蓄電池

ハイブリッド蓄電池はパワコン一体型で効率アップ!メリット・デメリットについて

2021.08.30蓄電池

家庭用蓄電池 ハイブリッドのメリット・デメリット

昨今では「卒FIT」や「2019年問題」と、家庭用蓄電池の需要が高まりつつあります。
そんな中、弊社に最近お問い合わせが急増している「ハイブリッド蓄電池」。
お客様からのお話を聞く限り、理解をされていないまま勧められてご契約をしたというお声が多くなってきました。

そこで、正しい知識を皆さまと共有するために本記事に記載していこうと思います。
ご検討の一役になればと思います。

今回の記事は、蓄電池の選び方に迷われている方やこれから検討される方、他の販売店から蓄電池を導入しようとしているお客様は、ぜひ一度目を通していただきたい内容となっております。
ぜひご参考にしてください。

家庭用蓄電池には「単機能蓄電池」と「ハイブリッド蓄電池」の2種類がございます。
本記事は最近お問い合わせの多い「ハイブリッド蓄電池」について正しい知識・気を付けるべき点などをご紹介します。

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ハイブリッド蓄電池とは

太陽光パネルで発電させた電力を、ご家庭で使用する電気に変換させる機械を「パワーコンディショナー」といいます。

屋外用
屋外用パワーコンディショナー設置写真

屋内用
屋内用パワーコンディショナー設置写真

要するに、太陽光からの電気をご家庭で使えるようにしてくれるものが「パワーコンディショナー」です。
蓄電池も同じように、蓄電池からの電気をご家庭で使えるようにするために「パワーコンディショナー」が必要です。
この太陽光と蓄電池の「パワーコンディショナー」を1台にまとめた蓄電池がハイブリッド蓄電池です。

ハイブリッド蓄電池のイメージ


ハイブリッドタイプのメリット

ハイブリッドタイプメリット

パワーコンディショナーを一新できる(買い換え不要)

パワーコンディショナーは何のためにお家の壁についているのか疑問に思われた方もいるかもしれませんが、実は太陽光パネルで作った電気をお家で使えるのはパワーコンディショナーのおかげなのです。

太陽光パネルで作られる電気は「直流」と呼ばれる電気、そして普段使われている電気は「交流」と呼ばれる性質の異なる電気です。

つまり、同じ電気でも種類が違うため太陽光パネルで作った電気をそのままご家庭で使うことはできません。

そこで、パワーコンディショナーの中で直流電気を交流電気に変換することにより、太陽光パネルで作った電気をご家庭で使えるようになるのです。

蓄電池を設置する際は、既存の太陽光パネル専用のパワーコンディショナーとは別に蓄電池専用のパワーコンディショナーが必要になります。
こちらが単機能パワコンと呼ばれるもので、単機能蓄電池を設置する際に必要です。

一方でハイブリッドパワコンと呼ばれるパワーコンディショナーは、たった1台で太陽光パネルと蓄電池両方を動かすことのできる新しいタイプです。

つまり、古くなったパワーコンディショナーは今後使用せずに、新しいハイブリッドパワコン1台で太陽光パネルと蓄電池の両方を動かすことができます。

一般的にパワーコンディショナーの保証期間・寿命は10~15年のため、いずれは有償での修理や交換が必要となります。

その点、新しくハイブリッドパワコンを設置すれば、パワーコンディショナーを修理・交換することなく、太陽光パネルはもちろん蓄電池も稼働ができます。

さらに使用するパワーコンディショナーを一新するだけでなく、新たに10~15年保証がつくため設置後も安心して使用できます。

そのため、太陽光発電を設置して10年前後経過している方、もしくは蓄電池の導入を検討されていて、かつパワーコンディショナーにトラブルが生じている方にハイブリッドの蓄電池は特におすすめです。


