【蓄電池国内シェア人気メーカー紹介】製品の特徴からおすすめポイントまで!
最終更新日:2024.05.30 蓄電池
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家庭用蓄電池を選ぶ際に気になるポイントの1つが、国内シェアの高い人気メーカーなのかどうかという点です。しかし、1から各メーカーのシェアを調べるためには、メーカーHPなどから資料を確認する必要があり、時間もかかってしまいます。
また、家庭用蓄電池の導入を検討したくても、どのポイントを基準に選べばいいかわからないという方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、『エコでんち』でご提供している約100種類ほどの家庭用蓄電池の中でも、特に国内シェアの高い人気メーカーから蓄電池を厳選して3選紹介していきます。
ただ紹介するだけではなく、なぜ人気があるのか?製品の特徴はどのようなものか?などをわかりやすく解説します。
蓄電池選びに迷っている方、これから蓄電池を検討している方はぜひ参考にしてください。
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蓄電池国内シェア人気メーカー3選!
エコでんちでおすすめしている国内シェア人気メーカーおよび蓄電池を紹介していきます。
シャープクラウド蓄電池システム
【シャープ クラウド蓄電池システムの特徴とおすすめポイント】
●特徴
・多機能の専用HEMSで賢く電気代削減可能
シャープ製HEMS(オプション)を設置することで蓄電池を最適に充放電するようAIが自動制御してくれます。
シャープのHEMSはとても優秀で、エアコンやエコキュート、V2Hなど様々な設備と連携することで遠隔操作や自動制御などが可能です。
将来的には冷蔵庫やテレビなどとも連携する構想もあるようで、家中の電気の消費量を抑えるように稼働コントロールを目指しているそうです。
これらを総称して電力を「つくる・ためる・賢く使う」の3つを叶えてくれる「Eeeコネクト」という呼称でシャープは他社との差別化を図っています。
・高性能ハイブリッドパワコンによる発電量UP!?
シャープ製のハイブリッドパワコンは起動電圧という値が低いことで太陽光発電量がその他のハイブリッドパワコンに比べて多く望めるという特徴があります。
パワコンが交換されたことによって今まで7時くらいから発電していたものが、4時頃には発電している、という声も聞いています。
蓄電池を設置することで太陽光の発電量が増えるというのは嬉しい内容ですよね。
最近発売開始したEVコンバータ(V2H)との連携ができる機能もあるので、
将来電気自動車との連携もしたい方には最適です。
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●おすすめポイント
シャープ製蓄電池の容量は3つのラインナップがあります。
6.5kWh
9.5kWh
13kWh(6.5kWh×2台)
特に9.5kWhモデルの人気が圧倒的に高く、おすすめです。
人気の理由として業界最長クラスの高耐バッテリー(12,000サイクル)を搭載していること、
50cmほどの水没にも耐えうる設計となっていること、などが挙げられます。
設置している太陽光パネルがシャープ製でも、一部型式モデルでは設置できないことがあるため
シャープの蓄電池を検討する際は必ず販売店に相性を調べてもらうことが重要です。
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ニチコントライブリッド蓄電システム
【ニチコン トライブリッド蓄電池システムの特徴とおすすめポイント】
●特徴
・太陽光発電、蓄電池、電気自動車の3つを連携できる蓄電池
ニチコンは電気自動車と家とを繋いでくれる機器「V2H」を世界で初めて製造・販売した会社です。
トライブリッド蓄電システムは蓄電池のみならず、専用のトライブリッドV2Hシステムを増設することでEVもバッテリーとして活用できるようになります。
これによってさらに災害対策に強く、電気代削減も効果的に運用できることが期待できます。
・ニチコンオーナーズ倶楽部加入による細かなサービス
ニチコン製の蓄電池を導入した方は「ニチコンオーナーズ倶楽部」に加入することで様々なサービスを受けることができます。
