄電池を導入する方やEVを購入した方の中でV2Hについて関心を持っている方は、シャープの太陽光発電を選ぶ際に蓄電池やV2Hも確認してみましょう。
なお、JH-55NF3とJH-40NF2は、重塩害地域でも運用することが可能です。そのため、塩害リスクのある地域で設置可能な住宅用太陽光発電を検討している方は、シャープのJH-55NF3とJH-40NF2について検討してみることをおすすめします。
シャープ製太陽光発電の特徴
続いては、シャープ製太陽光発電の主な特徴について解説します。
屋根形状に合わせて設計・製造されている
シャープでは、屋根形状や面積に合わせた多種多様な太陽光パネルを設計・製造しています。中でも注目すべきポイントは、切妻屋根と寄棟屋根それぞれの屋根に合わせた太陽光パネルを製造している点です。
太陽光パネルを選ぶ際に悩むところといえば、屋根形状や種類に合ったパネルが見つからないというパターンです。
メーカーによっては、大型の太陽光パネルや長方形・正方形パネルのみなど、特定の形状や種類しか扱っていないケースもあります。
一方、シャープの場合は、長方形や正方形パネルから台形パネル、コンパクトなサイズのパネルまで取り扱っているので、さまざまな条件に合ったパネルを比較検討できます。また、いずれのパネルも小型・軽量化されていて、屋根にかかる荷重を軽減することが可能です。
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軽量・小型で縦・横どちらにも設置可能
シャープの太陽光パネルは、軽量・小型でなおかつ縦・横どちらの方向にも設置可能な仕様となっています。
屋根の面積によっては、太陽光パネルを縦もしくは横方向で設置した方が発電容量をアップできる場合もあります。しかし、太陽光パネルの種類によっては、1方向のみでしか設置・接続できないパターンもあり、求めている容量に達しないケースもあり得ます。
その点、シャープの太陽光パネルは、縦・横どちらにも設置およびパネル同士を接続可能な設計なので、出力をアップさせやすいのが特長です。
BLACKSOLAR ZEROなら更に発電性能が向上
シャープのフラッグシップモデルBLACKSOLAR ZEROは、従来品よりも発電性能やデザイン性の向上が図られています。
見た目は、一般的な太陽光パネルと異なり黒を基調としたデザインです。また、狭小地や都市部の住宅では屋根面積がかぎられるため、太陽光パネルのサイズを更に小型化させています。
従来品と比較した場合、幅方向59mmだけでなく縦方向119mmも小型化されています。そのため、パネルの設置枚数を増やしやすく、容量(出力)をアップさせやすい構造です。
シャープ製太陽光発電の導入メリット
続いては、シャープの太陽光発電を導入するメリットについてわかりやすく解説していきます。
複雑形状や狭小地の屋根にもフィットしやすい
寄棟屋根や複雑形状の屋根、狭小地・都市部の住宅にもフィットしやすいのが、シャープの太陽光パネルを選ぶメリットです。
シャープの太陽光パネルは小型化されているので、屋根面積の小さな住宅にも複数枚設置できます。また、NQ-120シリーズとNQ-130シリーズは三角形の形状なので、寄棟屋根をはじめとした角部分に三角形・台形パネルが必要な住宅にもぴったりです。
デザイン性と性能を両立した太陽光パネルを設置できる
住宅の外観を損なわずに発電性能の高い太陽光パネルを設置できるのは、シャープ製太陽光発電システムを選ぶメリットといえます。
シャープのBLACKSOLAR ZEROシリーズは黒を基調とした一体感のあるカラーで、屋根の外観を損なわないシックなデザインです。また、4種類の形状・サイズにわかれているので、各パネルを組み合わせればさまざまな形状の屋根に対応できます。
パネルに搭載されている太陽電池はN型セルで、従来品よりも発電効率の高い構造、更にパネル表面温度の高い夏場でも発電性能低下を抑えられるのが特長です。
そのため、夏場の気温が40℃を超える環境で住宅用太陽光発電を設置する方も、シャープのBLACKSOLAR ZEROを検討してみてはいかがでしょうか。
