重要!太陽光発電・蓄電池・V2hの見積もりチェックポイント
最終更新日:2024.11.06 お役立ち情報
こんにちは。アドバイザーの近藤です。
ほどんどの方は太陽光発電や家庭用蓄電池、V2H複数の販売店から見積を取得することがあると思います。
まずは手元にある見積もり価格が相場よりかけ離れているかどうかの確認をしましょう。
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目次
訪問販売やハウスメーカーの見積もり価格は相場より高い
とくに訪問販売やハウスメーカー、電力会社委託業者から提示される金額は相場よりも高い場合がほとんどなので注意しましょう。
金額が高い理由はさまざまですが、そのなかでも訪問販売はその性質上お客様を獲得するために、あてもなく一件一件訪問したり不特定多数の人に電話をかけ興味のあるお客様を見つけるため膨大な量の電話をしなくてはなりません。
まさに宝探しのように膨大な石の中から宝石を探すような労力が必要になります。
漁師で例えると大海原でのマグロの一本釣りに近いイメージでしょう。
そのため毎回売れることはなく、全く売れずに一日が終わることがほとんど。それどころか話を聞いてくれる人も滅多にいません。
時には罵倒され、暑い日や凍えるような寒い日でも訪問しなくては商売になりません。
その分の労力や経費がかかりますが、売れた分の利益は歩合と言った内容で還元されます。
完全歩合の営業マンは一件売れれば歩合が100万円稼げるといったことも少なくありません。
その分がお客様の見積金額が高くなる理由になっています。
また、訪問販売の特長として今決めれば定価から100万円引きますなどのセールストークをしてきますがいまどき定価販売をしている販売店は皆無なので注意しましよう。
また、ハウスメーカーや電力委託会社の高い理由は紹介料や販売委託業者の中間マージンが発生している場合がほとんどなので相場より高くなりがちです。
参考までに工事も含めた総額で1kWhあたりの金額が25万円※を超えていた場合は相場より高いといったことが言えます。
※例 6・5kWhで162万以上 9~10kWhで225万円以上
同じ商品でも100万円近く価格に違いがあるなんてこともあるので必ず複数の販売店から相見積もりを取りましょう。
補助金の案内をしてこない営業マンに注意
訪問販売に多いのが使える補助金(国や自治体)があるのに案内しない、もしくはその金額を引いた金額だと説明します。
本来は見積金額にプラスアルファで補助金が貰えるのに営業マンの口車に乗ってしまうと結果的に損をしてしまうので注意をしましょう。
補助金の案内をしないのには理由があります。
先ほど説明したように多くの営業マンは歩合で生活をしています。つまり工事が終わらないとお金を貰えないので工事はなるべく早く終わらせて歩合を獲得しないと生活ができません。
それなのに補助金の申請を受けてしまうと申請が終わって工事をするのに最長で半年ほどかかる場合があるので営業マンにとっては死活問題になります。
また、補助金申請には膨大な事務処理が必要になってきますので、普段の営業活動に支障が出てしまいます。
こういった理由から補助金の案内をしたほうが良いと分かっていても現実はできないのです。
価格が安いだけの見積もりに注意!保証やサポートがいいかげんな販売店が急増!
価格が安いに越したことはありませんが、安さの理由を確認しましょう。
販売店の中には安さを追求して営業利益を削りすぎた結果、保証や申請代行とサポートにお金をかけられずに売りっぱなしの販売店が多数あります。
消費者センターに寄せられているトラブルの具体例としては電話してもつながらず申請や補助金の代行をしていない。
工事の不備があるのに対応してくれない。太陽光や蓄電池のメンテナンスの約束が履行されていない等があります。
これでは何かあったときに困りますよね。
家庭用蓄電池は金額以外どこで買っても同じと思われるでしょうが、金額のみで選んでしまうと要注意です。
今回は、家庭用蓄電池の見積書のチェックポイントについてお話ししたいと思います。
蓄電池の見積書でチェックするポイント
最初に、下記の見積りの赤枠を見てください。
上記見積では部材、保証内容、金額が記載されております。
当然、金額に目が行ってしまいますが、保証部分はチェックが必要です。
一見どの会社も同じような保証内容を記載していますが、細かな内容を確認するかしないかでその内容は大きく変わってきます。
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工事賠償保険・PL保険
特に工事賠償保険・PL保険ですが、この保証は施工不備が原因での補修や損害賠償(漏電による火災等)を保証する期間のことです。「エコでんち」では最長15年間※保証します。※10年を超えた場合は上限100万円
実はこの保証には自社保証のみの場合と保険会社と提携した包括保証の2種類があり「エコでんち」ではAIG損保にて上限1億円までの保険に加入しております。
自社保証のみの販売店の場合は保険に加入していないので、損害賠償が発生した場合に自社でしか対応ができません。
最悪の場合、保証金額が膨大で自社で賄いきれず、その結果販売店が倒産したら泣き寝入りするしかありません。
工事委託の販売店の場合は施工会社が保険に加入している場合もありますが、一般的に保証期間は1年のみです。
残念ながら見積書には自社保証なのか保険会社と提携した包括保証なのか記載していません。