機器の見守りサービスや、AIによる自動充放電制御、警報発令時に停電に備えた自動充電など便利な機能を任意で付帯することができます。
※利用にはWi-Fi環境が必須です
●おすすめポイント
蓄電池の容量ラインナップが豊富なため、ご家庭に合った容量で蓄電池選択が可能です。
4.9kWh
9.9kWh(4.9kWh×2台)
7.4kWh
14.9kWh(7.4kWh×2台)
また、蓄電池本体は屋内、屋外どちらでも設置可能でコンパクトな造りです。
屋外設置希望の際は、屋外専用機種を販売している長府工産モデル「LiB Tower Plus」(OEM品)がおすすめです。
V2Hは国から大きな補助金が出ているため、電気自動車との連携をしたい方などは補助金を使ってお得に設置ができるチャンスもあります。
※V2H補助金最新情報について ※経産省のページが開きます
エコでんちでは補助金申請もお手伝いしておりますので補助金活用のご相談もお任せください。
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長州産業Smart PV Multi
【長州産業 スマートPVマルチの特徴とおすすめポイント】
●特徴
・単機能、ハイブリッド、全負荷など機能を自由にカスタマイズ
スマートPVマルチは蓄電池を選ぶうえでかかせない、単機能かハイブリッドか?特定負荷か全負荷か?この問題に柔軟に対応可能です。
下記に一例を記載します。
- 単機能/特定負荷で設置→パワコンが壊れたため、ハイブリッド/特定負荷に増設
- ハイブリッド/特定負荷で設置→停電対策をしっかりしたいからハイブリッド/全負荷に増設
上記のように後から仕様を変更することができます。
※仕様変更は蓄電池機器設置後5年以内です
・コンパクト設計で設置場所の問題をクリア
蓄電池を設置する際に意外と問題になるのが設置場所スペースです。
蓄電池を屋外に設置する際は下記に注意が必要です。
- 日陰であること
- 保守対応可能なスペースが確保されていること
この2点を守らないことで機器が壊れてしまったり、メーカー保証が受けられないといった事故につながってしまいます。
本製品は同じような容量帯の蓄電池と比べたときに大きさがコンパクトなため、
狭小地にお住まいの方などには特におすすめです。
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●おすすめポイント
ハイブリッドタイプの蓄電池を付けるときに問題になる「PID」問題をクリアできます。
※PID現象とは? ※弊社提携施工店のページがひらきます
2014年度以前に販売されていた太陽光パネルや海外製のパネルはハイブリッド型蓄電池が設置できないときがありますが、スマートPVマルチはPVユニットという機器の機能にPID対策が施されています。
これにより、ほとんどの太陽光パネルとの接続が可能になっているため、安心してハイブリッド型の蓄電池を設置することができます。
※一部のバックコンタクトモジュールや薄膜パネルは接続できない場合があります
また、製造元のオムロン製マルチ蓄電池プラットフォームだと接続可能な場合があります
その他取り扱いメーカー
HUAWEI :5kWh/10kWh/15kWh
【HUAWEI蓄電池の特徴とおすすめポイント】
家庭環境や電気の使用状況、売電金額などに応じて最適な容量で設置可能
増設もいつでも可(他メーカーは3~5年のルール有)
パワーコンディショナのシェア率NO.1
参考記事:スマートジャパン「太陽光パワコンの世界シェア、5年連続ファーウェイが1位に――英Wood Mackenzie調査」
太陽光パネルオーナーの方はパワコンの交換という逃げられない宿命がありますが、HUAWEI製のパワーコンディショナは「ファンレス・ヒューズレス」と故障の原因となる部品を使用していないのが特徴です。
その結果、パワーコンディショナの故障は驚異の0.35%(他メーカーは10~20%)
長く安心して電気の自給自足を満喫することができます。
参考記事:PVeyeWEB「売価21円でも事業化できる⁉ 世界大手ファーウェイが示したPCSソリューション」
業界最高クラスの長寿命+頑丈な造りで様々な環境で設置可能です。
動作テストはサハラ砂漠や極寒地域で行われていて、-20°~50°の環境でも問題なく稼働します。
設置工事に特殊な工具と経験がいるので、HUAWEI製品について詳しい販売店で購入することが失敗しないポイントです。
専用工具を使わない工事は保証が受けられませんので注意!
