【2024年度版】ソーラーローンの金利を知ろう!蓄電池に関する情報も解説!
最終更新日:2023.10.25 太陽光発電

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昨今の電気代値上げで太陽光発電システムや蓄電池導入を検討する方が増えています。太陽光発電を導入するにあたってソーラーローンを利用したいけど、ソーラーローンについて、実はよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ソーラーローンについて金利を含めてわかりやすくお伝えし、メリットやデメリットも解説します。
さらに住宅のローンの借り換えを活用して、太陽光発電システムや蓄電池の実質導入費用の負担を少なくする方法もご紹介します。ソーラーローンを利用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
太陽光発電システムとは
まずは太陽光発電について簡単に解説しましょう。
太陽光発電の仕組みとメリット
太陽光発電システムは太陽の光を活用して電力を生み出す装置です。発電するためには「太陽電池」でたくさんの太陽光を集める必要があり、ソーラーパネルがその役割を果たします。太陽光で発電された電力は直流のため、パワーコンディショナーで家庭でも使用できるように交流電流に変換します。
太陽光発電システムの何よりのメリットは、発電量が多い時には売電したり、蓄電池に蓄えたりすることで、電気代が高い時間に電力を有効活用でき、家庭の節電が可能なことです。
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ソーラーローンについて解説
それではここからは、ソーラーローンについて解説していきます。
ソーラーローンの仕組みとは?
わかりやすく解説しますと、太陽光発電システム導入の際に代金を分割で支払う方法です。太陽光発電は、当初比較すると価格が安くなってきているとはいえ、まだまだ高額な買い物であることは間違いありません。一般家庭のソーラーパネルに必要な容量は平均5kWといわれています。以下の表を参考にすると5kWのソーラーパネルを導入するには約100万円以上は必ずかかる計算です。
年度 |
設置費用相場(1kWあたり) |
2022年 |
26.7万円 |
2023年 |
25.9万円(想定値) |
2024年 |
25.5万円(想定値) |
参照:経済産業省「令和5年度以降の調達価格等に関する意見」
そのため、少しでも費用を抑えるために、太陽光発電システムを導入する人のほとんどはソーラーローンを利用しています。ソーラーローンには地方銀行を利用したり信販会社を利用したりとさまざまですが、家庭のリソースにあった金融機関から選ぶことが重要です。
ソーラーローンを選ぶ時のポイント
ここでは、ローンの借入先を選ぶ時にポイントとなる点をいくつかお伝えします。
金利を確認する
金利は各金融機関によって異なるため、それぞれの金利がどれくらいかしっかりとチェックしておくことが大切です。
手数料などの諸費用がどれくらいか確認する
ソーラーローンにかかる諸費用も確認することも重要です。金利が安くても手数料などの費用が高額な場合があります。事前にしっかりと確認しておきましょう。
太陽光発電システム検索
「タイプ」「メーカー」で絞り込み検索ができます。
審査の時間を確認する
審査に通らなければ当然ローンを組むことは不可能です。審査基準をクリアしているかどうか確認することが必要です。仮に銀行で審査が通らなくても信販会社ではクリアすることもあります。
返却期間を検討する
ローンの返却期間を確認することも大切です。金利が安くてもあまりに長期間のローンを組むことは、状況によってはかえって負担となりかねません。ご家庭のライフスタイルに合わせて返却期間を設定しましょう。
ソーラーローンの金利についてわかりやすく解説
ここからはソーラーローンを扱っている機関と、金利についてご紹介します。
金利にはどんなものがあるの?
ソーラーローンの金利には借入する機関により「変動金利」と「固定金利」が存在します。変動金利とは、国の施策や経済状況により上昇する可能性のある金利です。固定金利より低めに設定されていますが将来的には高額になる可能性もないとは言えません。その場合は、返済額が高くなることもあり得ます。
一方、金利が固定されている固定金利は返済の目途を立てやすくはありますが、低金利推移の場合は返済額が高くなるという面があります。ソーラーローンの金利相場は2022年時点、固定金利で2.50%前後です。ただし、金融機関やローンタイプによって、かなりの違いがありますので家庭に合ったタイプを探すことが大切です。
ソーラーローンを扱っている金融機関や金利は?
