パナソニック蓄電池の特徴からメリット・注意点を解説!製品の価格や保証期間についても紹介
最終更新日:2024.10.25 蓄電池
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国内の蓄電池メーカーのなかでも、パナソニックは古くから蓄電池開発に取り組んできたメーカーです。1931年に乾電池の自社生産をスタートさせ、1994年には蓄電池に欠かせないリチウムイオン電池の量産に成功しています。パナソニック蓄電池は、どのような方に向いているのでしょうか。蓄電池選びで失敗しないため、まずはパナソニック蓄電池の強みや特徴を知ることが大切です。
そこでこの記事では、パナソニック蓄電池の選び方や製品ラインナップについて解説します。
パナソニック製蓄電池から比較検討したい方やパナソニックの蓄電池を購入しようか悩んでいる方などは、参考にしてみてください。
目次
- 1 パナソニック蓄電池を選ぶポイントは「創蓄連携システム」
- 2 パナソニック蓄電池の2つの特徴
- 3 パナソニック蓄電池の導入メリット
- 4 パナソニック蓄電池の注意点
- 5 パナソニック蓄電池がおすすめの人
- 6 【住宅用】パナソニック蓄電池の価格と製品ラインナップ
- 6.1 1. 設置場所を選ばないコンパクトタイプの「LJB1235」
- 6.2 2. 移動が可能なスタンドアロンタイプの「LJSF35」
- 6.3 3. 取り外せて持ち運べる可搬型バッテリー「PQB0311A」
- 6.4 4. 2~3人世帯の自給自足に向いた「LJB1156」
- 6.5 5. 創蓄連携システムS+が搭載された「LJB1256」
- 6.6 6. 屋外設置対応!設置自由度が上がった「LJB2263」
- 6.7 7. LJB1235を2つ組み合わせた「LJB1235×2」
- 6.8 8. コストパフォーマンスに優れた「LJB1235+LJB1256」
- 6.9 9. 蓄電容量11.2kWhの大容量モデル「LJB1156×2」「LJB1256×2」
- 7 80年以上の歴史があるパナソニック蓄電池の保証と安全性
- 8 家庭用蓄電池なら、賢く創電・蓄電できるパナソニック製がおすすめ
パナソニック蓄電池を選ぶポイントは「創蓄連携システム」
パナソニック蓄電池の強みは、2012年に業界全体に先駆けて開発した「創蓄連携システム」です。創蓄連携システムは、1台のパワーコンディショナが蓄電池と太陽電池を制御し、効果的に創電・蓄電する仕組みです。他社のハイブリッド蓄電システムと違い、システム設計ごとに4つのラインナップが存在します。
特徴 | |
創蓄連携システムS | ・4回路設計の太陽光発電により、効率的な創電・蓄電が可能 ・幅48cm×高さ61cm×奥行き23cmのコンパクト設計 |
創蓄連携システムR
(在庫限定品) |
・ハイブリッド型でありながら、増設・後付けが可能 ・蓄電池の電圧を調整する専用の充放電コンバータが必要 |
創蓄連携システムS+ | ・創蓄連携システムSよりも蓄電容量のバリエーションが豊富 (3.5kWh、5.6kWh、7.0kWh、9.1kWh、11.2kWh) ・創蓄連携システムRと同様、増設・後付けが可能に |
創蓄連携システム据置 | ・強力な4回路設計がベースで、最大5回路まで発電に使える ・エアコンなどの200V電源としても活用可能 |
パナソニック蓄電池の主力商品は、他社メーカーと比較して太陽光発電の回路数が多く、効率的に創電・蓄電できる「創蓄連携システムS」「創蓄連携システムS+」です。将来的に蓄電池の増設・後付けをお考えの場合は「創蓄連携システムR」が、最大5回路の強力な発電能力やエアコン用の200V電源をお求めの場合は「創蓄連携システム据置」もおすすめです。
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パナソニック蓄電池の2つの特徴
数ある家庭用蓄電池のなかでも、パナソニック蓄電池にはどのような特徴があるのでしょうか。パナソニック蓄電池の特徴を2つ紹介します。
1. 3つのモードを切り替えて賢く節電可能
パナソニック蓄電池の創蓄連携システムは、3つのモードを切り替えて、効率のよい創電・蓄電が可能です。ライフスタイルに合わせて賢く節電できます。
特徴 | |
環境優先モード | 発電した電気の自家消費を優先する |