HUAWEI5kWh/10kWh/15kWh製品ページはコチラ
Jinko Solar SUNTANK 12.3kWh
【Jinko Solar蓄電池の特徴とおすすめポイント】
最大 12,000 サイクルと業界最高寿命+大容量+寒冷地対応で、耐久性重視の場合にもおすすめの家庭用蓄電池。
また、パワコン一体型(多くのメーカーは外壁取り付け部材あり)なので、お家の外壁への負担を心配なく設置可能で、スペースに関する問題をクリアしやすい構造です。
バッテリーにはヒーター装置が付いているので-30°の極寒エリアでも運転可能。
海外メーカーですが、日本に230店舗の修理対応拠点があるためアフターサポートも安心。
参考記事:DreamNews「ジンコソーラー6kWh、9kWh、12kWh 3種類の家庭用蓄電システム「SUNTANK」が8月31日発売」
別途HEMSがあればAI機能を使った自動制御も可能になります。(対応機種確認中)
なお、他メーカーと異なり家庭用蓄電池用のモニターはなく、スマホから管理します。
JinkoSolar SUNTANK12.3kWh製品ページはコチラ
パナソニック
【パナソニックの蓄電池の特徴とおすすめポイント】
パナソニックの蓄電池「創蓄連携システム」の特徴は、3つのモードに切替えが可能なことです。「環境優先モード」「蓄電優先モード」「経済優先モード」と状況によって選ぶことができるため、効率的に蓄電が可能で電力が無駄になりません。
さらに電池の劣化などによる事故の可能性も「点検お知らせ機能」が搭載されているため、未然に防ぐことができるなど、高い安全性を誇ることもおすすめポイント。
タイプも幅広く容量も304Whから11.2kWhと幅広くさまざまな種類から選ぶことができるのも大きなメリットといえます。また、「創畜連携システムS+」に関しては、蓄電ユニットの組み合わせに関してバリエーションが豊富です。他社メーカーにはない特徴を多く備えていることが人気の秘密です。
オムロン
【オムロンの蓄電池の特徴とおすすめポイント】
環境に優しい製品を作ることに注力しているオムロンの蓄電池は、太陽光発電をすでに備えている方にもこれから導入する方にも対応が可能なことが大きな特徴です。
蓄電容量は4.2kWhや6.2kWhといったコンパクトタイプから12.7kWhや16.4kWhなどの大容量タイプまで揃っています。そのため、2人暮らしや電気使用量の少ないご家庭、3人暮らしや電力使用量の多いご家庭にも検討しやすいのがメリットといえます。
さらに太陽光発電の発電量、蓄電池の充電量は、パソコンやスマートフォンから確認できますし、異常発生時にメールで通知してくれます。そのため、外出中でも状況を把握できるようになっています。
オムロンならではの 「マルチ蓄電プラットフォーム」は、部材を後から追加することで単機能型からハイブリッド型や全負荷タイプに変更することができ、他メーカーと異なる仕組みになっています。またコンパクト設計のため自宅の中に設置することも可能。機能性やタイプもさまざまで、容量重視型と寿命重視型などいろいろ選べることが、嬉しいおすすめポイントです。
デンソー
【デンソーの蓄電池の特徴とおすすめポイント】
自動車部品メーカーであるデンソーは2012年にホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)と連携しました。2022年6月にはトヨタ自動車の「おうち給電システム」に採用されるなど、自動車メーカーの強みを発揮して、電動車(HEV・PHEV・BEV・FCEV)に対応する蓄電システムを開発しています。
デンソーの蓄電池は停電時に活用できる機能があり、非常時に約30%の電力が自動で蓄えられ、およそ7時間は電気を使用可能なことが大きなおすすめポイントです。
京セラ
【京セラの蓄電池の特徴とおすすめポイント】
国内初の住宅用太陽光発電システムを発売した京セラは、唯一「クレイ型リチウムイオン電池」を採用した蓄電池を開発しています。
「クレイ型リチウムイオン電池」は、正負の電極層を従来の液体型リチウムイオン蓄電池に対して3~5倍の厚さに設計したもので、製造プロセスの大幅な簡素化と低コスト化、さらに長寿命化を実現した画期的な蓄電池です。
また、京セラの蓄電池は屋内・屋外兼用なので、設置スペースにかぎりがある方や屋外の気温・湿度や塩害の影響を心配している方などにも検討しやすいといえます。
蓄電池の機能には「おまかせ運転モード」があり、天気や電力消費の状況を判断しながら機器の動作を自動的に最適化してくれます。
また容量も5kWh、10kWh、15kWhと3つから選択できるため、必要に応じた蓄電池を選ぶことが可能なため、ライフスタイルに合わせて選べるのがおすすめポイント。
ネクストエナジー
【ネクストエナジーの蓄電池の特徴とおすすめポイント】
ネクストエナジーの蓄電池システム「iedenchi-NX」から、EV(電気自動車)への給電を行うことが可能になりました。また、AIによる制御機能も搭載していますし、ハイパワーのため停電時でも、200V機器のエアコンやIH調理器などが使用可能で、オール電化住宅や200V機器を使用したいご家庭に向いています。
また、大容量タイプがメインなので、電気を自家消費したいご家庭に最適で、スマートライフを実現したい方にもおすすめの家庭用蓄電池といえます。
売れ筋製品スペック早見表
ひと目でわかる製品ごとのスペック表です。
数値的な詮索はコチラを参考にしてください。
それぞれの特徴などを次の項目で説明していきます。
蓄電池を選ぶ時はシェア以外のポイントが重要!
