太陽光と蓄電池の必要性は?停電時(災害時)に家族を守れます!
最終更新日:2022.12.01蓄電池
いつ起きるかわからない災害や停電。
近年頻発する地震と温暖化で年々大型化する台風により、長期停電の起きるリスクが年々高まっています。
過去に長期停電を経験した方と、幸いにも経験したことのない方では災害や停電の意識が全く違います。
普段当たり前のように使っている電気が使えないと想像を絶する事態になりかねません。
今回は、今後起きうる災害や停電の起きる可能性とリスクについてお伝えしていきます。
今後起きうる災害や停電の可能性とリスク
災害(停電)のリスクその1 世界の大規模地震の2割が日本
世界中で起こっている大規模地震の2割がここ日本で起きていることをご存じでしょうか?
日本には2,000を超える活断層があり表の赤線で記しています。
過去にもこの活断層型地震が頻発しています。ひとつは阪神淡路大震災、もうひとつが熊本大地震です。
最近でも震度7クラスの北海道胆振東部地震がおきています。
つまり、いつどこで活断層型地震が起きてもおかしくありません。
災害(停電)のリスクその2 年々大型化する台風

停電リスクは地震だけではありません。
近年温暖化の影響による台風の大型化です。過去にない規模のスーパー台風が毎年日本にやってきます。あとゲリラ豪雨も頻発していますね。
蓄電池・V2H検索
「価格」「機能」「容量」「メーカー」で絞り込み検索ができます。
過去10年間に発生した大災害
こういった状況から近年どういった災害が起きているかコチラ↓の資料をご覧ください。
2011年に起きた東日本大震災では送電網と沿岸部の発電所が津波で被災し最長6ヶ月の停電がありました
2018年に起きた北海道胆振東部地震ではでは地震により北海道最大規模の火力発電所がダウンし北海道全域で停電(ブラックアウト)が起きています。こちらは最長1ヶ月の停電がありました。
2019年 台風15号による千葉大停電では最長3週間の停電が起きました。
今まで台風の影響が少ない地域でしたが、温暖化による気象変動により台風が大型化し、こういった被害が出ています。
9月で暑い時期だったこともありエアコンが使えず夜間は30度を超える暑さになり、残念ながら3名の方が熱中症でお亡くなりになっています。
また、車で暑さをしのぐ方もいましたがガソリンが無くなったためガソリンスタンドに長蛇の列ができました。この時、3時間待ちで10リッターしか給油できなかったそうです。
大混雑の中、クーラーボックスや乾電池、水、食料を求める人がスーパーやホームセンターにも殺到しました。
画像の様に、避難所に行っても密になりコロナ感染リスクは避けられません。
過去10年間でこういった被害があったのはご存じでしたでしょうか?
幸いにもお住まいの地域で起きなかったことが奇跡だとは思いませんか。
災害(停電)のリスクその3 首都直下型地震、南海トラフ大地震
では、今後どういった災害が起きる可能性があるのかコチラ↓の資料をご覧ください。
首都直下型地震 30年以内に70%の確率で発生 1都3県の50%で停電最長1ヶ月
南海トラフ大地震 30年以内で70~80%の確率で発生 西日本~関東太平洋沿岸地域の90%が停電 最長2ヶ月
こちらの地震でも津波による発電所の被災が想定されています。仮に停電が復旧したとしても発電所の全復旧までの2か月は計画停電が起きます。
もしこういった災害が起きて停電した場合、何日なら耐えられるでしょうか?
真夏や真冬だったら命にかかわりますよね。
避難所や車、場合によっては遠方に避難するといった方もいますが家を空けるにはリスクを伴います。
コチラ↓の資料をご覧ください。
災害(停電)のリスクその4 健康被害と窃盗被害
遠方の親戚宅に避難もしくはホテルで避難するといった方もいますが、災害がおきてしまうと窃盗団のターゲットにされてしまいます。
理由は簡単で防犯カメラ、セキュリティが作動せず、警察や消防も被災で機能しなくなるため窃盗団には絶好の機会です。
中にはボランティアや災害救助を装い、不在宅や夜間電気のついていない家に入って窃盗するといった事件が起きています。
万が一武装した窃盗団と家で鉢合わせになってしまった場合は身の危険も伴います。
かといって避難所ではプライバシーも無く感染リスクがあります。
車に避難するとエコノミー症候群のリスクがあり4時間で血栓ができて最悪の場合、脳梗塞になる恐れもあります。
こういったことからコロナ渦の現在、在宅避難が推奨されています。
普段と変わらない家での生活を送るのがいちばんいい方法ですよね。
蓄電池・V2Hの見積り依頼
“エコでんちなら”100万円以上安くなることも!!