蓄電優先モード | 停電に備えるため、蓄電池への充電を優先する |
経済優先モード | 充電を行いつつ、余力があれば売電も行う |
たとえば、夏場や冬場など電力消費が多い季節は「環境優先モード」を、電気が余っている場合は「蓄電優先モード」や「経済優先モード」を選ぶといった使い分けが可能です。電気のムダを極力減らし、隅々まで有効活用できます。
2. 停電が発生しても長時間の電気使用が可能
パナソニック蓄電池の創蓄連携システムは、創電・蓄電のバランスが最適化されているため、停電時でも長時間の電気使用が可能です。たとえば、蓄電容量5.6kWhのパナソニック蓄電池の場合、次の家電を最大16時間連続使用できます。
● 冷蔵庫1台(50W)
● LED照明2台(50W)
● 液晶テレビ1台(100W)
● スマートフォン充電2台(7.5W)
蓄電容量11.2kWhの製品なら最大32時間までの連続使用が、8kWh/1日のペースで太陽光発電を行えば最大72時間までの連続使用が可能です。停電時の備えとして蓄電池の購入を検討している場合は、パナソニック蓄電池がおすすめです。
3.コンパクトタイプから大容量タイプまで選べる
創蓄連携システム+Sは、3.5kWh、5.6kWh、6.3kWhの3種類が取り扱われています。また、各蓄電ユニットを組み合わせることで、7.0kWhや9.8kWh、11.9kWhなどの蓄電容量で運用できます。
さらに、11.2kWh×2セットの22.4kWh、11.2kWh+22.4kWhの33.6kWhといった、産業用蓄電池に匹敵する大容量タイプも選択することが可能です。
2世帯住宅で消費電力量が多い家庭、自宅兼店舗で事業を営んでいる家庭などは、特に実用性の高い仕様といえます。
パナソニック蓄電池の導入メリット
続いては、パナソニック製の蓄電池を導入することで得られるメリットを詳しく解説していきます。
バリエーション豊富で予算やライフスタイルに合わせやすい
パナソニックの家庭用蓄電池はバリエーション豊富で、予算やライフスタイルなどに応じて選びやすいといえます。
たとえば、3kWh台のコンパクトなタイプから標準的な5kWhや6kWh、10kWh以上の大容量タイプまで組み合わせられるため、消費電力量や太陽光発電の発電量と合わせやすいのが大きなメリットです。
また、創蓄連携システムS+の自立運転モードでは、200V・最大k4kVAの出力を確保でき、エアコンなどの200V機器も複数同時に使用することが可能です。
AiSEG2の連携で効率的に活用できる
パナソニックの蓄電池はAiSEG2と連携できるため、効率的に電気代削減に向けた対策を進められるのもメリットのひとつです。
AiSEG2は、パナソニックから提供されているHOME IoTで、家電製品の自動制御や発電量・消費電力量の見える化といった機能を活用できるシステムとなっています。
具体的な機能は以下の通りです。
●太陽光発電の発電量、消費電力量をリアルタイムで表示
●消費電力量の多い機器を表示
●自家消費量を表示
●時間帯別の電気料金を表示
●事前の設定で電力の使用量を予測
●AiSEG2対応の照明、エアコンといった家電製品を自動制御
さらにAiSEG2のAI ソーラーチャージ機能が、インターネット経由で翌日の天気予報を確認し、余剰電力などを予測します。また、予測データなどから蓄電池の充電抑制や制御を行ってくれるのが、大きな特長です。
手動で操作しなくとも効率的に蓄電池の電気を活用できるのは、パナソニック製蓄電システムのメリットといえます。
コンパクトなシリーズもあり設置しやすい
パナソニックの蓄電池にはコンパクトなシリーズがあり、省スペースタイプを求めている方にも導入しやすい設備となっています。
たとえば、創蓄連携システムS+の3.5kWhタイプは、奥行139.2mm、約46kgの薄型・軽量設計で、なおかつ屋内に設置できるようになっています。また、5.6kWhや6.3kWhタイプは、簡易基礎を追加することで、ベランダに設置・固定させられます。
屋内の空きスペースやベランダなどさまざまな場所へ設置を検討できるのは、大きなメリットです。
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パナソニック蓄電池の注意点
パナソニックの家庭用蓄電池を選ぶ際は、メリットや特徴だけでなく注意点についても把握しておく必要があります。
