蓄電池

今後の太陽光発電システムと蓄電池の必要性(後付け・同時設置)

2020.06.30蓄電池

この記事では太陽光と蓄電池がなぜ必要なのか
太陽光と蓄電池を合わせることでどのようにして弱点を補うことができるのかについてお伝えしていきます。
また、下火と思われがちの太陽光ですが今後の需要はさらに高まってきます。
太陽光を設置されている方、これから太陽光と蓄電池を検討しているいる方にはぜひ一度見ていただきたい内容となっています。
また、新築に太陽光をつけようかなと考えている方にも参考になる記事となります。

太陽光と一緒に導入するメリット

太陽光から蓄電して節約

2020年度の太陽光FIT(固定価格買取制度)売電単価は1kWhあたり21円です。
電力会社からの購入電力(買電)単価は1kWhあたり25円です。
もちろん電力会社やプランによって異なりますが、基本的には売る単価より買う単価の方が高いという事が前提となります。
さて、太陽光を導入されるほとんどの方は、太陽光から発電した電気で日中に使う家電製品を使用します。
そして、余った電気(余剰発電といいます)は電力会社に売り、“売電収入”を得ることで経済効果を生み出します。
2010年頃は売電単価がとても大きく、電気が余ったのなら売った方がお得でした。

ただ、年々太陽光の売電単価は下がり、反面電気料金は上がる一方です。
想像してみてください。
アナタが売った電気、夜はそれより高い金額で電力会社から購入しています。
仕方ないとはいえ、もったいないですよね。
それなら作った電気を夜まで貯めて、自宅で使う方がお得です。
ただ、貯めるためには太陽光発電システムだけでは電気を貯めることができません。
そこで「蓄電池」が必要になります。
これなら電力会社に売ることなく、必要な分は自宅で貯めて使うこと(自家消費といいます)ができますね。
自家消費の方がお得ということが広まって、現在蓄電池の需要が高まっているというわけです。

※注意事項
電力会社のプランによっては一部を売電した方がお得な場合もあります。
電気の使用量にもよりますので、ぜひ『エコでんち』までお問い合わせください。
お問い合わせはこちら

災害時に使える家電が10倍以上になる

皆さまが太陽光の導入を検討されている理由の一つに、災害が起きた際の停電対策というのもあるのではないでしょうか。
そんな方にもう一つ、太陽光と同時に蓄電池を設置するメリットがあります。
それは停電時に使える家電製品が10倍以上増えるということです。
すでにご存知の方もいるかもしれませんが、停電時に太陽光から電気を使う場合基本的には「指定された一口のコンセントからのみ」となります。
つまり、リビングの照明もつかなければ冷蔵庫も動かせないのです。
夜や雨の日には使えないということは知っていても上記の事実は知らなかったのではないでしょうか。
では、蓄電池があるとどうなるか。
蓄電池の場合、コンセントに電気を流すのではなく部屋全体に電気を流してくれます。
そのため基本的にはリビングの照明にも使えますし、冷蔵庫も動かせます。
IHやエコキュート、大型のエアコンも蓄電池次第ではご利用できます。
いざ停電が起きたという時夜間はもちろん、日中も普段に近い状況で家電製品を使いたい場合は、蓄電池を導入する必要があります。

FIT終了後には蓄電池に充電してさらにお得に使える

太陽光と同時に蓄電池も設置していれば固定価格買取が終了した後、よりお得に電気の運用ができます。
理由はシンプルで、太陽光の売電単価が今まで以上に下がってしまい、売電するメリットがほぼなくなってしまうからです。
今年太陽光を設置する方は一部を蓄電しながら余った太陽光を売電することで、経済効果を高められる場合がほとんどです。※詳細はエコでんちまでお問い合わせください。
ただ、売電単価が10円を下回ってきますと、売電するメリットはほぼありません。
近年、メーカー保証が15年の長期保証もあります。
これは固定価格買取制度が適用される10年間よりもさらに5年長い期間です。
さらに『エコでんち』ではメーカー保証に加えて「工事瑕疵保証15年」を全ての蓄電池に標準付帯しております。
つまり、最低でも15年間はメーカーと『エコでんち』から安心したサポート体制で守られているのです。
太陽光と同時設置で経済メリットを最初から高め、固定価格買取制度後もお得に安心して使用していただくことができます。

