太陽光発電

太陽光発電のブレーカーが落ちる原因とは?

最終更新日:2021.09.29太陽光発電

太陽光発電ブレーカー

近年、再生可能エネルギーを普及させるために太陽光発電システムの導入を検討している人が増えています。

ただ、太陽光発電システムを導入しただけではトラブルの元になりかねません。

過電流や漏電などのトラブルを防ぐために徹底した電流の管理が必要です。

特にブレーカーの選定には十分な注意を払う必要があります。

ブレーカーの基本的な知識や対策方法などをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

ブレーカーの仕組みと役割

正直ブレーカーなんて・・・と面倒くさいかもしれませんが、自宅の電流を安全に管理するためには仕組みをしっかりと把握しておきましょう。

そもそもブレーカーとは、建物内で使用する電気の量をコントロールするために回路を自動的に遮断する装置のことを言います。

電力会社から供給される電力を使用している一般の家庭の場合も、壁に取り付けられた分電盤の中にブレーカーが並んでいます。

分電盤とは、住宅やビルなどで電気を各部屋や階のフロアごとへ分ける働きをしている装置です。

住宅の場合買った電気を各階に分け、さらに各部屋などの複数回路に分けるといった働きをすることが一般的です。

また、照明や電化製品、コンセントなど目的に合わせて電気を分配する働きもあります。

単に電気の通路を整理するだけでなく、使い過ぎや漏電などによる事故を防ぐよう、家庭内で使用される電気を管理する役割を担っています。

そしてブレーカーには種類があります。
アンペアブレーカー、漏電遮断器、配線用遮断器の3つです。

①アンペアブレーカー
アンペアブレーカーは設定された量以上の電気が流れた時に自動的に電気の供給をストップして回路を遮断してくれます。

②漏電遮断器
漏電遮断器は住宅内の電気配線や電化製品で漏電が発生した時に自動的に電気を切断し、漏電による火災や感電事故を防ぎます。

③配線用遮断器
配線用遮断器は分電盤から複数に分かれて各部屋に電気を送る際の回路ごとの安全を守るブレーカーです。

これらが付いていることで安全に電気を使うことができています。

次に太陽光発電システムを動かすにも専用のブレーカーが必要です。

太陽光発電システムを導入する際は電力会社から提供されるブレーカーとは別に、太陽光発電用分電盤にセットされた太陽光ブレーカーを設置します。

太陽光発電ブレーカーは強い電流から太陽光発電システムを保護するためのブレーカーです。

太陽光発電の太陽電池モジュールによって得られた直流の電力は接続箱を介してパワーコンディショナーに送られ、住宅内で使用する交流の電力に変換されます。

この変換された交流の電力を住宅内の各部屋に届けたり、余剰電力については電力会社と「系統連系」という契約を結んだうえで送電線に送られます。

家庭内で使用する電力と送電線に送られる電力との比率は、常に変化しています。

そのため、適切な電力の管理を行うためには専用の制御システムが必要になります。

余った電力を電力会社へ送ったりするのが太陽光発電用の分電盤の役割です。

太陽光発電用のブレーカーは、その分電盤のボックス内に収められています。


太陽光発電のブレーカーが落ちる主な原因

太陽光発電のブレーカーが落ちてしまったときの原因は以下のとおりです。

①電気の容量が合っていない

電力会社から供給される電気を使用している一般の家庭の場合と同じように、太陽光発電は使用可能な容量が機種ごとに定められています。

そのためあらかじめ決められた容量を超えた電気を同時に使用すると、アンペアブレーカーが電流を防ぐために作動して電力を遮断してしまいます。

また、パワーコンディショナーから流れる電流に対して太陽光ブレーカーの容量が小さい場合、太陽光ブレーカーが落ちます。

設備の容量以上の電気を扱うのは不具合の原因になるので気を付けてください。

②高温多湿になっている

太陽光ブレーカー内の温度が上昇するとブレーカーが誤作動を起こして落ちる可能性があります。

湿度が高い状態も漏電のリスクが高まるため、それを感知してブレーカーが落ちる原因となります。

さらにブレーカーが屋外にある場合は直射日光を浴びると温度が上がりやすく、季節によってはブレーカーの誤作動を招きやすいです。

場所によっては湿度が高くなりやすいこともあるので、設置場所に気を付けてください。

③漏電している

太陽光発電システムに漏電が発生していると、漏電遮断器が作動してブレーカーが落ちる可能性があります。

漏電は何らかの理由で電気が漏れ出している状態で、電気火災や感電事故の原因になる不具合です。

漏電が発生する原因はたくさんあります。

電気が止まるからと漏電遮断器を切っても根本的な解決にはならないので、漏電が原因で頻繁にブレーカーが落ちるようであれば、販売店・施工業者・メーカーに相談してください。

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太陽光発電のブレーカーが落ちるときの対策方法

ブレーカーが落ちた時の対処方法も重要ですが、大切なのはブレーカーが落ちないような環境にすることです。

そのため太陽光発電のブレーカーが落ちないようにする対策方法をお伝えします。

①ブレーカーがよく落ちる時間帯や使用電力を確認する

朝方や夜など人が集まって活動的になる時間帯によく落ちると決まっている場合は、その時間帯に使う電力の需要が集中して容量オーバーになっている可能性があります。

家族でどんな電化製品を使っているかをチェックし、電気を使いすぎているとわかった場合は一部時間をずらすなど消費電力が大きい家電は同時に使用しないと決める工夫をしてください。

この方法は不便だということであれば、そもそもの容量を上げるのも検討に入れましょう。

②直射日光は避けて風通しを良くする

太陽光ブレーカーが屋外にある場合は直射日光を避けることで改善される可能性があります。

日光によって温度が上がることが原因でブレーカーが落ちるという場合は、日よけなどを設置すると良いかもしれません。

浴室の近くなどにブレーカーがある場合は湿気が原因になっている可能性があります。

風通しが良くなるような対策をしてください。

③不具合が続く場合は業者に相談してください。

落ちる原因がわからない、または原因の検討がついたとしても簡単には対処できそうにないと感じた場合は速やかに業者に相談することをおすすめします。

根本的な解決策を講じるには、いずれにしても電気工事士などの資格が必要なので技術者に依頼するのが最も早く確実な対策です。

不調をごまかしながら使って原因を放置すると、さらに悪化して修繕費が高額になる可能性もあるので気を付けてください。


まとめ

ブレーカーが落ちる原因は、電気の容量オーバーや漏電、温度・湿度といった外的な要因もあります。

太陽光発電のブレーカーがよく落ちるのに自分で原因が見つけられないこともあります。

ブレーカーを戻しただけでは根本的な解決にはならないので、原因を見つけ適切な対策をしなくてはなりません。

わからない場合や不安な場合は、すぐに販売店・施工業者・メーカーに相談をしてください。

 

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