ガス料金とオール電化を比較!太陽光発電と組み合わせて光熱費をさらに削減
最終更新日:2024.10.25 お役立ち情報
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世界の社会情勢の激変に伴い、あらゆるものの価格が上昇しています。
家庭での節約の重要性が高まる中、光熱費削減について思案する方も多いのではないでしょうか。近年オール電化住宅が注目されていますが、実際のところガス料金と比較してどれほどの差があるのかよくわからない方も多いと思います。
今回はガス料金とオール電化では費用にどのくらいの差があるのか、それぞれのメリット・デメリットを簡潔にご紹介しながら解説します。
さらに太陽光発電を導入することで、光熱費をお得にできる可能性についてもまとめました。
ガスとオール電化どちらがお得なのか、どのようにすれば光熱費が少しでも削減できるのか、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ガスとオール電化ならどちらがお得?
まずはガスとオール電化ではかかる費用がどのくらいなのか、平均費用等を見て確認してみましょう。
オール電化住宅の平均費用
次にオール電化住宅の毎月の電気代の平均額を、世帯別に見てみましょう。世帯により変動はありますがおおよそこのようになります。
世帯人数 |
平均費用 |
1人家族 |
11,222円 |
2人家族 |
14,049円 |
3人家族 |
15,588円 |
4人家族以上 |
17,416円 |
引用:関西電力「オール電化住宅の世帯別⽉間平均光熱費」
ガス併用の場合の平均費用
ガスの月ごとの平均費用は以下のようになります。
世帯人数 |
平均費用 |
1人家族 |
3,104円 |
2人家族 |
4,364円 |
3人家族 |
5,101円 |
4人家族以上 |
5,036円 |
引用:総務省統計局
このように世帯別に見てもガスの方が費用はかかっていません。しかしこれは純粋にガスにかかる費用だけであり、電気と併用している場合はさらに代金はかかっています。
ここで2020年度の二人以上世帯の電気代とガス代の月の平均をみてみましょう。平均価格は以下の通りです。
・電気代 10,671円
・ガス代 4,729円
引用:総務統計局「家計収支の概況(二人以上の世帯)」
2つを合計すると15,400円ですね。これは上記のオール電化住宅の二人世帯の電気代14,049円と比較すると高くなっています。
ガスの場合は都市ガスかLPなのかでも金額は違いがありますし、電気代に関しても電力会社のプランにより変わるでしょう。一概にどちらが得かということはご家庭のライフスタイルにもよるので確定できません。ただ光熱費がどのくらいかかっているかをしっかり確認することは重要!ということは、ご理解いただけたのではないでしょうか。
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オール電化住宅のメリット・デメリットを簡単に
ここからはオール電化住宅のメリット・デメリットを簡単に解説します。
こちらの記事も参考になりますのでぜひご覧ください。
【関連コラム】
オール電化住宅の大きなメリットには、火災などの事故を減らすことができる安全性の高さが挙げられます。特に小さなお子さんや体の不自由な方がいるご家庭では安心感が高まるでしょう。さらに光熱費を一本化できるので便利な面も多忙な現代人には嬉しいことです。電力会社のプランは、日中電気代が高く、深夜の電気代が低いことがあげられるので、オール電化住宅なら、給湯や家電製品の電気を深夜活用することで電気代を削減することができます。
デメリットとしては、ガス火力のような調理は難しかったり、災害があった場合停電になったら電化製品が動かせなかったりすることがあげられます。
ガス併用住宅のメリット・デメリットを簡単に
ガスは昔から使用されてきたなじみのあるエネルギーです。電気と併用することで応用もきき、また初期費用も安いというメリットがあります。災害時、停電なってもガスなら使用できる可能性も高いでしょう。一方、火を使うことで火事や一酸化炭素中毒などの事故が起きる危険性は、電気に比べて大きいのは間違いありません。また災害時の復旧には一番時間がかかるという報告もあります。
太陽光発電との組み合わせはお得?
ガス代とオール電化住宅の電気代の比較や、メリット・デメリットについて触れてきました。それぞれ長所も短所もあり、どちらを選ぶことが得なのか簡単に答えは出ないでしょう。
エネルギー全般の価格は、環境問題やウクライナ情勢により高騰しています。そのため共通して言えることは、今後はどちらも料金が値上がりする可能性が高いということです。
日本では脱炭素に向けて再生可能エネルギー開発を増加する動きが高まっています。再生可能エネルギーとは自然を利用したクリーンエネルギーで環境に負荷をかけません。太陽光発電はその最たるものです。ここからは太陽光発電を導入することで、光熱費をさらに削減できる可能性があることをご紹介していきます。
オール電化住宅と太陽光発電の相性は最高
オール電化住宅と太陽光発電は相性がよく、それぞれのデメリットを補い、メリットを高めることが可能です。前述したように電気代は日中が高額で深夜は低額です。太陽光発電を導入することで、日中高額な電気代を使用することなく自家発電で賄うことが可能になり、光熱費を大きく抑えることができます。
さらに家庭用蓄電池を併せて設置することで、発電した電気を蓄えておくことが可能になれば必要な時に電気を使用できるため、災害時でも安心です。太陽光発電システムを導入することで初期費用はかかりますが、将来的に見ても経済効果は高いと言えます。
ガス併用と太陽光発電の相性は?
それではガスと太陽光発電を併用した場合はどうなのでしょうか。それぞれのライフスタイルからガスを使い続けたいという方も当然いることでしょう。
光熱費の面から検討すると、実は家庭のエネルギー利用の中で一番大きいのは給湯になります。そのため光熱費を削減したいなら一番考慮しなくてはいけないのが給湯のシステムです。
給湯器の交換時期が平均で15年であることから考えて、ガス給湯器はおおよそ15年で100万以上のコストがかかると言われています。対して電気で動かすエコキュートのなどの給湯器は約90万円ほどでその差は10万円近くになります。
ガスの場合は上記で解説したように電気と併用で使用することがほとんどです。太陽光発電で電気代を削減しても、もともとガス料金がかかっていた場合はあまりお得になるとは言えないでしょう。
オール電化と太陽光の組み合わせでさらに光熱費を削減できる!
リモートワークによる在宅時間が増え、日中の電気代が増えているという方こそ、「オール電化住宅+太陽光発電」さらに蓄電池の導入は必須ともいえるでしょう。
オール電化住宅だけど、太陽光発電を導入していないという方はまだまだ多くいますが、太陽光発電を導入することで、電気代の節約だけではなく、オール電化住宅を最大限活用することが可能です。国際情勢により、エネルギー確保が厳しい時代が来ないとは言えません。
太陽光発電、さらに蓄電池を導入すれば、いざというときに電気を自家生産自家消費できます。余剰電力がある場合は売電することも可能で、さまざまにメリットがあります。
まとめ:太陽光発電導入でオール電化住宅をさらにお得に!
ガス料金とオール電化の電気代を比較し、太陽光発電と組み合わせることでどのように光熱費が節約できるかを解説しました。
それでもご自分で判断するのはまだまだ難しいことでしょう。
どちらがいいか判断するためには、住宅をオール電化にした場合のシミュレーションをしてみることをおすすめします。それによりどちらが経済的で家庭にあっているかを判断することができます。
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