電気の変換ロスが少なく効率が良い

すでに述べましたが、太陽光パネルで作られる電気(直流電気)とご家庭で使う事のできる電気(交流電気)は異なる種類の電気です。

蓄電池は太陽光で発電した電気を変換せずに直流電気のまま直接充電ができるため、蓄電池内に充電されている電気の種類は直流です。

お家で使える電気は交流電気だけなので、蓄電池に充電した電気を直接お家へ供給して使うことはできません。

そのため、太陽光と同様に蓄電池に蓄えた電気をお家で使うには蓄電池専用のパワーコンディショナーによって交流に変える必要があります。

従来の単機能蓄電池では、太陽光パネル用と蓄電池用それぞれのパワーコンディショナーを1台ずつ、計2台設置しなければなりません。

電気は直流から交流、そして交流から直流と性質を変える時にロスが発生するため、2台のパワーコンディショナーを設置する単機能蓄電池では無駄になる電気が多くなります。

ハイブリッド蓄電池なら設置するパワーコンディショナーは太陽光パネル用と蓄電池用の1台です。
電気の変換を行うタイミングは、蓄電池に貯めた電気を使う時だけなので、単機能タイプの蓄電池と比べて変換回数が少なくロスがないため電気の変換効率が高いのです。


太陽光発電の発電量が増える?

単機能タイプの蓄電池と比べると電気の変換ロスが少ないために、太陽光システムで発電した電気を最大限活用可能と紹介しましたが、実はハイブリッドタイプの蓄電池を設置する事で発電量を今以上に増やすことができるかもしれないのです。

その理由は蓄電池用パワコンの性能が太陽光用パワコンよりも性能が向上していることが多いためです。

地域によっても異なりますが太陽光パネルでは早朝の4~5時頃から太陽光が照射されて電気を発電しています。

しかしながら、多くのお家では実際にパネルで発電した電気をご自宅で消費できるのはだいたい午前7~8時頃かと思います。

なぜパネルの発電時間と消費できる時間帯とで相違が生じるのでしょうか。

その秘密はパワーコンディショナーの運転電圧値にあります。

ご自宅に設置されている太陽光用パワーコンディショナーの詳細情報をご確認ください。

以下のような記載があるかと思います。

“運転電圧範囲 例)80V~380V”

一例として上記数値を挙げましたが簡単に説明すると太陽光パネル電気を80V以上発電しない限りパワーコンディショナーは稼働せず、結果として太陽光パネルで電気を発電していてもご自宅で消費ができないということです。

では、蓄電池用のパワーコンディショナーの電圧がどうなっているかというと以下に一例を記載します。

“運転電圧範囲 例)30V~450V”

上記の数値は30V以上発電することでパワーコンディショナーが稼働して、電気を自宅で消費する事ができることを意味しています。

すでに紹介した太陽光用パワーコンディショナーと比べると、より少ない発電で電気を消費するようになるため太陽光の稼働時間並びに発電量が増えるようになるのです。

実際にハイブリッドタイプの蓄電池を導入した結果、太陽光の発電時間が長くなり発電量が増えたという嬉しいご報告を多数いただいています。

ハイブリッド型を設置したお客様の声① はコチラ

蓄電池を検討する際はぜひ参考にしてみてください。


停電時の出力が基本的に高い

出力というのは、停電時に同時にどれくらいの家電製品を使えるかの目安です。
蓄電池は停電時にもご家庭へ電気をおくることができる製品ですので、非常時にも電気が使うことができます。
ただし、普段通りに使えるかは蓄電池ごとに異なります。

例えば、蓄電池の規定する出力を超えて家電製品を使った場合、蓄電池に電気が残っていても停電してしまうのです。

通常の停電と同じように、電力の高い家電製品を同時に使ってしまうと停電が起きるという事と同じ原理です。

その際は、使用する家電製品を減らすことで引き続きお家で電気を使うことはできますが、やはり規定の出力量を超えて電気を使うことはできません。

一般的に単機能タイプの蓄電池は出力が1.5~2.0kVAであり、同時に1500~2000Wの電気が使える機器が多いです。

しかしハイブリッドタイプの蓄電池の出力は5kVA台であり、同時に5000Wの電気が使える機器が多いため停電時は単機能タイプと比べて約3倍多くの家電製品を使うことができます。

停電時は各家庭によって様々だとは思いますが、普段と変わらない生活を送りたい方にはハイブリッドタイプがおすすめです。


ハイブリッド蓄電池の注意点

ハイブリッド蓄電池注意点

太陽光との保証問題★★★☆☆

ハイブリッド蓄電池を取り付けると太陽光の保証が受けられなくなることがほとんどです。
太陽光パネルの保証は「太陽光パネル+パワーコンディショナー」の一式となっています。

しかしハイブリッド蓄電池は、設置されている太陽光のパワーコンディショナーを取り外して「太陽光パネル+ハイブリッドパワーコンディショナー(新)+蓄電池」というシステムに一新することになります。