価格を比較してください
災害(停電)のリスクその5 再生可能エネルギー普及による停電の頻発と電気代の高騰
日本では世界の動きに合わせカーボンニュートラル(脱炭素)を目指し2030年までにCO2排出量を2019年に対して46%削減する予定です。
その目標を達成するために、太陽光や風力などの自然エネルギ‐で作った電気の比率を2030年に36%~38%に引き上げ、2050年には50%~60%まで引き上げる予定です。
そのリスクとして太陽光発電や風力発電は天候の影響を受けやすく、安定性に欠けるため電力供給が不安定になるという点が挙げられます。
ちなみに2021年の1月に寒波による大停電のリスクがあったのををご存じですか?
原因ですが、大寒波で電力需要が上がり、さらに悪天候により太陽光発電が稼働しなかったことで関西電力エリアでは、午前8時台に電力供給に対する総需要の割合を示す電力の使用率が99%まで達し大規模停電(※ブラックアウト)の危険性がありました。
※電力需要に対し供給量が100%を超えると、その電力会社の管轄地域が大規模停電になる可能性がある。
この時は急遽LNG(液化天然ガス)を調達して大規模停電を何とか避けることが出来ました。
一部の新電力会社は備蓄不足とコロナによるタンカーの遅延、日本同様寒波の影響を受けた中国・韓国との天然ガス争奪戦などで十分な確保ができなくなったことで調達価格が1kWh200円まで高騰し、それが電気代として通常の5倍から10倍請求されるといったことがありました。
停電リスクの増大
実は同じようなことが2021年の2月にアメリカテキサス州でも起こったのをご存じですか?
全電力に占める風力発電の比率が42%だったのですが、寒波で発電用タービンの半数が凍結し、比率が8%まで低下し大停電を引き起こしました。
供給が追い付かず大規模な計画停電が行われ、少なくとも440万世帯が影響を受け29名がお亡くなりになりました。
電気代も高騰し2月には調達金額1kwhあたり1,000円を記録し、5日間の電気料金が約170万になった家庭がありました。
日本では今後も夏と冬にも電力需要がひっ迫する可能性が高く、停電のリスクがあります。
(出典:電力需給逼迫の見通し、夏と冬 経産省が対策へ – 日本経済新聞 (nikkei.com))
こういったことから今後はさらに停電リスクが増え電気代が高騰するシナリオが見えてきます。
現在の電源構成の約8%の太陽光が悪天候により発電しないだけでピーク時にブラックアウトの恐れがあることを基準に考えると50%~60%の再エネ比率になった場合何が起きるでしょうか?
天候の影響で太陽光や風力等が発電しないことで供給不足になれば、ブラックアウトや計画停電になるリスクが上がります。つまり停電警報、節電要請が今後の常識になります。
しかも真夏や真冬に停電や計画停電が起きる可能性が高いので真夏にエアコンが使えない、寒波で暖房設備が使えないことは命の危険が伴います。
こんなに停電のリスクがあるのにどうすれば・・・・。
答えは、太陽光と蓄電池を設置することです。
停電リスクや今後2倍以上に高騰する電気代を考えると不安定な電気のインフラに頼る生活よりも家族や自己防衛のために電気の自給自足が最も安心です。
太陽光で電気を作り蓄電池に貯めれば、長期の停電がおきても普段と変わらない生活ができます。
コロナ渦のなか戸建ての家をお持ちの方は太陽光と蓄電池を設置して、いつ来るかわからない停電や災害に備えましょう。
蓄電池・V2H検索
「価格」「機能」「容量」「メーカー」で絞り込み検索ができます。
どんな家電を何時間使用できる?
災蓄電池の種類による大きな違いの一つで、全負荷・特定負荷があります。
それぞれメリット・デメリットがありますが、しっかりと特性を理解したうえでご自身にあった製品を導入すると良いでしょう。
そのうえで、実際に停電になった時にどの家電が使用できたら家族が困らないか、実際にシミュレーションをしておく事をお勧めします。
エコでんちでは環境省認定資格を取得したアドバイザーによる、停電時シミュレーションを行う事も可能です。
10kWhの容量があれば大丈夫でしょ?
と思って、いざ停電になった際に「こんなすぐに容量不足になるなんて聞いてない!」
とならないように、それぞれの蓄電池でご家庭に合った使用方法を提案させていただいています。
停電したのに蓄電池が動かないのを防ぐための備え
蓄電池設置後も万が一の停電時に備えて以下の確認はあらかじめしておきましょう。
・停電したときに蓄電池の操作は何をするべきなのか。
最後に蓄電池が真に活躍する停電時・災害時の使用方法の注意点についてお伝えします!
