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テスラ家庭用蓄電池「パワーウォール」の特徴とメリット、デメリットについて

2020.03.26蓄電池

こんにちは。アドバイザーの近藤です。

テスラがいよいよ家庭用蓄電池の販売を開始

電気自動車ベンチャー企業のテスラがいよいよ日本での家庭用蓄電池の販売を開始しました。
先日東京ビッグサイトで蓄電池の展示会があり、テスラの担当者とお話しする機会がありましたのでそこで聞いた情報を、みなさまにもお伝えさせていただきます。

テスラは2015年に初代Powerwall(パワーウォール)を発表しており欧米では実績もありますが、今回日本で販売するモデルは2世代目になります。
蓄電容量は13.5kWhのモデルのみで、家庭用としては大容量に該当する蓄電池です。
外形寸法は1150×755×155mm、重量は114kgで、パワーコンディショナー内蔵型です。
設置方法は床置きと壁掛けのどちらにも対応し、複数台を設置する場合は最大10台、135kWhまでの拡張に対応!
動作範囲温度は-20~50℃です。
初代Powerwall(パワーウォール)と現行のPowerwall2(パワーウォール)との違いは、外観の変更のみでスペックについての変更は、特に無いとのことです。
この蓄電池は以前より販売開始についての告知がありましたが、具体的な時期はいつなのか未定でした。
ところが、ここにきてようやく、2020年の4月より順次受付を開始しております。
この蓄電池のスペックは蓄電池の設置を検討しているユーザーにとって、非常に興味深い内容になっております。
大容量でスタイリッシュな外見、何といっても価格が安いことが興味を引く理由だと思いますが、下記に特徴を分かりやすくまとめましたのでご参照ください。

 


ここがすごい!3つの特長

特徴1. 100万円を切る本体価格

※蓄電池本体が82万5000円、通信システムが16万5000円

設置工事を含めた合計金額をHPで参照すると下記になります。

合計本体価格990,000円(税抜き)
税込(10%)で①1,089,000円
工事費が400,000~550,000円※壁の強化施工は別途
平均工事費税込で②522,500円
送料が③20,000円

①②③を合計すると1,631,500円となります。

 

特徴2. スマートフォンでの通信システム

 

通常の蓄電池システムは専用モニターを別途取りつけて制御や充放電を表示して管理しますが、テスラでは充放電の制御および通信機能などを担う「BackupGateway」を取り付けることにより、スマートフォンでの制御管理を可能にします。
太陽光の発電状況や蓄電池の充放電量などの確認、さらに発電した電力を自家消費優先で利用するといったモード制御の切り替えなどは、全て専用のスマートフォンアプリから操作が可能です。

専用アプリケーションのイメージ 出典:テスラモーターズジャパン
※BackupGatewayは分電盤とつなぐ仕組みで、外形寸法は380×584×127mm、重量は11.4kg。屋内と屋外のどちらの設置も可能。

 

特徴3. 大容量(13.5kwh)で200V対応。

Powerwallの出力は、ピーク出力が7kW(キロワット)、連続出力が5kWとなっています。
ちなみに国内で販売している家庭用蓄電池の容量は4kwh~16.5kwhまでラインナップがありますが、13.5kwhという容量は数ある商品の中でも上から2番目の大容量です。
容量に不安があれば最大10台まで並列で拡張できるので、使用電力量が大きな家や、学校などの施設(ハワイなどではすでに設置事例もあります)にも対応できます。
さらに停電などの際には系統との接続を遮断し、自動で蓄電池からの電力供給に切り替える機能があります。
最大80A(アンペア)までのバックアップに対応し、エアコンやIH、電子レンジなどの200V機器も使用可能です。
蓄電池には100Vにしか対応していない機種もあり、この200V対応のスペックは使える家電も増えるので嬉しい機能ですね。
この蓄電池のご購入を検討している方には設置に関する注意点がありますので下記の内容を参考にしてください。

 


テスラ蓄電池の寿命とサイクル数は?

メーカーによって、蓄電池のサイクル数を表示している場合もありますが、テスラの場合は非公表となっております。
残念ながら担当者にお聞きしても、公表できないとのことでした。
ただし保証は10年で80%の容量を保証していますので、このことを目安にしてください。

一般的な蓄電池の寿命は6000サイクルで
一日1サイクルを使用した場合使用年数は16年ほどになります。
最近では12000サイクルの蓄電池もありますので、使い方によっては高寿命で長期間にわたり経済効果を生み続けます。
使用年数の長さは費用対効果に直結しますので気になるところですね。

 


ここもチェック!施工の注意点!