家庭用蓄電池を比較検討する際は、人気メーカー・国内シェアの高さだけでなく蓄電池ならではの特徴や注意点を把握した上で、自宅に合っているかどうか判断する必要があります。
つまり、家庭用蓄電池で重要なポイントは、蓄電容量や出力といった機能面です。
続いては、蓄電池を選ぶ際に重要なポイントを解説します。
蓄電容量が電気使用量に合っているか確認する
家庭用蓄電池を選ぶ際は、まず蓄電容量を確認しておきましょう。
蓄電容量とは、何kWhの電力を貯められるのか示したものです。
一般的には、1日の電気使用量を目安に検討するのがおすすめです。電気使用量は、毎月送付される検針票もしくはWeb検針票から確認することが可能です。また、紙の検針票なら電気使用量÷1ヶ月、Web検針票なら1日ごとの電気使用量を表示したページで確認できます。
たとえば、1日の電気使用量が5kWhなら、蓄電容量6kWh程度の家庭用蓄電池から比較検討してみるのが大切です。なぜなら、蓄電容量が電気使用量より少なすぎると、太陽光発電との併用などによる電気代削減効果を得にくいからです。また、蓄電容量が多すぎると、電気使用量に不必要な量の電気まで貯めてしまい使いきれませんし、本来適正な蓄電容量の製品を購入する場合よりも高い費用を負担しなければいけません。
そのため、家庭用蓄電池を比較する際は、経済的メリットや初期費用負担という点でも蓄電容量について確認しておくことをおすすめします。
定格出力を確認する
家庭用蓄電池の蓄電容量を調べたあとは、定格出力について比較しておきましょう。
定格出力とは、1度に供給できる電力を表したものです。各メーカーHPや説明書には、「kW」で表示されています。
たとえば、5kWの家庭用蓄電池では、合計5kWまでの消費電力に対応することが可能です。つまり、消費電力1kWの家電製品+2kWの家電製品+2kWの家電製品=合計5kWであれば、家庭用蓄電池で全ての機器を同時に稼働させられます。
しかし、定格出力を超えてしまうと、家電製品や住宅設備に電力を供給しきれなくなってしまいます。
そのため、日常生活・停電時にどのような家電製品を1度に使用するかシミュレーションした上で、最低限必要な出力を決めておく必要があります。
設置予定場所に適した仕様か確認する
家庭用蓄電池は、屋内用・屋外用・屋内および屋外兼用の3種類にわかれています。
そのため、製品を比較検討する際は、自宅の中と外どちらに設置可能か決めた上で、希望に合った仕様の家庭用蓄電池を探しましょう。
たとえば、温度・湿度・天候の関係から屋内に設置した方がいい場合は、屋内設置専用の家庭用蓄電池から蓄電容量や出力、その他機能面を比較検討してみるのがおすすめです。また、自宅の中に設置すると生活導線を邪魔するから避けたいといった場合は、屋外設置用から検討してみましょう。
自動制御重視ながらAI制御から比較する
家庭用蓄電池の蓄電容量や出力、設置可能な場所を確認したあとは、AI制御対応型を導入したいか決めておくのも大切です。
近年、家庭用蓄電池の技術開発は進んでいて、住宅用太陽光発電の発電量に合わせた充放電だけでなくAI制御を活用した、より柔軟かつ高い性能を持った製品も発売されています。
たとえば、オムロンのAI制御機能には、主に3種類のモードが搭載されています。
- インターネット経由で翌日の天気予報を自動収集し状況に合わせて充電
- 気象警報情報を取得した際に自動で満充電をスタート
- 気象警報情報を取得した段階で運転モードを切り替えてEVに充電を行う(EV導入の場合)
このようにAI自動制御搭載型蓄電池は、天候および気象警報の内容に応じて運転モードを自動で切り替えて防災優先の動作を行ってくれます。
日々の仕事や家事で忙しいと、なかなか気象警報といった情報を確認できない場合もありますし、把握していたとしてもすぐに家庭用蓄電池のモードを切り替えられない場面でも出てきます。
そのような時にAI自動制御搭載型蓄電池を導入しておけば、迅速に充電を開始することが可能です。
より効率的な出力を目指すながらハイブリッド型
住宅用太陽光発電の同時設置を検討している方や住宅用太陽光発電の経年劣化などでパワーコンディショナを撤去する方、より電気代削減効果を伸ばすことを重視している方は、ハイブリッド型蓄電池がおすすめです。
ハイブリット型蓄電池とは、1台のパワーコンディショナで太陽光発電と家庭用蓄電池を同時に制御できる蓄電池のことです。