それでは、パナソニックの蓄電池を選ぶ際に押さえておくべき主な注意点を解説します。
大容量へカスタマイズする際は届け出が必要な場合も
パナソニックの蓄電ユニットを組み合わせて大容量化させる際は、届出の必要性などに注意が必要です。
家庭用蓄電池の蓄電容量16.8kWhを超える場合は、各市町村の火災予防条例に関する基準を満たしておくほか、管轄の消防署へ届出を行わなければいけません。
パナソニックの蓄電池に関しては、組み合わせによって20kWh以上の蓄電容量へカスタマイズできます。そのため、施工販売店へ規制に関する確認を行ったり、届出の流れなどについて相談したりしておくことが大切です。
種類が多いため各シリーズの特徴を把握しておくことも大切
パナソニックの蓄電池はバリエーション豊富なので、現在販売されているシリーズかどうかチェックしたり、各シリーズの機能や特徴を把握したりしておくのも大切です。
パナソニック製にかぎらず住宅設備は、状況によって販売終了したり型番が変わったりします。そのため、古い情報を参考にしてしまうと、購入後に後悔してしまうリスクもあります。
実績豊富な施工販売店は、各メーカーの蓄電池に関するスペックや特徴を把握しているので、必ず購入前に確認した上で判断しましょう。
パナソニック蓄電池がおすすめの人
ここからは、パナソニックの蓄電池がおすすめの方についてわかりやすく紹介します。
省スペース設計の蓄電池が欲しい人
省スペース設計で屋内設置型の蓄電池を求めている方は、パナソニックの蓄電池がおすすめです。
前段で紹介したようにパナソニックの蓄電池は、奥行10㎝台の薄型軽量設計のタイプや2階のベランダに設置・固定可能なタイプもあり、空きスペースのかぎられている環境でも比較的スムーズに導入できるのが特徴といえます。
増設可能な小型・大容量タイプの蓄電池を求めている人
ライフスタイルの変化などを考慮し、増設可能な蓄電池を探している方は、パナソニックの蓄電池を検討してみてはいかがでしょうか。
パナソニックの創蓄連携システムS+を導入した場合は、設置後に3.5kWhと5.6kWh、6.3kWhの増設を行うことが可能です。
特に家族が増えた、ライフスタイルに変化が生じた、といった状況では、消費電力量も大きく変わります。そこで蓄電池の増設を行えれば、これまで通り効率的に自家消費を進められるほか、電気代削減効果を維持できます。
V2Hとの連携を検討している人
パナソニックからは、V2Hと連携可能なシリーズも販売されています。そのため、V2H対応のEVやPHEVを所有している方の中で蓄電池を検討している方は、特に使いやすいといえます。
LJB1367Cをはじめとしたリチウムイオン電池ユニットおよびパワーコンディショナは、V2H蓄電ユニット「eneplat」と連携できるようになっています。たとえば、蓄電池とEVに貯めておいた電気は、パワーステーションを経由し、自宅のコンセントや住宅設備などへ同時に給電することが可能です。
また、停電時には100Vと200V機器へ給電できるため、在宅避難生活中もエアコンやIHクッキングヒーターなどを利用したい方に嬉しい仕様といえます。
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【住宅用】パナソニック蓄電池の価格と製品ラインナップ
蓄電容量や蓄電システムによって、パナソニック蓄電池にはさまざまなラインナップがあります。ここでは、9つの製品の魅力や特徴を解説していきます。
1. 設置場所を選ばないコンパクトタイプの「LJB1235」
薄型軽量な蓄電池をお求めなら、創蓄連携システムS+のLJB1235が最適です。
パワーコンディショナは省スペース性に優れた壁掛けタイプで、空きスペースの少ない環境でも置き場所を選びません。また、電気出力が大きいため、蓄電容量3.5kWhでありながらパワーのある製品です。
型式 | LJB1235 |
蓄電容量 | 3.5kWh |
設置場所 | 屋内用 |
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2. 移動が可能なスタンドアロンタイプの「LJSF35」
1,500VAの高出力なスタンドアロンタイプLJSF35は、緊急時のオフィスの電源確保対策として、また家庭でもタイマー設定により電気料金の安い夜間に充電、電気料金の高い昼間に使用する家計に優しい電力スタイルが可能です。