意外とこういった自社保証だけの販売店や工事会社は多いので、しっかりした保険に入っているか、保険証書を提示していただき確認をしましょう。
アパート階段崩落 建設会社手がけた213物件で階段に木材使用か-NHK WEBニュース
この事故は築8年の二階部分の階段が崩落し、不幸にも女性が死亡する事故がありました。
原因を調べると施工会社の施工不良によるものです。
※利益を上げるため部材費を削り接合部分に金属での固定を怠っていた。木造での固定のため経年劣化で腐食し、それが今回の事故の起因となった。
工事で事故が起きた時にしっかりした保険に入ってない会社は倒産しか選択肢がなく、責任逃れをし、被害者は泣き寝入りします。
以上のことから施工保険の内容と重要性を再認識しましょう。
元請け会社がなく自社工事の場合は安く費用を抑えられますが、2重のチェック体制のない管理体制や施工会社が倒産したときの保証が1社のみだと元受けに請求ができない等の問題点があります。
事業賠償・費用総合保険加入証明書
蓄電池・V2H検索
「価格」「機能」「容量」「メーカー」で絞り込み検索ができます。
自然災害補償
次に自然災害補償ですが、この補償は蓄電池が自然災害や盗難に遭ったときに補償するものです。
「エコでんち」では販売店で全国初の試みとして全商品にこの補償を10年標準で付帯しております。
もちろん保険会社を通しての補償です。さらに費用はいただいておりません。
商品の種類によってはメーカー、商社で自然災害補償を付帯しておりますが、販売店でこの補償を付帯している会社は稀です。
この保険はメーカーや商社並みの販売実績が無いと加入できません。
他の販売店でこの自然災害補償をうたっている会社のほとんどはメーカー、商社付帯の補償のことであり、家の火災保険があれば付帯できるといった内容ばかりです。
つまり自社での補償付帯ではありません。
残念ながら見積書には、この補償の詳細を記載していない会社がほとんどです。
自宅の火災保険で適用する場合は保険会社に蓄電池の査定をしてもらい、その補償内容により保険金額が上がります。
ただし、火災保険では盗難保険に対応していませんので要注意です。
「エコでんち」自然災害補償内容
毎年1回の「無料点検+メンテナンスサービス」を付帯
エコでんちなら、毎年1回の「無料点検+メンテナンスサービス」を付帯します!」
太陽光発電のメンテナンスが義務化されたことについてご存じでしょうか。
これまでメンテナンス義務化対象とされる太陽光発電は、FIT認定を受けた出力50kW以上のみでした。ただし、改正後は、FIT認定を受けた出力10kW未満の住宅用太陽光発電もメンテナンス義務化の対象とされています。
エコでんちでは、新たな取り組みとして、提携メンテナンス専門会社にて「無料点検+メンテナンスサービス」をはじめました。
設置済みの太陽光発電システムやエコキュート、住宅設備全般も無料で点検をさせていただきます!
弊社ならではのお客様サポート体制として、太陽光や蓄電池だけではなくお客様のお役に立てるサービスをご提供させていただきます。
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いかがでしょうか?
安い見積に越したことはありませんが、金額ばかりにとらわれて保証を確認しないまま契約をしてしまうと、万が一の時に大変なことになります。
実際、太陽光の工事事故の事例でも、漏電や過電圧による火災が起きており、損害金は大変な金額になる恐れがあります。
販売店を選ぶ場合には上記のことをよく確認しましょう。
知識のあまりない工事業者でも、初期費用を下げようとして必要な保証まで外してしまうということもあります。
こういったように、保証やサポートのことは一切触れず、低価格ばかりをアピールする業者も気を付けたほうが良いでしょう。
最後に、販売店の規模と信用性を確認する方法がもう一つあります。
これは見積書には記載していない内容になりますが、それは建設業の許可を取っているかどうかです。
一般的に、住宅用蓄電池や太陽光の工事金額は、平均20万~30万ほどで建設業の許可がなくても工事はできますが500万を超える工事請負金額の場合は、一般建設業の許可が必要になります。
この許可書を取るには、電気工事1級以上の専任者の在籍や財務管理、経営経験者の在籍、財務状況などのハードルをクリアしないと取得できません。
エコでんちではメガソーラー等の工事も請け負っておりますので、この許可書を取得しております。
まとめ
一見どの会社も同じような見積書記載の保証内容ですが、細かな内容を確認するかしないかでその内容は大きく変わってきます。
私もお客様からの提示で、他社の見積りを拝見する機会が多いのですが保証等を確認すると、自社保険に加入しておらず、ずさんな保証内容が多いのが実情でした。
どの販売店で導入するにしても、この知識があれば失敗しませんのでご確認ください。
家庭用蓄電池は、金額以外どこで買っても同じと思われるでしょうが、販売店の違いでここまで保証内容が違ってきますので要注意です。
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残念ながら安さを売りにするあまり
工事品質・サポート・保証を削って
安くしている販売店が一括見積サイトや
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