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NUシリーズはPERCで発電効率向上
シャープの単結晶シリコン型パネル「NU」シリーズは、PERC技術をはじめとした高効率化につながる技術が搭載されていて、効率的な発電を目指せます。
PERC技術は太陽電池の裏面に特殊なコーティング(パッシベーション膜)を施し、従来の太陽電池よりも発電量を伸ばすことが可能です。
また、太陽光パネルの電極「バスバー」の本数が4本から5本へ増加されたことで、電気抵抗の減少を実現しています。電気抵抗が少なければ、その分発電量の改善につながります。
他には、太陽光パネルのカバーガラスに低反射ガラスが採用されているので、より多くの光を太陽電池に取り込めるようになっています。
このようにフラッグシップモデルだけでなく既存の「NU」シリーズも高い発電効率を期待できるのが、シャープ製太陽光発電を選ぶメリットといえます。
シャープ製HEMSと連携可能
シャープの住宅用太陽光発電システムは、同社から販売されているHEMS 「COCORO ENERGY(ココロエナジー)」と連携できます。
HEMSとは、太陽光発電の発電量だけでなく家庭内のエネルギー使用量を見える化し、同機器と接続された家電製品や住宅設備の自動制御および省エネ化を目指せるシステムのことです。
たとえば、HEMSに接続されたエアコンを自動制御してもらうことで、電気使用量を抑えながら部屋の状況に合った温度設定を適切にコントロールしてもらえます。
シャープの「COCORO ENERGY(ココロエナジー)」にはAIが搭載されていて、家電製品や住宅設備の使用頻度などから生活パターンを割り出したり太陽光発電の発電データや天候情報を取得したりしながら翌日の余剰電力量を予測してくれます。
また、予測されたデータをもとに家庭用蓄電池に必要な電力量を計算し、あらかじめ自動で充電操作を進めてくれます。他にも太陽光発電の自動制御にも対応しているので、太陽光発電から発電された電力を効率的に自家消費することが可能です。自家消費率が高まれば、その分電気代削減効果の向上につながります。
さらに、インターネット経由で雷注意情報を取得し、万が一の停電に備えて生活に必要な電力を家庭用蓄電池へ充電してもらえるのが、特長の1つです。
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蓄電池やV2Hも同時設置できる
シャープの場合は家庭用蓄電池やV2Hも製造販売しているので、1社から太陽光発電・家庭用蓄電池・V2H・HEMSを同時購入および設置することが可能です。
家庭用蓄電池の同時設置を検討している方やEVを購入した・購入予定の方には、スムーズな導入という点でメリットの大きなポイントといえます。
複数のメーカーから各種機器を導入することも可能ですが、メーカー・型番ごとの相性について確認しなければいけません。太陽光発電や家庭用蓄電池、V2Hは、メーカーや型番ごとに相性や接続可否が異なります。また、連携できたとしても発電効率・出力が落ちてしまうケースもあるため、慎重に調べる必要も出てきます。
シャープを選択すれば上記のような確認作業は不要ですし、まとめて各種機器を導入できるため、施工費用の負担軽減メリットも得ることが可能です。
シャープ製太陽光発電のデメリット
続いては、シャープの太陽光発電に関するデメリット・注意点を解説していきます。
海外メーカーの方が太陽光パネルは安い傾向
シャープにかぎらず太陽光パネルの価格については、国内メーカーより海外メーカーの方が安い傾向です。そのため、とにかく住宅用太陽光発電の初期費用を抑えたいという方には、デメリットに感じられる可能性もあります。
しかし、太陽光発電の初期費用は、施工販売店によって大きく異なります。また、初期費用の削減を最優先してしまうと、施工品質や太陽光発電システムの品質に関するトラブルが起きてしまう場合もあり得ます。