アダプターなしで充電できるUSBコンセントが搭載されており、なおかつ震度6強レベルの地震に対応した耐震性で、停電時の給電にも役立ちます。
まずは小型で移動の可能な蓄電池を導入してみたい方、家庭用蓄電池の蓄電容量を増やすためにスタンドアロンタイプを検討している方などは、特におすすめのシリーズです。
型式 | LJSF35 |
蓄電容量 | 3.5kWh |
設置場所 | 屋内用 |
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3. 取り外せて持ち運べる可搬型バッテリー「PQB0311A」
PQB0311Aのe-block(イーブロック)は、バッテリーと充放電器をセパレート型にしたタイプで、取り外しできるほか、持ち運びもの可能な可搬型小型バッテリーです。
システムとしては、蓄電ユニットのイーブロックを充電器のイーブロックステーション、もしくはイーブロックデスク(小型充電器)に取り付け、充電を行う仕組みです。
また、イーブロックを使用したい場合は、イーブロック単体からUSBで自家消費できます。さらにイーブロックデスクからAC出力機器へ給電できるため、パソコンなどの機器にも活用することが可能です。
複数の機器へ電気を供給したい場合は、イーブロックスタンドに付帯されているコンセントから使用できるようになっています。
停電時には、動で自立運転に切り替わり、イーブロックから電気を供給できる仕様です。
特に電子機器類のデータを保護したい場合や冷蔵庫などいくつかの家電製品にすぐ電気を供給できる環境を構築したい場合など、停電対策として検討している方にもおすすめです。
充放電器と組合せてシーンに応じた最適な使い方を選べます。
型式 | PQB0311A |
蓄電容量 | 304Wh |
設置場所 | 屋内用 |
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4. 2~3人世帯の自給自足に向いた「LJB1156」
LJB1156は蓄電容量5.6kWhのミドルタイプで、蓄電池ユニットを増設できる創蓄連携システムRが搭載されています。2~3人世帯の中で電気の自給自足を目指しているご家庭に向いている製品です。
屋内設置型の蓄電ユニットなので、自宅の外観を整えたい方や雪や雨などの影響を避けられる屋内設置を望んでいる方なども検討しやすいといえます。
型式 | LJB1156 |
蓄電容量 | 5.6kWh |
設置場所 | 屋内用 |
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5. 創蓄連携システムS+が搭載された「LJB1256」
LJB1256はLJB1156と同様、蓄電容量5.6kWhのミドルタイプの蓄電池ですが、こちらは創蓄連携システムS+が搭載されています。蓄電池ユニットの増設が可能で、ご家庭の電気使用量に合わせ、後から蓄電容量を増やせます。
将来的に蓄電池を増設する可能性がある方、増設を含めて柔軟にカスタマイズできる家庭用蓄電池を探している方は、LJB1256も検討してみてはいかがでしょうか。
型式 | LJB1256 |
蓄電容量 | 5.6kWh |
設置場所 | 屋内用 |
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6. 屋外設置対応!設置自由度が上がった「LJB2263」
LJB2263は創畜連携システムS+対応。
屋外設置に対応しているため新設時も増設時も設置場所に困りません。また、簡易基礎などを利用すれば2Fベランダ等にも設置ができます。
さらに創畜連携システムS+は、各ユニットを分割することで、小型・軽量化されています。小型機器を導入したい時やベランダへの設置も検討している時は、メリットの多いユニットのひとつです。
型式 | LJB2263 |
蓄電容量 | 6.3kWh |
設置場所 | 屋外用 |
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7. LJB1235を2つ組み合わせた「LJB1235×2」
電容量を拡大した製品です。最大7.0kWhまでの蓄電が可能で、停電時の頼もしい味方となってくれます。