屋内設置で検討している方は要注意です。
※外形寸法は1150×755×155mm

テスラは壁掛け施工が基本ベースですので、欧米のようなコンクリート壁ではなく木造建築だと壁の強化施工が別途必要となります。
その場合、費用も高額になり初期費用が上乗せになる可能性があります。
※本体の重量は114kg。設置方法は床置きと壁掛けに対応していますが、木造の日本家屋では簡単な基礎工事をした上での床置きが推奨されています。

上記に説明があるように床置きもできますが、地震などで倒れるリスクを考慮するとお勧めできません。
安全面や費用対効果を見た場合、結局のところ屋外設置が現実的でしょう。
屋外設置の場合は、スマートな外見ですので安定させるのにそのまま直置きでは転倒の恐れがあります。
それを防ぐため転倒防止の金具が必要となり、その分高額になります。
一般的な蓄電池の施工費が2030万円に対し、テスラの施工費は4055万円となっております。

 


テスラ蓄電池は補助金対象外

現段階ではJET認証※を取っていませんが、先行で4月より販売開始するそうです。

JET認証が取れていない蓄電池は各自治体の補助金対象商品とはなりませんので注意が必要です。
※「JET部品認証サービス」

リチウムイオン蓄電池(単電池)について、技術基準 別表第九の該当する項目への適合性(試験)と工場の品質管理体制(工場調査)を確認し、認証します。
認証された単電池には、JET部品認証マーク(※)を表示できるほか、組電池に搭載された際には、単電池に関する技術基準への適合性が確認されているため当該試験が省略され、組電池の試験料金の軽減と試験期間の短縮が図れます。(単電池の付加価値が向上します)

 

 

 ※「S-JET認証サービス」

リチウムイオン蓄電池(組電池)について、技術基準 別表第九への適合性(試験)と工場の品質管理体制(工場調査)を確認し、認証します。
認証された電池にS-JETマークを表示して頂くことで消費者、流通事業者等に対し、技術基準への適合性と品質の維持を第三者認証機関が確認したことをPRできます。
S-JET認証マークは、製造事業者などによる安全確保に加えS-JET認証マークを表示することにより、試験基準への適合性が客観的、かつ公正に証明されたことを示すことができます。

上記のS-JETを取得するにはいくつかの厳しい検査項目があり、そこをクリアにして試験に合格をしないと認証は取れません。

つまり日本のJET認証の検査項目は海外の認証とは異なり
地震、落雷や湿気の多い日本の風土に適しており、かつ万が一の火災等が発生した場合のリスクに備え、あえて検査項目を厳しくしています。

このことが海外メーカーや新規参入メーカーはJET認証を取りにくい要因となっております。
逆を言えばS-JET認証のある蓄電池はそれだけ安心ということですね。

最後に太陽光発電システムとの連携をするには、経産省と電力会社に申請を上げ設置認可が必要になります。
東京電力エリア以外では、JET認証を取れていない蓄電池の連携協議に時間がかかる傾向にありますので注意が必要です。
また連携が可能であっても、通常は販売店が代行して申請をするのが一般的ですが、場合によっては申請代行費用がかかる場合もありますので確認が必要です。

補助金対象機種はコチラ

 


テスラ蓄電池は元が取れる?

価格が安いといっても、テスラ蓄電池の費用対効果は気になるところですね。
「エコでんち」では、無料で経済効果のシュミレーションを行いますので気になる方は、下記よりお問い合わせください。

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テスラ蓄電池はいつ導入できる?

テスラでは販売店を通さずパワーウォールの予約はテスラジャパンの公式サイトで受け付けていますが、実際の販売はテスラ社が認可した認定施工会社が販売や設置を手がける仕組みになるそうです。
また、すでに多くの予約を受けているため(予約数は非公表)、今から申し込んでも実際に設置する機器が入手できるのは、先行している予約者の後になることを認識しておく必要があります。
先日のテスラ担当者の話では、年内には先行予約の方に営業から電話連絡が入るとのことでしたので、残念ながら年内設置は間に合わないみたいですね。

以上がテスラ蓄電池の概要になりますので、ご興味のある方は参考にしてください。

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