したがって太陽光システムに改造を施したとみなされるため、保証が受けられなくなってしまいます。
導入される蓄電池のメーカーによっては太陽光の保証を受け継いだり、新たに保証を付けられたりする場合もございます。

太陽光とのシステム問題★★☆☆☆

パワーコンディショナーは太陽光パネルをまとめる配線を集約する数が決まっています。
これを回路(系統)と呼びます。後述からは回路とさせていただきます。
現在の回路数とこれから導入するパワーコンディショナーの回路数を合わせる、もしくは今よりも回路が多いものを選択しなければなりません。

今は4回路なのに3回路にしか対応していないパワーコンディショナーを取り付けてしまうと、1つの配線は接続できないままになってしまい結果的に発電量が3/4になってしまいます。

ハイブリッド蓄電池を設置したい方は設置済みの太陽光の回路数は必ず確認し、それに対応したパワーコンディショナーを選ぶことが大事です。

太陽光との相性問題★★★★☆

太陽光パネルの種類によっては相性が悪く、取付けをおすすめしないケースもあります。
太陽光発電の出力が低下するPID問題や最悪の場合、発火現象を引き起こす可能性もあります。

『エコでんち』ではハイブリッドタイプ蓄電池設置をご検討のお客様には、問題なく製品が取付けられるかを毎回必ず確認しています。
安易に設置を促して、お客様にご迷惑をおかけしては元も子もありません。

そもそも価格問題★★☆☆☆

ハイブリッドタイプとそうでない単機能タイプの価格差ですが、同容量の蓄電池をご検討する場合はハイブリッドタイプの方が高価になる傾向があります。
パワーコンディショナーの交換費用(35万~45万円)を考えるとお得になるケースもあります。


自衛の知識を身につける

メリットに関しては、多くの販売店様からもお聞きいただくことがあると思います。
ただ、リスクに関してはあまり耳にすることは少ないのではないでしょうか。

これは必ずしも、他の販売店様がお客様に対して隠してお話ししているわけではありません。
もちろん営業話法の一つとして、マイナスのイメージを持ってほしくないという理由でしっかりとした説明をされない人もいるでしょう。

しかし、弊社にお問い合わせいただくお客様からのお話を伺っていると、そもそも深い知識をお持ちでない販売店様が多い印象を受けます。

事実として、他の販売店様で設置したにも関わらず太陽光や蓄電池のトラブルに関して、弊社までお問い合わせをされる方もよく見られます。

営業マンから蓄電池の話を聞くと、ついついその蓄電池が欲しくなってきますよね。
そんな時には、ご契約の前に少しでも本記事を思い出してください。

確認できていない注意点がございましたら、お客様よりぜひ確認してみてください。
しっかりとした回答がいただけるのであれば、そのままご契約されても良いかと思います。

ただ、お客様のご質問に対して不明瞭なようであればその時は一度保留に。

難しい製品ですので全てをプロに委ねたくもなりますが、だからこそしっかりとした販売店様から購入いただけるようにある程度の知識をお持ちいただく事が大事です。

ハイブリッド蓄電池一覧はこちら


まとめ

以上が「ハイブリッド型蓄電池」についての内容となります。

この記事を通じてお客様へ正しい知識、蓄電池の選び方、注意点が少しでも伝われば幸いです。
また、蓄電池の知識が不足している営業によりお客様へご迷惑をおかけしないための記事でもあります。

蓄電池はこれからの未来のために必要なものの一つだと私たちは自信を持って言えます。
今後もお客様に役に立つ記事を掲載させていただければと思います。

最後にハイブリッド型を設置したお客様の声で多いのが、

蓄電池を設置する前なら発電していないはずの早朝6時の時間や曇りなど、
日差しの弱い日でも発電していて驚いた」との声を多くいただいています。

ハイブリッド型を設置したお客様の声② はコチラ

ハイブリッド型を設置したお客様の声③ はコチラ

パワコンの変換効率が従来の太陽光パワコンよりも上がったことによる効果が期待できそうですね。

曇りの日でも発電のイメージ

『エコでんち』では、お客様一人ひとりに寄り添って最適な蓄電池のご提案をさせていただきます。

営業ではなく、アドバイザーという立場でお客様と向き合っておりますので、ご質問等ございましたらフリーダイヤルでのお問い合わせはもちろん、LINEやチャットでもお気軽にお問い合わせください。

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