また、LJB1235は薄型軽量タイプで、従来品よりも40%サイズカットされたスリムな設計です。そのため、2台以上蓄電池を設置したいものの、スペースの関係で悩んでいる方などにとっても導入しやすいのが特徴です。
さらに、自立運転モードに切り替わった場合は2kVAと高出力なので、小型ながらパワフルな稼働を期待できます。
型式 | LJB1235×2 |
蓄電容量 | 7.0kWh |
設置場所 | 屋内用 |
8. コストパフォーマンスに優れた「LJB1235+LJB1256」
LJB1235とLJB1256を1台ずつ組み合わせ、蓄電容量を9.1kWhに拡大したのが「LJB1235+LJB1256」です。安価な蓄電ユニットを組み合わせるため、同じ蓄電容量の他社メーカーと比べ、コストパフォーマンスに優れるのが特徴です。
また、蓄電容量9.1kWhは、太陽光発電の出力が高い場合にもおすすめです。たとえば、太陽光発電の出力9kWで、自家消費率30%程度の状況といった場合、LJB1235とLJB1256に余った電気を全て貯められます。
コストパフォーマンスを意識しつつ、蓄電容量の大きな家庭用蓄電池を探している方などは、1度検討してみてはいかがでしょうか。
型式 | LJB1235+LJB1256 |
蓄電容量 | 9.1kWh |
設置場所 | 屋内用 |
9. 蓄電容量11.2kWhの大容量モデル「LJB1156×2」「LJB1256×2」
パナソニック蓄電池の製品ラインナップで最大の蓄電容量11.2kWhを誇るのが、「LJB1156×2」「LJB1256×2」の2つです。LJB1156×2は創蓄連携システムRが搭載されたLJB1156、LJB1256×2は創蓄連携システムS+が搭載されたLJB1256の組み合わせです。LJB1256×2のほうが創電・蓄電の効率の面で優れていますが、コストの面ではLJB1156×2のほうが安価です。
また、創蓄連携システムS+の自立運転モード時は出力2kVAと高出力で、200Vトランスを追加すれば最大4kVAまで引き上げられます。
停電時にも200V機器を複数同時に使用したい方などは、前段で紹介した組み合わせや上記のタイプを検討してみるのがおすすめです。
型式 | LJB1156×2 |
蓄電容量 | 11.2kWh |
設置場所 | 屋内用 |
型式 | LJB1256×2 |
蓄電容量 | 11.2kWh |
設置場所 | 屋内用 |
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80年以上の歴史があるパナソニック蓄電池の保証と安全性
パナソニックは1931年に乾電池の自社生産を開始し、以後も一貫して電池開発を手掛けてきました。1994年に蓄電池に使われるリチウムイオン電池の量産に成功し、2012年には業界ではじめて「住宅用創蓄連携システム」を発売しています。
保証サービスに関しては、太陽光発電システムのモジュール保証から周辺機器の保証、さらに家庭用蓄電池の保証まで含まれていて、充実した内容になっています。
なお、リチウムイオン電池の安全性は高く、小さなお子様やお年寄りがいるご家庭でも安心して蓄電池を設置できます。システム機器の瑕疵については、無償で15年間の保証サービスが利用できるため、万が一トラブルが発生しても安心です。
一般的な家庭用蓄電池のサポートと比較して長期保証で、保証期間という点でもメリットがあります。
【まとめ】
家庭用蓄電池なら、賢く創電・蓄電できるパナソニック製がおすすめ
パナソニック蓄電池は、効率よく創電・蓄電できる「創蓄連携システム」が搭載されているのが特徴です。環境優先モード、蓄電優先モード、経済優先モードの3つのモードを切り替え、電気ロスを最小限に抑えます。リチウムイオン電池の安全性に優れ、アフタサービスがきめ細やかなのも特徴です。
各メーカーの価格相場や特徴で比較したい方は下記のページをご覧ください。
→家庭用蓄電池の価格相場は?安く買う方法まとめ
エコでんちでは、パナソニックの蓄電池をはじめ、100種類以上の製品からお客様のご要望、予算に合った製品をご提案いたします。そのため、お客様は、1から製品を調べなくとも自宅に合った製品から比較することが可能です。
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