ソーラーローンを扱っている機関には以下があります。いくつか金利を含めてご紹介しましょう。
・大手銀行
・地方銀行
・信販会社
・信用金庫
・地方自治体
主な金融機関・信販会社の金利一覧 (※2023年時点)
銀行名 |
金利 |
形態 |
イオン銀行 |
2.75% |
固定 |
三菱東京UFJ銀行 |
1.99%~2.875% |
変動 |
埼玉りそな銀行 |
2.35% |
変動 |
千葉銀行 |
1.6%~2.4% |
変動 |
北海道銀行 |
1.93%~2.43% |
変動 |
多摩信用金庫 |
1.98% |
変動 |
オリコ |
2.9% |
固定 |
ジャックス |
3.5% |
固定 |
セディナ |
1.9%~2.65% |
固定 |
JAよこすか葉山 |
2.150%~3.275% |
固定 |
こちらの記事も参考にごらんください。
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ソーラーローンのメリット・デメリットを簡単に
ソーラーローンを利用するメリットとデメリットを簡単に解説します。
最大のメリットとして、20年の長期期間の融資が可能なため返済がゆるやかなことです。太陽光発電で売電ができればその分の収入が得られるため、負担軽減の可能性もあります。
また、頭金なしでも借り入れできるため、審査を追加すれば、太陽光発電を導入可能なことも大きなメリットでしょう。さらに太陽光発電の設備自体が担保になるため保証料がいりません。保証人にも必要ないため、上限1,000万円までの融資が可能です。
次にデメリットをお伝えしましょう。
前段でご紹介したように、ソーラーローンの金利には、固定金利と変動金利があります。変動金利は国内の経経済状況の影響を受けやすく、固定金利は変動金利よりも高くなっています。返済期間が終了する前に、設備が故障する可能性があることもデメリットとなるため、ソーラーローンに補償付きのものを選ぶとより安心です。
住宅ローンの借り換えで太陽光発電や蓄電池をかしこく購入
住宅ローンの借り換えで、太陽光発電や蓄電池を賢く導入するとはどういうことでしょうか。詳しく解説していきます。
住宅ローンの「借り換え」ってなに?
住宅ローンの借り換えとは簡単に言うと、現在の金融機関から他金融機関に契約を移して現在契約している住宅ローンを一括で支払ってしまうことです。住宅ローンの残高は少なく見積もっても数千万円単位ですから、他金融機関に移って金利が少し変わるだけでも負担がかなり軽減し、その分差益が生じます。
差益が生じた分、太陽光発電や蓄電池導入費用に充てることが可能になり、導入を前向きに検討することが可能です。
住宅ローンの「借り換え」のおすすめ目安は?
借り換えをオススメする目安は以下のようになります。
1. 住宅ローンが、まだ1,000万以上残っている場合
2. 返済期間がまだ10年以上残っている場合
3. 借り換えする場合の金利差が1%以上ある
借り換え時の注意点
ここでは借り換え時の注意点を挙げましょう。
【注意点①変動金利リスク】
最も多いのに「固定金利」から「変動金利」に変えるパターンがありますが、変動金利には注意が必要です。変動金利は、世の中の為替・景気・物価などが影響しますので金融リテラシーが必須となります。金利が低いからといって、それがずっと続くわけではないため、常に注意が必要です。
【注意点②借り換え不可のケース】
以下に当てはまる場合は不可になる可能性もあるので覚えておきましょう。
・同一金融機関での借り換えは基本的には不可
・民間の金融機関住宅ローンから、公的な住宅ローン(財形住宅融資など)への借り換えは原則不可
・転職や独立をして1~3年未満の場合
・住宅ローン借入時より収入が減少している場合
・健康状態がよろしくない場合
・物件の価値が著しく低下している場合
・ローンの支払中に延滞をしていた場合
銀行側からすると何年も金利(金利分の手数料)を払い続けてくれるお客様を手放すのは大きな損失のため、大手メガバンクやネット銀行などは借り換えを断っている事がほとんどです。
【登記代などの費用がかかる】
借り換えの際には、登記代や印紙税・保証料などの発生する可能性がありますので、確認しておきましょう。
太陽光発電システム検索
「タイプ」「メーカー」で絞り込み検索ができます。
まとめ
ソーラーローンについてわかりやすく解説し、最新の金利についても解説しました。さらに借り換えを賢く利用することで、太陽光発電システムや蓄電池導入の可能性が向上することについてもまとめました。
太陽光発電システムや蓄電池導入をためらっていた方も、ソーラーローンや借り換え活用で導入に前向きになれたのではないでしょうか。
オール電化製品なども対象なので、将来的なエネルギーシステムを見据えたとき、ソーラーローンの活用は拡大していくことは間違いありません。
エコでんちでは、住宅ローンの借り換え専用のコンサルティング会社とも提携しています。
太陽光発電システムや蓄電池は、将来的に必須設備となることは確実です。ご家庭に合った導入を進めるためにもご検討の際は弊社アドバイザーに、ぜひお気軽にご相談ください。
逆に地方銀行は、融通が利き現在のローンの『条件変更』という様式で住宅ローンに蓄電池などを新たに組み込んで、金利見直しを図ってくれるケースもあります。いずれにせよ銀行判断と交渉次第になりますので、興味のある方は銀行と相談してみましょう。



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