住宅用太陽光発電は、10年・20年と長期間にわたって稼働させていく住宅設備です。また、故障は初期費用回収期間の長期化や事故につながるので、費用と品質のバランスを考慮することをおすすめします。
エコでんちでは、メーカー大量仕入れとネット販売特化によって販売価格を抑えています。また、大手ハウスメーカーのように二重の保証体制を整え、提携中の施工店と共に施工品質を守ります。さらに自然災害補償10年、工事賠償保険・PL保険15年を付帯しているので、保証制度についてもサポートいたします。
パネルの種類が多く悩む可能性も
太陽光パネルが15種類と豊富なので、人によっては何を選べばいいのかわからなくなってしまう可能性もあります。
ただし、パネルの種類に関しては、大きなデメリットではありません。
太陽光パネルやパワーコンディショナ、架台、接続箱といった周辺機器を含む製品の確認や提案は、施工販売店で対応してくれるからです。
なお、エコでんちの場合は、環境省公的資格「うちエコ診断士」を取得した専門アドバイザーが、お客様の住宅やご要望・ご予算に合った製品をご提案いたします。そのため、太陽光パネルのサイズや性能などを1つずつ調べる必要がありません。
比較検討の負担をなるべく減らしたい方も、ぜひお気軽にご相談ください。
シャープ製太陽光発電がおすすめの人
ここでは、シャープの太陽光発電がおすすめの人を解説します。
狭小地や屋根形状の複雑な住宅に住んでいる人
狭小地や都市部に住宅がある人、屋根形状の複雑な住宅に住んでいる人は、シャープの太陽光発電がおすすめです。
シャープの太陽光パネルは小型・軽量化されていて、なおかつ三角形のパネルもあります。そのため、かぎられたスペースにも太陽光パネルを無駄なく敷き詰められますし、寄棟屋根などにも角部分まで太陽光パネルを設置することが可能です。
さらに太陽光パネルの発電性能を高める技術が組み込まれているので、小型化されていても出力や変換効率の高い状態を保っています。
住宅の外観も重視しつつ電気代削減効果を伸ばしたい人
住宅の外観にこだわりがあり、なおかつ電気代削減効果を伸ばしたい人は、シャープのBLACKSOLAR ZEROシリーズをおすすめします。
BLACKSOLAR ZEROシリーズの場合は、一般的な太陽光パネルと異なりパネルのフレームなどを黒ベースのカラーに変更したりセルの構造を変化させて色味を統一させたりしているので、住宅の外観に馴染む自然なデザインになっています。
また、同シリーズの太陽光パネル4種類は、どれも黒を基調としたカラーデザインで、各パネルを組み合わせても外観を損ねません。
積雪量の多い地域に住宅用太陽光発電を設置したい人
積雪量の多い地域に住んでいる人は、シャープの太陽光発電を検討してみるのもおすすめです。
シャープのNQ-230BP、NU-228AP、NU-259HMは、積雪対応モデルとなっています。3種類のパネルは裏面に補強バーが組み込まれていて、2mまでの積雪量に耐えられる構造です。
さらにハーフカットセル加工が行われているので、電流の損失を抑えながら効率的に発電を継続できます。
【住宅用】シャープ製太陽光パネルのラインナップ
ここからは、シャープの太陽光パネルに関する特徴や仕様を解説していきます。
BLACKSOLAR ZERO
NQ-230BP |
|
サイズ |
幅1,146mm × 縦996 mm× 厚み38.5mm |
重量 |
13.0kg |
公称最大出力 |
230W |
変換効率 |
20.2% |
NQ-151BP |
|
サイズ |
幅779 mm × 縦996 mm× 厚み38.5mm |
重量 |
9.0 kg |
公称最大出力 |
151W |
変換効率 |
19.5% |
NQ-120LP/RP |
|
サイズ |
幅1,092mm × 縦996mm× 厚み38.5mm |
重量 |
9.0 kg |
公称最大出力 |
120W |
変換効率 |
15.8% |
NQ-254BM |
|
サイズ |
幅1,265mm × 縦1,055mm× 厚み46mm |
重量 |
16.5kg |