別々で導入するよりもまとめた方が保証面でもコスト面でもオススメ

太陽光導入と同時に蓄電池も設置することをオススメします。
これはメーカーと工事の観点から申し上げられます。
メーカー保証については次項の注意点で詳しく解説いたします。
太陽光と蓄電池が違うメーカー、あるいは太陽光と蓄電池が同じメーカーでも設置時期がずれるとどちらかの保証が消える可能性があるということです。(稀なケースですが、実際に弊社でありました。)

近年の太陽光や蓄電池のメーカー保証は15年です。
太陽光の売電が終わりかけの8~9年目に検討を始められてもメーカー保証はまだ5年以上残っています。
そんな折に蓄電池を増設したことで保証が外れてしまうのは悲しいですよね。
これは工事に関しても同じことが申し上げられます。
例えばA社で太陽光を設置した後に、別のB社で一部の部材の交換や追加などを行った場合工事内容によってA社の工事瑕疵保証が消失します。
なぜならA社の施工に対して第三者の改造があったとみなされるからです。
いずれにしても関連企業が増えれば増えるほど、有事の際の責任は不透明になってきます。
安心して長期間使用することが目的であれば同時設置、同一販売店への依頼が理想です。
弊社で蓄電池のみの設置をうける時も、太陽光のメーカー保証が消える際には必ずその旨をご案内しています。


同時設置の注意事項

メーカー判定によっては保証がでない可能性

こちらは弊社ホームページのお役立ちコラムから抜粋した資料です。

お役立ちコラム

太陽光と蓄電池同時設置の際にも同様に注意が必要です。
太陽光とハイブリッドタイプの蓄電池は適切なメーカーの組み合わせがあらかじめ決まっています。
※単機能の蓄電池であれば問題ありません。

それぞれの容量がミスマッチだと経済効果が半減

太陽光が3kWhで、蓄電池が16.6kWhという組み合わせをしたとします。
1日当たりの平均発電量はおよそ9kWh程なので蓄電池を満充電にするためには、電力会社からの電気を購入する必要があります。
もちろん電力プランや、各家庭の電気使用量によっても変わってきますが、それでも大容量の製品を導入する方がお得になるケースもありますので、太陽光の容量と蓄電池の容量はしっかり考えるに越したことはないということです。

お役立ちコラム

設置場所次第では配線で見栄えが悪くなる

蓄電池設置は南側を避けて設置するのが基本ですので、マニュアルに従い設置を行おうとすると配線環境によってはお家の外観を損なうケースもでてきます。
事前に行う現場調査で施工技術者の方に、どういった配線でどのように仕上がっていくのかをしっかり相談することが大事です。


これからの電気について

電気料金単価の推移

下記グラフは2010年~2017年の電気料金単価の推移を示したものです。

※経済産業省資源エネルギー庁資料参考
※出版:発受電月報、各電力会社決算資料を基に作成されております。

日本の電気料金は2011年の東日本大震災以降家庭向けでは約25%、産業向けでは約38%上昇しました。
電気料金値上がりの要因としては再エネ賦課金の値上げ、消費税増税、原子力発電停止の影響などです。
電子力発電停止の影響で電気をつくるための燃料が値下げされているため、今後も電気料金の値上がりが予想されています。

直近10年間の売電単価推移

次に直近10年間の電気料金単価の推移を確認してみましょう。

年度 10kW 未満 10kW以上50kW未満 ダブル発電
2010年 48円 約24円で電力会社が自主的に買い取り 39円
2011年 42円 34円
2012年 42円 40円+税 34円
2013年 38円 36円+税 31円
2014年 37円 32円+税 30円

2015年

[2015年7月1日以降]

33円(出力制御なし)

35円(出力制御あり)

29円+税

[27円+税]

 

27円(出力制御なし)

29円(出力制御あり)

2016年

31円(出力制御なし)