太陽光発電のパワーコンディショナも必要な単機能型蓄電池は、初期費用が安いもののハイブリッド型より少し電力損失しやすい構造です。
そのため、電気代削減効果を可能なかぎり伸ばすためには、ハイブリッド型蓄電池の導入も重要なポイントといえます。
なお、住宅用太陽光発電を既に設置している場合は、既存のパワーコンディショナを取り外す必要があるため、同時設置もしくは太陽光発電のパワーコンディショナを撤去する場合に適しています。
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停電時の動作方式を確認
防災対策を強化するために家庭用蓄電池を導入したい場合は、停電時の動作方式や機能について確認しておくことをおすすめします。
まず注目すべきポイントは、全負荷型と特定負荷型という点です。
全負荷型は、停電時に全部屋へ電力を供給可能な回路を指しています。
一方、特定負荷型は、蓄電池を設置する際に自立運転モードで接続したい部屋や住宅設備を施工販売店へ指定しておきます。また、停電時は、あらかじめ配線接続した部屋や住宅設備でのみ、蓄電池の電気を使用することが可能な仕組みです。
停電中でもいつも通りに電気を使用したいという場合は、全負荷型蓄電池の方が合っています。一方、無駄に電気を使用しないよう注意したいという場合は、特定負荷型の方が適しているといえます。
上記の他には、自立運転モードにおける出力も確認しておく必要があります。
自立運転モードとは、停電時に家庭用蓄電池を動作させる機能のことです。通常時とは異なり、出力に違いがあります。
また、住宅用太陽光発電単体の自立運転モードで設定されている出力は、どの型番でも3.0kWとなっています。一方、家庭用蓄電池の出力は5kWなど高出力なタイプもあり、なおかつ併用することで蓄電池の出力をベースにした電力供給を行うことが可能になります。
つまり、住宅用太陽光発電の出力3.0kWを超える出力を求めている場合は、高出力の家庭用蓄電池を選ぶのが防災対策という点で重要なポイントです。特に冷房や暖房、調理機器を使用する場合は、高出力の家庭用蓄電池を検討することをおすすめします。
200V対応が必要か確認しておく
家庭用蓄電池は、100V機器にのみ電力を供給可能なタイプと100V・200V機器に電力を供給できるタイプの2種類にわかれています。
200V電源で稼働する機器は、エアコンやIHクッキングヒーター、エコキュート、洗濯乾燥機などが代表的です。特にオール電化住宅に住んでいる方は、200V機器を必要とする場面も多いかと思います。
また、停電時にもエアコンやIHクッキングヒーターを利用したい場合は、200V対応の家庭用蓄電池から選ぶのが大切です。
まとめ
国内で人気のメーカーおよびシェアの高い蓄電池の特徴や選び方についてご紹介しました。人気のあるモデルの共通点は「長寿命」「安心」「AI機能」の3点です。特にAIを活用した気象情報の自動取得や自動充電は、防災対策という点でメリットの大きな機能といえます。
他には、オール電化住宅が増えてきたこともあり、全負荷仕様の製品も多くなっています。
蓄電池の容量については10kWh前後の大きいものが主流になりつつあり、電気代の上昇や停電対策として蓄電池への関心が世界的にも高まってきていることがわかります。特に2024年は電気代値上げや物価高といった家計負担増加の続く状況で、家庭用蓄電池を活用した家計負担対策という点も検討してみる価値があります。
蓄電池を検討する際は1機種だけでなく、様々な製品と比較して自分にピッタリな製品を正しく選ぶことが重要です。本記事を参考に、ぜひご家庭にあった最適な蓄電池を選んでください。
エコでんちでは、環境省公的資格「うちエコ診断士」を取得した専門アドバイザーがいるため、1から蓄電池を探さなくともライフスタイルや予算、設置場所の環境に合った製品を提案してもらい、その中から検討できます。
また、各種シミュレーションを使用し、最も効果的な製品選びのお手伝いをさせていただきます。
太陽光発電や蓄電池のことなら、実績と信頼、さらにお客様の満足のお声が高いエコでんちへ、お電話やWebフォーム、公式LINEなどからお気軽にご連絡ください。
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