公称最大出力 |
254W |
変換効率 |
19.0% |
NQ-180BM |
|
サイズ |
幅925mm × 縦1,055mm× 厚み46mm |
重量 |
12.5kg |
公称最大出力 |
180W |
変換効率 |
18.4% |
NQ-130LM/RM |
|
サイズ |
幅1,201mm × 縦1,055mm× 厚み46mm |
重量 |
11.0kg |
公称最大出力 |
130W |
変換効率 |
15.3% |
BLACKSOLAR ZEROシリーズは、長方形や小型パネル、台形(三角形)パネルなどが揃っています。
台形パネルはNQ-130LM/RMとNQ-120LP/RPで、後者の方が新型モデルです。また、他にもNQ-230BPやNQ-151BPは新型モデルで、変換効率が0.5~1.0%改善していたりNQ-254BMなどの従来品より小型化されていたりしているのも大きな特長といえます。
より小型化された太陽光パネルを探したい人は新型モデルから、予算とのバランスも考慮したい方は従来モデルを含めて検討してみてはいかがでしょうか。
単結晶シリコン型パネル
NU-228AP |
|
サイズ |
幅1,146mm × 縦996mm× 厚み38.5mm |
重量 |
13.0kg |
公称最大出力 |
228W |
変換効率 |
20.0% |
NU-259AM |
|
サイズ |
幅1,265mm × 縦1,055mm× 厚み46mm |
重量 |
15.5kg |
公称最大出力 |
259W |
変換効率 |
19.4% |
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NU-259HM |
|
サイズ |
幅1,265mm × 縦1,055mm× 厚み46mm |
重量 |
16.5kg |
公称最大出力 |
259W |
変換効率 |
19.4% |
NU-435PP |
|
サイズ |
幅1,721mm × 縦1,133mm× 厚み40 mm |
重量 |
22.0kg |
公称最大出力 |
435W |
変換効率 |
22.3% |
NU-287PP |
|
サイズ |
幅1,721mm × 縦768mm× 厚み40mm |
重量 |
15.5kg |
公称最大出力 |
287W |
変換効率 |
21.7% |
NU-415PP |
|
サイズ |
幅1,721 mm × 縦1,133mm× 厚み40mm |
重量 |
23.0kg |
公称最大出力 |
415W |
変換効率 |
21.3% |
NU-375KH |
|
サイズ |
幅1,755mm × 縦1,038mm× 厚み40mm |
重量 |
21.5kg |
公称最大出力 |
375W |
変換効率 |
20.6% |
シャープの「NU」シリーズは2024年4月に新型モデルが販売され、合計7種類に増えました。中でもNU-415PPやNU-375KH、NU-287PP、NU-435PPは、切妻屋根に合った大型パネルです。また、NU-259AMは、縦・横どちらの方向でも設置可能なモデルで、さまざまな面積の屋根に合っています。
「NU」シリーズは、ハーフカットセルやマルチワイヤ(電極形状が丸型)などによって電力損失が低減されているのも大きな特長です。
【住宅用】シャープ製パワーコンディショナのラインナップ
続いては、シャープ製パワーコンディショナを解説します。
JH-55KF4B
JH-55KF4Bは、変換効率96.5%・定格出力5.5kWの全負荷型ハイブリットパワーコンディショナです。
1台で太陽光発電と蓄電池を制御できるため、交流・直流変換などによる電力損失を抑えることが可能です。また、家庭用蓄電池と連携させた場合、停電時でも全部屋へ電力を供給できるようになります。
そのため、停電時に各部屋で照明を使用したり各コンセントから電気を活用したりしたいご家庭には、使いやすいパワーコンディショナといえます。さらに、太陽光発電や家庭用蓄電池の電力を、JH-55KF4Bおよび分電盤からEVへ電力を供給することが可能です。