33円(出力制御あり)

24円+税
2017年

28円(出力制御なし)

30円(出力制御あり)

24円+税

25円(出力制御なし)

27円(出力制御あり)

2018年

26円(出力制御なし)

28円(出力制御あり)

18円+税
2019年

24円(出力制御なし)

26円(出力制御あり)

14円+税

24円(出力制御なし)

26円(出力制御あり)

2020年 21円 13円+税 21円

グラフをご覧いただくとわかる通り、電気料金単価が上がっているのに対して売電単価は下がっていることがわかります。
48円で売電していた方はFIT終了に伴い売電単価が10円以下になったという方も多いかと思います。
この流れですと今後も売電単価は下がるもしくは停滞することが考えられます。
電気を高い価格で買い取り、安く売るというのは何だかもったいない気がします。

売電から自家消費へ(第5エネルギー基本計画)

売電価格の低下から、最近は売電するよりも自家消費する方が増えてきました。
自家消費することでエネルギーは安定して供給され、高い単価で電気を買わずに済みます。
「第5エネルギー基本計画」では、より高度な「3E+S」(3E=エネルギーの安定供給・環境への適合・経済効果の向上、S=安全性最優先)を目指そうと動いています。
この計画では2030年に向けて「エネルギーミックス」、2050年に向けて「脱炭素化」が進められています。

みんなで繋げる自家消費の輪(VPPやスマートグリッド)

電気の需要と供給のバランスを保つために太陽光発電や蓄電池等の小規模な発電設備を束ね、あたかも一つの発電所のように機能させる「VPP」という取り組みがあります。

また、IT技術によって供給側、需要側の双方から電力量をコントロールできる送電網「スマートグリッド」という取り組みも進んでいます。
自家消費の輪を繋げることで発電コストの削減、省エネの促進、再生可能エネルギー普及に伴うCO2の削減が期待できます。


『エコでんち』おすすめの組み合わせTOP3

1.カナディアンソーラー×アイビス7 14.08kWh

オススメ度:★★★★★

様々な形の屋根に設置ができる単結晶パネルが特徴のカナディアンソーラー。
電気の変換効率は約19%と販売されている太陽光パネルの中でも変換効率が高く安いのが特徴です。
出力数が大きいシステムを設置する、節電をして太陽光パネルで発電した電気を少しでも多くの蓄電池へ充電するなど、工夫次第で自給自足の生活を送ることが可能です。

2.シャープ×シャープ13.0kWh

オススメ度:★★★★☆

シャープ製蓄電池で最大容量の製品。
日常ではもちろん停電時もEQやIH等の家電製品を使用する事ができます。
さらに10kWh以上の容量を誇る製品では唯一、AI機能を活用することができます。
HEMSと呼ばれる機器と連携する事でAI機能だけでなく気象庁から警報が発令された際に自動で蓄電池への充電を開始するため停電時の備えとしても心強い製品です。

3.Qセルズ×デルタ5.6kWh

オススメ度:★★★☆☆

蓄電池の容量は5.6kWh。
停電対策としては少し容量が小さいかもしれませんが、月々の電気料金が5000円前後で大容量の製品は必要なく、万一の備えとして200V機器が使えるように備えておきたい方にオススメの製品です。


まとめ

いかがでしたでしょうか。
太陽光発電の今後の必要性と蓄電池によって太陽光の弱点がカバーできること、自家消費に回すメリットがわかっていただけたのではないでしょうか。
太陽光発電はブームが去ったように思われがちですが、今後も再生可能エネルギーの中心は太陽光です。
太陽光発電システムの導入は国として力を入れていることもあり、国の補助金・地方自治体の補助金があります。
国の方針も今回の記事で少し触れさせていただきましたが「第5次エネルギー計画」は注目すべき方針です。
一般家庭での太陽光発電システムと蓄電池はもちろんのこと、企業や地方自治体からも注目されています。

『エコでんち』では、お客様に最適な太陽光発電システムと蓄電池をご案内させていただきます。
フリーダイヤルはもちろん、右下のチャットやLINEでのお問い合わせも受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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