停電時、自動で自立運転になっていますか??
蓄電池は出荷時、自立運転が手動になっていることがあります。
当社で施工させていただいた場合は、施工業者が”自動”に設定しています。
実は蓄電池は通常時はもちろん、自立運転が手動になっていても充放電ができます。
そのため、実際に停電が発生した時に、蓄電池が「手動」になっていて、操作方法がわからず、お家で電気が使えなかったなどの体験談も少なからずあります。
そうならないためにも、
・蓄電池の自立運転についてモニターで確認
・操作方法などをマニュアルで確認
をしておきましょう!!!
事前確認チェックリスト
①自立運転が自動切り替えになっているか
②夜間電力モードを設定している場合の変更方法
※1 災害時、送電がストップしてしまう為、太陽光でつくった電気を仕様・余剰分を貯めます。
お使いのモードや変更方法をもう一度確認してみましょう。
参考動画:「停電時の使い方 オムロンKPAC-Aシリーズ編」:オムロン公式チャンネル
蓄電池・V2Hの見積り依頼
“エコでんちなら”100万円以上安くなることも!!
価格を比較してください
まとめ
突然のトラブルの際に、上手に蓄電池を使いこなしてもらうことで初めて災害対策ができたといえるでしょう。
10年、15年と使用していく設備ですので、しっかりと自分に合った製品を選び、事前にしっかりとシミュレーションをおこなうことを推奨します。
納得できる製品を選んで、いざというときにも安心して生活ができるようにしていきましょう。
さらに電気料金の高騰により蓄電池の需要もあがり価格が高騰。すぐに導入しようと思っても在庫不足により納期が延び1年以上待ちなんてことも起きるでしょう。
お金の使い方は消費と浪費と投資がありますが、蓄電池と太陽光は未来への投資です。
太陽光・エコキュートなどオール電化製品もお任せください!
当社は蓄電池だけでなく、太陽光やエコキュートも取り扱っております。
是非、一度ご相談ください。


メガソーラー等の産業用太陽光発電システムの販売を多く手がけてきた実績と
お客様第一主義を掲げたサービスにより、たくさんのお客様に選ばれています。
エコでんちが選ばれる理由
-
オンラインで非対面・非接触のご相談が可能
ネット販売に特化することにより、ご自宅への訪問がないのでウイルス感染もなく安心、安全です。その代わりコールセンターと資料を共有できる最新オンラインシステムによりお客様の質問にお答えします。設置を希望される方は、ご契約後に設置調査のため施工技術者がお客様宅にお伺いします。
-
環境省有資格者が最適な製品をご紹介
環境省認定の公的資格である「うちエコ診断士」と「うちエコ相談員」の資格を取得した専門アドバイザーが、100種類以上ある蓄電池の中から最適な商品をアドバイスします。
さらに太陽光発電システム・家庭の省エネ・省CO2対策や、家計診断サービスによる光熱費削減のアドバイスも可能です。 -
超特価仕入れが可能にした業界最安水準でご提供
グループ会社でメガソーラーなどの太陽光発電システムや産業用蓄電システム、そして風力発電システムを多数販売し、住宅用蓄電池や太陽光発電システムでも業界最大級の販売実績があります。
各メーカーから大量仕入れすることで、低価格でのご提供を可能にします。 -
施工実績12,000件突破!安心と品質の高い工事
エコでんちは一般建設業の許可を所有し、ハウスメーカーと同様に責任感のある2重の保証体制を構築するために元請け施工を採用しております。
各種メーカー施工IDを所有しており、施工内容や部材にもこだわった実績のある施工店のみと提携し、一般施工基準よりもさらに厳しい基準での工事をお約束します。 -
業界初!10年自然災害補償+15年工事保証
エコでんちなら全ての商品(蓄電池・太陽光システム・V2H)に保険会社と提携した自然災害補償を無料で10年お付けしているので、自然災害や盗難の心配もなく安心です。
さらに工事瑕疵保証も保険会社と提携し業界最長15年間、最大1億円を標準でお付けしているので、導入後も安心です。
※工事保証は工事中~10年目(瑕疵保険の上限)は保険会社の保証として最大1億円、10年以降~15年迄の瑕疵保証は上限100万円 -
業界最高クラス!充実のアフターサポート
エコでんちではお客様サポートセンターを併設しており、ご質問やトラブルにも迅速な対応が可能です。
さらに蓄電池はもちろん既設の太陽光やエコキュートなどの住宅設備、カギの紛失、水回りの不具合や遠方の身内の方の安否確認まで24時間365日対応可能な駆けつけサービスを1年間無料で付帯しています。
※翌年からは月額1,000円で継続利用が可能です。自動更新ではないのでご安心ください。