JH-55NF3、JH-40NF2
JH-55NF3、JH-40NF2は、3種類の蓄電ユニットに対応している全負荷型ハイブリットパワーコンディショナです。対応している蓄電ユニットの蓄電容量は、6.5kWh・9.5kWh・13.0kWhとバリエーション豊富なので、電力使用量の少ない・多いご家庭どちらにも検討しやすいといえます。
また、JH-55NF3、JH-40NF2は、太陽光発電と蓄電池・EV用コンバータを同時に制御できるので、蓄電池とEVの導入を検討している方にもおすすめです。
停電時の機能については、全負荷型200V対応となっています。前段で紹介したパワーコンディショナと同じく全部屋に電力を供給できるだけでなく、エアコンやIHクッキングヒーターといった200V機器を稼働させることが可能です。
シャープの太陽光発電の保証サービス
シャープからは、まるごと10年、15年保証やBLACKSOLARシリーズ限定の保証サービスにわかれています。
まるごと10年保証は、太陽光パネルに加えてパワーコンディショナを含むシステム機器全体が補償される無償サービスです。補償対象機器は、以下の通りです。
・太陽光パネル
・パワーコンディショナ
・ケーブル
・架台
・電力センサー
・開閉器
・ストリングコンバータ
・接続箱
・電力モニタ
一方、まるごと15年保証は有償のサービスで、まるごと10年保証より保証期間が5年延長してもらえます。
また、モジュール出力保証に関しては、保証期間20年間のサービスが付帯されます。モジュール出力保証とは、出力保証値が規定を下回った場合に太陽光パネルの無償修理交換を受けられるサービスのことです。
そして、BLACKSOLARシリーズの太陽光パネルを導入した場合は、BLACKSOLARシリーズ限定の無償保証サービスが付帯されます。
以下に保証サービスの年数や概要を紹介します。
保証サービス |
概要 |
モジュール保証 |
保証期間20年 出力保証値を下回る出力を記録した場合に太陽光パネルの無償修理交換を受けられる |
システム機器保証 |
保証期間15年 パワーコンディショナ、電力モニタ、ケーブル、架台など対象機器が故障した際に無償修理交換を受けられる |
モジュール保証の出力保証値は、引き渡し日から10年まで90%、11~15年まで85%、16~20年まで80%となっています。
なお、全ての保証サービスは、引き渡しに力1ヶ月以内に申込手続きを行う必要があります。申込手続きし忘れなどのミスが起きないよう、早めに施工販売店へ保証サービスの手続きを確認しておきましょう。
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まとめ
シャープでは、ハーフカットセル・マルチワイヤ技術による電力損失を低減させた「NU」シリーズと、デザイン性と発電性能どちらも高めたBLACKSOLARシリーズの2種類が販売されています。
また、パワーコンディショナに関しては全てハイブリッドタイプなので、家庭用蓄電池の同時設置を検討する際に適したラインナップです。
光熱費負担を少しでも削減したい方や太陽光パネル選びに悩んでいる方は、今回の記事を参考にしながらエコでんちで太陽光発電システムを検討してみてはいかがでしょうか。
エコでんちでは、シャープ製を含めさまざまな住宅用太陽光発電システム、ソーラーカーポート、家庭用蓄電池、V2Hを取り扱っています。また、施工やアフターフォローといった点でも高い品質を保っており、シャープサンビスタメンバーとしても認められています。
太陽光発電などの製品をお探しの際は、環境省公的資格「うちエコ診断士」を取得した専門アドバイザーが、お客様の予算やご要望に合った製品をご提案いたします。そのため、条件に合った製品から比較検討いただけます。
まずは、お電話やエコでんちの無料見積もり、Webフォーム、公式LINEよりぜひお気軽にご相談ください。
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